外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南&北京=>故郷へ

北京五輪の翌年(2009年)からの外教(外国籍教師)生活と地元での留学生との触れ合いを綴っています。

ホテルでのハプニング

2015年05月30日 | 日記
5月30日(土) 晴れ

今日は隣町の済南市に来ております。
今晩ある学生の結婚式二次会に参加します。
前の学校の英語科の学生で、我々外教の世話係をしてくれていました。
また、私が毎朝教えていた太極拳のグループのメンバーでもあります。

二次会は夜7時からなのですが、宿舎の部屋のあまりの暑さに、避暑目的で
早めに到着しホテルにチェックインしました。

その前に、またも起きて欲しくないハプニングに遭遇しました。

濰坊でも定宿になっているチェーンのホテル、今回は駅から少し離れた店舗が
駅近の店舗よりもはるかに安かったので早目に予約しておいたのです。
そして店舗に到着してパスポートを見せた瞬間に宿泊拒否されました。
外国人受け入れ不可の店舗だったのです。
「ホームページにはその記載がなかったよ」と言ったのですが、不可なものは不可。
仕方なく、駅近の店舗の空き状況を確認依頼したら、駅近も外国人不可だとの答え。
「それはあり得ない、既に2度泊まってる」と話したら、そんなはずは・・・と
電話してくれました。

何年前からだったか、政権が現在の主席になった頃からホテルの外国人受入状況が
かなり厳しくなっています。政府の許可証がなければ、我々は宿泊できません。
このチェーンにも外国人受入不可の店舗が多数あり、ホームページ上に「内宾」と
記されています。

この店舗にはその記載がなかったので、予約したのですが・・。

駅近には二つの店舗があり、比較的新しい方の店舗が外国人受入可能です。
料金は予約したこのホテルよりもずっと高くなるのですが、仕方ありません。
そちらの店舗に到着すると、提示された金額よりもさらに高い部屋を提示されました。
「安い方でいいんだけど」と言うと、部屋がエレベータの隣でうるさいよ、と。
予約した値段から1.5倍以上になっていました。

さらに、受入拒否されたホテルにはオンラインで支払をしているのだが、どうすれば
いいのかと尋ねましたら、「まだ支払いはされていないから何もしなくていい」と。

私の記憶違いかと改めてホームページを確認したのですが、やはり支払い済みに
なっており、宿泊取消をクリックしたのですが、現在対応不可のエラー。

このシステム・・・お金ちゃんと戻ってくるんだろうか・・・。

コメント
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