南相馬市から７月２日夜

『非常時』を生きぬく強い気持ち　今まさに非常時ですよね。だからいつもの常時に大切な常識は通用しない局面です。
非常時には非常時の考え方、生き方あるのだと思います。人は危機に相対すれば必ず新しい知恵が出てくるのでしょう。
追い込められれば、出てくる異様なエネルギーが人間を生かしていく、生かし続けていくことでしょう。

今日、第一回南相馬市復興市民会議が、行なわれました。復興計画の策定が始まりました。
委員は３０名　学識経験者、公共的団体の役員、関係行政機関の職員、他市長が認める者、が委員になれるそうです。
なんだか多くの人が概念の世界にどっぷりとつかっている人たちのようで、この非常時の町の復興計画をいままでのような常識でもって計画を考えるようでは、どうなんでしょうか？　　いい案が出てくることを期待はしていますが。

今年は最悪です、開店以来、梅、しそ葉がこれだけ売れないのは初めてです。放射能の影響はわかっていますが、それにしても、悲惨です。今日は、赤くなった梅を自店で漬け込みしました。毎年やってはいますが、南相馬市産の梅の出荷制限が今だ消えず、自店の梅漬けも少ないです。しそ葉は出荷制限はないのですが、売れません、梅、しそ葉はセットですからね。
梅、しそ葉、今シーズンの売り上げ３００万減少です。痛いな！

南相馬市から７月２日朝

福好再建　今日、鹿島中学校の校庭の草むしりのボランティアです。今、全国から南相馬市の小、中学生にいろんな支援の提供が来ているようです。夏休みに旅行やキャンプの招待など、来ていると聞きましたが、詳しくわかればまた、紹介したいと思いますが、各団体、ＮＰＯが個別に活動しているようですので、情報がこちらまで来るのかはわかりませんが。

７月中旬に緊急時避難準備地域が解除になりそうですが？、どう地域を分けるのかが、いまいちわかりませんが、そうなったら、学校も解除になれば、元の学校に戻ってこれるといいのですが。今作っている仮設校舎は無駄ではないのかな。

７月２３日　まちなか広場でイベントがあります。福好再見も参加します。