南相馬市から１１月３０日夜

『年末へ』

今年もあと一か月になりました。

私のブログも最近ではなかなか書くことが無くなってきています。

日記のようなもんですが、少しは気の利いた話でも書ければいいのですが、素人ではスランプ

になることもあり、何を書こうか悩んでしまいます。

今日がその日ですが。

毎日４時半に起きて５時からお惣菜のお手伝い、６時４０分におふくろをむかえにいってから

市場に行きます。７時半からのセリで仕入れて店に帰り、８時過ぎからまたお惣菜のお手伝い

セデッテに持って行くおにぎらずを夫婦で作ります。

本気になればこれだけでも結構な稼ぎに出来そうです。

などといろいろと今後の新製品を夫婦で考えながらの仕事してます。

最近気になっていることは飯館のおんちゃんがずっと来ません。今年の春以降来ていません。

少し心配しています。福島市に避難中、避難生活していますが、たまに山越えして来てくれていたのにどうしたことか？

どなたかおんちゃんの消息を知りませんか？名前は北山さんです。

南相馬市から１１月２９日夜

『支援慣れ』

被災者であることは間違いはないことですが、被害救済のための賠償金が県民同士のあつれきの種になっていることも事実です。

支援も時には自立の妨げにあることもあります。

自分のことも考えると、商売を再開してからの震災後の支援策がいろいろと出てきました。

有名なのはグループ補助金、四分の三の補助金がもらえます。手出しは２５％の資金ですみます。
こんな資金調達方法は今まで聞いたこともなかったです。

その他にも無利子の資金が調達できました。
金利がかからない資金など使ったこともありません。

もうすぐ５年、そろそろ地に足を付けて震災前の苦しい商圏環境を思い出して頑張らないと坂道を下り坂を落ちて行ってしまいます。それも加速がついて。

会社も個人もそろそろこんなことは続かない事だと自覚しないと、甘えてばかりいたのでは、挽回できなくなります。

ぬるま湯に浸かりきってしまうと、抜けるのに大変です。

気が付いた時がチャンスです、何時なのと言われれば今でしょ！

でも、震災後のあの高揚としたモチベーションが今また出来るかというとさすがに疑問ですね。

信じられない原発災害からの再開、不安の中での再開、あの時の頑張りがこれからもしなくてはならないとは思ってはいますが。

南相馬市から１１月２８日夜

『重層下請け』

今、問題になっている杭打ち偽装？マンション建設の下請け問題に限ったことではないですが、ど

の業界でも起こっていることです。

流通業界でもてっぺんのスーパー小売りコンビニは強いですね。

建設でも売主や元請けは絶対君子のように下請けにとっては言われなくても、言われる前に察知し

て仕事をしなくては切られるだけですよね。

と、他人ごとのような話ではなくここ南相馬市でも同じような事が起こっているようです。

少しケースは違いますが、ある南相馬市の業者が南相馬市の事務所を構えたある除染事業の会社の
事務所、宿泊所の改装の仕事を頼まれましたが、終わってもいっこうに代金を払ってもらえなくて、いろいろ催促はしたのですが、のらりくらりとかわされてもうあきらめようと思ったのですが、ふと思いついたのがこの会社は大手の下請け、そうだこの会社の元請けの会社に相談しようとメールをしたところ、すぐに問い合わせがあり事情を話したら、間もなくその下請けの会社が代金を振り込んできたそうです。

どういう事？

いつも上から泣かされているから今度は自分も下に見ている業者を泣かそうとしてしまうのか、悪い連鎖ですね。

強いものには弱く弱いとみるものには強くでる。

変だよな、どう考えても。

南相馬市から１１月２７日夜

『忘年会』

今夜は忘年会。

駅ひがし商店会です。久しぶりの串焼きアンカーさんが会場です。

今日は１７名参加でした。

１２月になると皆さんそれぞれにいろいろと活動されていて他にも忘年会が重なる前の開催です。

今年入っていただいた新会員さんも出席していただきました。

食べきれないほどの焼き鳥コース、フルコースでした。

お店は満員でした。

南相馬市から１１月２６日夜

『バリアフリー』

新築住宅が建っています。高齢者の方たちにとっては家の中がバリアフリーであることが一番だと考えて造っているお家も多いようです。

介護施設やデイサービスなどではバリアフリーが当たり前？のようです。

が、しかし、本当にそれでいいのか？バリアフリーの床ではすり足歩行、それではだんだん、よけいに足腰が老化しないだろうか？

手すり、廊下には手すりが当たり前？でも手すりがなかったら、自分の足で、ふんばって、気を付けて歩かないかな？

何でもかんでも優しく、便利に、ってそれって本当？

少し不便でも少し危なくても少しは頑張らなくては生活出来ない方が、かえって丈夫になりはしないのか？

と疑問を感じています。

何でも優しいだけでは人はそれに甘えてしまいますます不健康になりはしないかな？

人に頼るだけ、という考えは間違いなのかもしれませんね。