サイヤ社長のブログ

福島県南相馬市で青果食品惣菜スーパー「Saiya」を経営しています。
新鮮な話題をお届け!

南相馬市から9月30日夜

2012-09-30 19:47:46 | 日記
『台風』

台風が来ているので、少し早く店を閉めました。夜の内に台風が行ってくれるといいのですが。年に何日か台風や大雪、大雨、でお店の営業がまともに出来ないことがあります。
今夜は、久しぶりに息子が帰ってきます。次男です。お客さんで今いる長男と次男を間違えている人もいます。まあ~人の子どもですから詳しく知っている方がおかしいですが。
不思議な息子で小さいころから、人には良く好かれていました。母親似なのか、性格が良いのか、それが彼の長所です。今日も仙台までわざわざ友達が車で迎えに来てくれたそうで、今、こちらに向かっていると連絡がありました。そんな息子の為に夕食は江戸新の寿司です、しかし今日は残念なことに寿司ネタが揃わなかったようで、台風の影響かな?いつものとは違う寿司になりましたが。
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南相馬市から9月30日日朝

2012-09-30 05:17:36 | 日記
『捉え方?』

人によって、捉え方が違うのは当たり前のことです。それぞれが、違う形や、違う方向から見れば、見方も考えも違ってきます。いちばん大事なのは、安全だということですが、そこは、誰しも考えは同じだと思います。
福島産は嫌だという意見に反論はありません、それがその人の考えならそれはそれで尊重します。
人にはその立場や生き方、考えで見方ややり方が違ってくることも、尊重されるべきです。
いろんな考えややり方があって良いわけですから、今は、多数を占めている多くの人の同じ考えが尊重されることに異存はありません。ただ、安全なもの、安心して欲しいと、努力していることを、その努力が報われるようなことに出来ないかを考えていくことも尊重されるべきです。
元に戻したい、近づけたいと努力することがどういう事なのか、どうすればいいのか、本当に出来るのか、疑問を持ちながら生活しています、でもその努力だけは続けなくては福島県南相馬市で生きてはいけません。

野菜の放射能測定値、例えば「きゅうり」他県産<7,54Bq/kg、福島産<5,23Bq/kg
こういう事実があるわけですが。
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南相馬市から9月29日夜

2012-09-29 18:09:28 | 日記
『中学野球』

久しぶりに、中学校の野球の試合を見ました。市営球場で行われていました。たまたま、行ったときに試合していたのが、原町2中でしたが、3中との合同チームだそうです。対戦相手は新地の尚英中学でした。2中のピッチャーはヒロ君です。サイヤの隣に住んでいます。前にも書きましたが、彼が小学生3年だったかな、私とよくキャッチボールをしたのですが、その時、彼のセンスが良いのに気付きメッツ(少年野球)入りを勧めました。それ以来、順調に成長してきて、今やこの町では一番のピッチャーのようです。今日も久しぶりにピッチングを見ましたが、やはり、私の眼には狂いはなかったようです。
昨日、買い物に来たので、高校はどこに行くのか聞きましたが、どうやら、今のところ小高工業のようです。この前、小高工業の野球部の監督にヒロ君のことを話しましたが、あんまり良い選手だと、聖光学園などの私立に行ってしまうのではと話していましたが、地元に残って欲しいものですね。
今はまだ2年生ですから、来年、どれだけ活躍してくれるか、楽しみです。ただ、野球はひとりでは勝てないですから、そこが難しいところです。でも、彼はピカイチですね。
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南相馬市から9月29日土朝

2012-09-29 05:27:50 | 日記
『努力が報われることはないのか?』

多くの農家の方たちが、苦労しています。ひとりひとりが福島県の風評被害を無くしたくて、研究し気を付けながら、検査しながら、今まで以上に努力しながら、作物を生産しています。しかし、なかなかその努力は報われないようです、がサイヤでの野菜の販売量は元に戻りつつあります、ただ、地物の野菜の種類が少なくなってしまいました、だから地物野菜だけでは、以前のような品揃えが出来ません。報われない努力をいつまで続けられるか農家の方たちも苦悩しているようです。多くの方が生産をやめているようですし、やめようと考えている人も多くいます。
子どもを犠牲にはできませんが、矛盾を感じてもいます。福島産=危険、他県産=安全、ではないはずなのに
危険ではないように努力しているのに、保育園にも言ったのは、まずはきゅうりとトマトからでもお願いしますと、きゅうり、トマトは生産者の方がわかるし、どんな作り方をしているかも知っているからです。本当に確実に安全と確認できるものから、お願いしますと言ったつもりです。
梨の注文もきましたが、他県産は先週で終わったので、今は「いわき」と相馬産の豊水梨を販売しています。
やはり、福島産はダメということで、「バナナ」に変わりました。梨もダメかと少しがっかりです。

外食では食べさせるのに、それは気にならない?子供にも同じように食べさせるのに、気にならない?
分からないからいいのでは、なにか矛盾していませんかね。わかるようにすると、表に表すと批判する、いやだと言う、だました方が良いのですかね?分からなくした方が良いのでしょうか?疑っているのに、知らせないものには疑がわず、受け入れるのでしょうか。

努力し苦悩している農家の方たちを救うにはどうしたらいいのでしょうか。
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南相馬市から9月28日夜

2012-09-28 19:08:13 | 日記
『風評被害?』

風評被害とは何なんでしょうか?ある保育所に食材を納めることになりましたが、内ち合わせの時に出来るだけ地物野菜をお願いしてきました。ですが、残念ながらすぐには、まだ、保護者の理解が得られないので当分は県外産でとの連絡でした。福島県人が自分の県内産の果物、野菜を(もちろん安全を確認したもの)食べないで、他県の人には買ってほしいでは、風評被害は無くならないし、福島産は危ないと広めているようにも思いますが、どこかで、安全を確認したら使っていかない事には、風評被害は無くならないでしょうね。
そこで、少しリサーチ、調査してみました。南相馬市教育委員会が発行している、幼小中学校食育広報「スマイル」、そこには食材の検査状況が載っていました。放射能分析結果できゅうり、キャベツ、長ネギ、さんま、が載っていましたが、どれも県外産ですが、測定結果では、すべて検出せずですが、10ベクレル以下とあり、すべてが5~8ベクレルぐらいは検出はされているようです。これなら、他県産でも値はゼロではないですから、福島県産を使っても支障は無いように思いますが、どうなんでしょうね。
気分の問題?かな。

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