サイヤ社長のブログ

福島県南相馬市で青果食品惣菜スーパー「Saiya」を経営しています。
新鮮な話題をお届け!

南相馬市から7月13日夜

2011-07-13 19:35:27 | 日記
『災害ユートピア』

東日本大震災や原発事故への政府の対応が遅く、国民はひどく落胆した。そもそも政府に何かを期待し、まともになるように求める議論が間違っているのだろうか。いや、そうした議論は素晴らしいものであるはずだ。災害が起こってはじめて、人々は政府とは何か、政治とは何か、いったい政府に何が期待できるのかを知ることが出来るし、深く考えることになるからだ。

災害の後、市民のコミュニティーがより機能するようになり、政府に要求を突き付けるようになる。民主主義における政府の質の向上は、何と言っても国民の圧力の大きさいかんにかかっている。

たいていの民主主義社会では、人々が積極的に政治参加していないので、国民の事を眼中に入れず自己利益の追求に走る政治家が多くなるものだ。その意味でも、政府の過失を指弾し、国民への責任遂行を求める災害時の人々の怒りは極めて生産的なものだと言える。また機能不全に陥った政府のひどい姿を見て、一体政府とは何かを考えるようになることも悪い事ではないだろう。

政府には向上するように求めながらも、完全な信頼は置かないと言うことだ。、
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南相馬市から7月13日夕方

2011-07-13 15:57:33 | 日記
福好再見 移動喫茶 桜風 の協力団体に
南相馬市の被災者の方たちの憩い、くつろげる場を提供しさまざまな思いを受け止めて、復興に向けての意見集約し前進するべく、活動を始めるようです。

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南相馬市から7月13日昼

2011-07-13 11:23:57 | 日記
今、原町中央青果市場の株主総会から、帰ってきました。
決算月が2月なので、22年度の売上はここ数年右肩下がりで、きていましたがやっと止まってくれて、改善に向かうと思ったら、この震災で、大ダメージです。当店もそうですが、若干ではありますが、南相馬市の経済状況が上向きになってきたところで、他の企業も業績が良くなりかけていた時の震災ですから、本当に残念です。
市場も小高、浪江、など南の地域の買参人の方たちが、いなくなってしまってので、また今後も営業はできないので、このままでは元に売り上げが戻ることは期待出来ないようです。
保障といっても、いつになるのやら、それまで、たくわえを切り崩して頑張るようですが、限界もあるでしょう。

あるNPOの小冊子から。
5月、枝野官房長官、岡田幹事長が南相馬市に現地視察に来ました。(安全だ、万一を考えての予防処置だ。ただちに健康に影響を与えるような状況にない)と安全宣言を繰り返しながら、その時自分達のいでたち、服装はまさに(完全防備)岡田幹事長にいたっては、完全防御の上、ゴム手袋をしたまま、普通に作業着でいて素手を差し出す関係者と握手したそうですが、何が安全なのか?
そんな人の話を信じますか。自分たちの発言のうそを自分達の姿で暴露しているようです。

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南相馬市から7月13日朝

2011-07-13 05:16:53 | 日記
昨日、市役所に行って来ました。前に来た時よりも、受付を待つ人は少なかったです。ゆめハットに行った時、入ると大きな声がしたので、そちらを見ると、警察官が5人ほどいて、何事かと思い近づいてみると、東京電力の被災者受け付け場所に、男の人が座っていて、東電の職員に向かって、騒いでいました。それを警察官が見守っている?後ろにいて聞いている?何か無いように待機している? 男の人が言っていることは、(早くしろよ)(なにやっているんだ)(どうするんだ)などと若干抽象的なことを言っていたようですが、かなり興奮しちょっと手が付けられない状況のように見えました。

南相馬市の住民はおとなしくはないようです。 しばらく見ていましたが、警察官の人たち静止するでもなく、声をかけるでもなく
ただ見守っているだけでしたが、昔だったら年配の警察官の人がなだめ役のようにして、声をかけると思いましたが、そうするでもなく、だから騒いでいる人もますます引っ込みが付かないようで、何度も同じような事を言うしかないような感じがしました。
あんなに、東電の職員がどうすることも出来ずに困っているのに、警察官何とかしろよと思いました。
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