南相馬市から７月３１日夜

『原発』

月末です、早いものですね。
福島原発相変わらず、汚染水漏れ？海に垂れ流しのようですが、こんなことは前からわかっていたことで、いまさらと感じてしまいます。
でも、これで相馬沖の漁業への影響は続くようですね、相馬の師匠も歎いていました。原発被害者の会？だったかな、１万人署名を目指しているようです。
戦後生まれの私たちにとっては、福島の原発事故を上回るような一大事はないでしょうね。
放射能汚染された産業廃棄物の処理も出来ない原発に頼るエネルギー政策の先はどう考えても地球規模の破壊につながると思うのですが。
しかし、脱原発は推進されないようです、多くの人たちは脱原発の意思を持っていても現在の価値観を百八十度転換してまでも、新しいシステムの社会への移行を望まないようで、原発より当面の経済が優先されるようですね。
もう、ウソだけは聞きたくないですよね、「電力は不足する」「高くなる」「原発は安全だ」「不況になる」などのあらゆる「ウソ」で推進を図る。厳しい安全基準を作ると言われて私たちは安心？し、原発事業者や関係者はさらに潤う、という方程式がいつまで続くのか。

南相馬市から７月３１日水朝

『オーナー会』

昨日の夜は全日食のオーナー会でした。カード会員獲得がいかに大事かの確認でした。全国的には小売業、厳しい状況が続いています。
アベノミクス、大企業には良いのでしょうが、我々零細中小企業にとってはまだ実感がわいてきませんし良くなるのかもわからない状況が続いています。

大企業優遇の自民党、原発推進の自民党、TPP参加推進の自民党、消費税増税の自民党、が選挙で勝つということがどういう事なのか？
反対している団体までもが選挙では自民党を応援？日本という国は不思議な国民の住む国のようです。
原発の被害者たる福島県に置いても選挙では福島県の自民党票が増えたようです。原発反対ではないのかな？と他県の人が言っているようですが。それにどう答えるのか、答えられませんよね。補助金、補償金漬けの福島県だからなのかな？もう、震災前の現実を思い出して気を引き締めなくてはおかしくなってしまいます、会社も企業も個人もですが。

南相馬市から７月３０日夕方

『幼稚園の給食』

毎日、幼稚園に給食材料を納めています。今、まだ、福島県産の野菜は納入できません。
明日も、トマト、１ｋと１４個　　レタス　１ｋ　かぼちゃ２，５ｋと注文がきています。が今は地物のトマト、レタス、かぼちゃをたくさん販売しています。トマトは地物だけです。
下りは値段が高いので置いていません。かぼちゃに至っては地物で十分です。
レタスはかろうじて岩手産を少し置いています。
よって注文品を別に仕入れなくてはなりません。注文の残りが売れればいいのですが、なかなかそういうわけにはいきません。つらいところです。

早く、地物、福島産県が使えるようになってもらいたいですね。まだ反対している人がいることが不思議ですね。この町に住んでいれば地物野菜のこと、わかって頂いていてもよさそうな気がしますが。まだ安心できないのかな。どこかの先生が言うようにこの地域は管理区域だそうですから、まだまだ風評被害？自己風評は無くならないですよね。

桃は普通に売れていますが、先週、お一人山梨産が良いといったお客さんがいました。送るのにまだ気を使っておられるようですね。

南相馬市から７月３０日火朝

『求人募集』

ある事業所に新しい従業員が入りました。そこも人手不足で探しているがなかなか入ったこないと嘆いていましたが、やっと来ると言っていましたが、務まるかどうかと心配［結構ハードな仕事］していましたので、すぐにやめるようなときはサイヤに来るように言ってくれと頼んでしましたが他にもそう言っている会社や事業所などがたくさんいるとも言っています、さらに、その子に友達で働くような子を紹介させようともしています。が、いないようですね。ハローワークに言わせると今働き手から見ればこんなに求人があるのだからチャンスなのにと言っていますが、その気が無いようだとも言っています。

ある県のある町に避難した若い世帯（３００人ぐらいいるようです）はそこでは町からもすごく優遇を受けているようで、そこにある会社なども働き手が増えて喜んでいるようです。放しませんよ若い世帯を、何とかその町に留まるようなことをしているようですね。
だから帰ってなど来ないのかもしれませんね。
若い世帯の取り合いかな？南相馬市は対応が遅れているのかな？帰って来たくてもアパートを返した人は住むところが無いようだから帰ってもこれませんが。

南相馬市から７月２９日夜

『お墓』

岐阜での法事からいとこ会などを通じて、西野家のルーツが少しわかってきましたが、いよいよお墓をというよりお祖父さんの魂？を大垣の西野家に移動する計画が進もうとしています。
昔のお墓から母代寺の近くに移していましたが、またそこからお祖父さんだけ大垣に移すようですが、母代寺のお坊さんと移す先のお坊さんの許可？なるのもをまずはいるようで、叔母さんがその役目を引き受けてくれたようです。
いろいろわかった中で、お祖父さんの出た西野家は結構な家だったようです。初代白川町の町長をしていたそうですが、代々続いているうちには放蕩息子が出るようで、身代、お家をつぶすような人が出てくるのもですね。長男がそうだったようなので三男のお祖父さんが何とか西野家を繋いできたようです。

現在でも、お家を繋ぐ、存続させることはなかなか難しい時代に入ってきたようですね。