サイヤ社長のブログ

福島県南相馬市で青果食品惣菜スーパー「Saiya」を経営しています。
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南相馬市から7月10日夜

2011-07-10 19:37:36 | 日記
チェルノブィリ救援隊、中部のNPOの皆さん、午前中も放射線の測定をされて、お昼当店に寄っていただき、福好再見のTシャツを購入していただき、名古屋へと帰って行かれました。ご苦労様でした。放射能マップ作成を楽しみに?しています。
どんな結果がでてくるのか、少し不安ですが、安全、安心をまた危険、不安な情報を知ることから、この町での生活の仕方が違ってくるのだと思います。
チェルノブィルリは30k圏内は立ち入り禁止だそうです。本来は日本も30k圏内はアウトの可能性が高いようですが、この地で住み続けるには、それなりの事を(除染)をしなければならないようです。
住民が行政に強く要望をしていかなければ、実現しません。まずは、学校、通学路、公園、など子供達の生活圏の除染が優先します。そして自分の自宅や職場の除染、農地の除染をしなければならないのでしょう。
今よりも少しでも、放射能の値を下げて生活することが、内部被爆を少しでも、減らすことに繋がります。

まずは、食べ物ですよね、当店でも福島産、地物の野菜を売っています。出荷制限が取れたとはいえ、やはり皆さん購入することに躊躇する方も多いようです。モニタニング調査だから、全部の品物を調査している訳ではないのですから、心配ですよね。
でも、ハウス栽培のものは、ほとんど大丈夫のようです。当店でも販売している野菜はほとんどがハウス栽培物です。
玉ねぎ、ジャガイモは違いますが。これらはあまり、吸収しないようですが。

管総理、ひとつひとつの事は正しいかもしれませんが、全体からみると、あまりにもバランスが悪いですよね。
あれでは、独裁者のようです、後から違う事を言い出したら、使われている下の者たちは仕事ができなくなるでしょう。
やはり、復興を妨げているのは、管総理のようです。ご自分だけがわからずにいるようです。無私ですか、管さんがい無くなった方がいいのかな?
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南相馬市から7月10日朝

2011-07-10 05:19:25 | 日記
昨日、夜にお話を伺って来ました。名古屋にある(チェルノブィリ救援 中部)というNPO法人の方たちです。
ソ連の原発事故後に救援に入って以来、今でも支援に行っているそうです。
そして、今回、その教訓を少しでも日本、福島の復興に役立てる為に来ているそうです。
南相馬市の放射能の汚染マップを作成するためにの調査をしているという事です。今回で3回目でほぼ完了し、早急にマップを作って公開したいという事です。みなさん、ボランティアでこられていました。遠くは奄美大島から来られた方もいました。
自分たちの住んでいる、住み続けたいと願っているこの町の状態を正確に知ることが大切ですよね。

チェルノブィリ救援 中部 との話1

大臣が緊急時避難区域の解除を検討しているとのことですが、どうやらまだ、無理なんじゃないだろうか と思いました。
原発には使用済み核燃料がプールに入っていますが、これがまだどうなるのか?疑問だそうです。とても安定している訳ではないようです。水の循環が始まったようですが、それでも今もまだ、ポンプで給水していることが、どこか破損して水が漏れているからで
安定などしていないようです。使用済み核燃料は本来なら六ヶ所村に保管するべきなのに、持って行けないのは、六ヶ所村の保管場所がいっぱいで、受け入れ出来ないようです。 それなのに、今現在、原発の容器の中に使用済み核燃料を入れたまま、また新たに原発を作ろうとしていた事実があるわけですが、まったく理解できません。今回こうなったのは、やはり人災ですね。
使用済み核燃料の保管だけでも、危険がずっと続く訳ですから、福島第一原発に6機あるわけですから、予断は許さないわけです。
30k圏内もどうだか?だそうです。確かに、海に近い場所は放射能の値は低いのは事実ですが、やはり規制を作るとなると、同心円になるのは、致し方ないようです。
まだまだ、ありますが、また次回で。
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