南相馬市から７月２２日夜

最近、よく私のブログを避難先で見ていましたと、言っていただくお客さんが増えています。新潟に避難していた方たちのようです。
長岡のＮＰＯの方たちが、避難先の人の為に、ブログ新聞を作って配布していたので、その新聞に載っていたと言っていました。
震災当時、南相馬市の事がわからなかったのを、私のブログを見て、市内の情報がわかって、助かったと言っていただきます。

思わぬことろで、お役にたてて光栄ですが、私のブログを見つけて、届けていただいた、長岡のＮＰＯの方たちこそ、大したのもです。
皆さんの知りたい情報を集めて、提供するという事の大切さに、気づいて実行する事こそ、震災で不安な方たちの力になったことでしょう。
いろんな所で、いろんな形で、いろんな人たちが、助け合い、協力していただいています。有難い事です。

南相馬市から７月２２日昼

南相馬市原町区の農家の皆さん頑張っています。
自主的に野菜の放射能検査を受けています。





少しでも、消費者の方たちの不安を取り除き、地物の野菜を食べていただきたく、行政の指導を待っていたのでは、間に合わないにで、自分達で検査依頼をしました。
ほとんど、けんしゅ

南相馬市から７月２２日朝

数日前、当店の従業員のお婆さん（９０歳）がデイサービスに行く途中に車の中で、脳梗塞になり病院に運ばれ、一時は危なかったそうですが、何とか命は取りとめましたが、半身は不随になって入院しています。本来なら２４時間看護ですから、付添いはいらないのですが、ここは緊急時避難地域なので、なにかあった時に責任が？取れないとの事で付添いがいるとの事です。

３５０００人余りの人が住んでいる事実があるのに、緊急時避難地域という理由で、医療が歪な状態であるのはおかしいですよね。
解除しても、しなくても、医療ぐらいは通常の状態に戻してもらいたいものです。最低限命を守る役割が国にはあると思いますが。

『最大のストレスは死の恐怖』

　　死の恐怖とは

１、痛覚への不安　（痛さ、苦しさ）

２、近親者との別れ

３、財産権の放棄

４、不条理感　（むなしさ、迷い、無力感）

多くの人が今回の震災で死の恐怖を感じたことでしょう。そして今まだ、そのストレスに耐えています。