南相馬市から７月４日夜

松本復興省大臣、アウトですね。お上の言うことを聞かぬ者には、お金は出さぬという事のようです。市民派の管総理、あなたが決めた人事です、傲慢さが移るのでしょうか、それとも、やけくそか？　そんな人に復興の手助けなどしてほしくないですね。残念ですが。

息子達の新しい生活が仙台で始まりました。仙台といっても、太白区と名取の境ぐらいのところですから、南相馬市から車で１時間半ぐらいかな、途中高速を使ってですが、今無料になりましたから、少し助かります。

横浜から民主党の代議士が来ました。私は会いませんでしたが、息子が会いました。福好再見が横浜のイベントに呼ばれた時に、知り合った方の紹介でわざわざ南相馬市まで会いに来られたようです。なんでも協力するからと言っていたようですので、協力してもらいましょう。食品の放射能を測る機械をくださいと要求するように言っておきました。

ある方のお話、野菜をもらいました。いつもこの時期に頂いています。生産者の顔がわかる野菜です。いつもなら安心して食べていました。でも今年は違います、作っている場所を知っているだけに、この区域は出荷制限が解除されているといっても、あの場所は放射線の値が高かったよなと思うと、せっかく頂いた野菜、食べるのを躊躇せざるおえないと、正直食べれないと言っていました。
内部被爆を防ぐためには、食べ物に気をつけるしかないですよね、政府が今しなければならない事は、食物、特に野菜、果物の詳細な情報取得のための作業が必要ですね。農家一軒一軒の調査、検査をやらなくては、消費者は納得しないでしょう。
本当に安全だという、事例を作っていかなくてはこれからまだまだ大変な事になりそうです。

南相馬市から７月４日朝

厚生労働省の副大臣が言いましたが、食物の検査、全品検査できるわけではない、サンプリング検査だから、基準を上回っている食物が出回らないわけじゃないそうです。　え！それでいいの？　内部被爆しないの？規制値を超えたものが出回っていることを認めていますが、販売する私たちは政府が出荷制限していない品物だけを販売していますが、消費者の方に、これは大丈夫？と聞かれても大丈夫とは言えないですね。言ったらうそをついていることになってしまいます。
福島産に限ったことではないようです。放射能物質がどこに飛散し堆積しているかが、まだ詳しくわからない状況ではどこ産でのも危険があると言うことですよね、静岡のお茶の事もありましたし。
わからない、危険は回避したい、当たり前のことです、だから野菜、果物が売れません。なんとかしなくては。
皆さん、お知恵をお貸しください。