南相馬市から７月６日夜

三か月ちょっとぶりに、ナオちゃんとゆづきに会うことができました。仙台での生活が始まりました。
ゆづき、じじ、ばば、の事、わからないようでした。誰なのかなと思ったに違いありません。でも人なつっこいから、すぐに、お話出来ました、想像以上に大きくなっていました。本当ならこんな所で、生活しなくても、いいはずなのにすべては、原発の災害のせいですが。ナオちゃん、ゆづきにこんな所で生活してもらうのが、良かったのかな？と思ってしまいました。

ナオちゃんには、南相馬市に来て、少しは慣れてきたところの様だったのに、また仙台での新しい生活をさせてしまうことが、なんだか忍びないです。ただ救いは、札幌に行くのに、仙台空港が近いから、便利なことかな。
寂しくなったり、不安な事があるようなら、札幌のお父さん、お母さんに頼んで、行き来するようにして、徐々に慣れていけると良いのですが。でも多くの若い家族が同じような生活をしていることでしょう。頑張れナオちゃん、ゆづき

南相馬市から７月６日朝

保険屋さんとの話　警戒区域の中にある、家や店舗などの建物には保険が掛かっています、保険の更新がなかなか進まないようです
連絡取れない方も多くいるようで、また、帰れるかわからない所にある建物に保険をかけるのは、無駄だから保険の更新をしない方もいるし、何かあると困るから今までと同じように保険に入る方もいると、よく考えると今まで、言い方は悪いですが、よく警戒区域内で火災が起きなかったなと思いました、どうせ帰れないなら、保険目的で火災が起きてもおかしく無いように思えましたが、今現在そういった事は聞かれないので、日本人はえらいです。

ボランティア活動をされている方のお話で、避難所、仮設住宅に入っている方の中には、心無い言葉を言われる方もいるようです。
良かれと思いすることが、気に入らず余計な事をするなとか、勝手にするなとか、構うなとか、そういわれると、へこむそうですが、そういった言葉が出てくるもの、不安、苛立ちの表れですよねと言っていました。

政府があんなんじゃ、不安、苛立ちが出ますよね。当然です、そしてその影響は末端の現場に出てきてしまう、不幸です。
市民派、管総理、いよいよ一人ぽっちになっています。管総理の意気込み？がまったく伝わってこないのは、どうしてなんでしょう
小泉総理の時は、良い、悪いは別にしても、何をするのかがよくわかり、伝わっていたように思いますが、市民派、管総理残念ながら、再生エネルギー何たらで、意地になっていることは、わかりますが、今は津波災害、原発、放射能災害が最優先のはずなのに、はずだったのに、ここにきて、それら災害復興（被災者）を人質にして、消費税増税を決めたりと国民の真意とはかけ離れた事ばかりをしているようですが、それでは、国民の政治離れがますます大きくなるようですね。
市民派の管さんが政治不信を増大させるようでは、あなたが志した政治の在り方とはこうだったのか？政治家として志した最後がこういう結末で終わるようでは残念です。