1年の目標を20分で達成する仕事術林 正孝大和書房このアイテムの詳細を見る |
書名 :1年の目標を20分で達成する仕事術
著者名 :林正孝
出版社 :大和書房
刊行年 :081230
日付 :091109
定価 :1,300円
入手法 :購入(再読)
評価 :◎
今月 4冊目 今年 383冊目
【書抜き】
*頑張れば成果が出る、と考えているとしたら、それは大間違いである。
人と違うことをしなければ、抜きんでることはできない。
*自分から崖に歩いて行く人間は、絶対にその崖から落ちない。
自分で目標を設定し、自分でがけまで歩いて行く人は、危険な場所であることを予め分かっているから、最後で踏みとどまる。
*営業は私を買ってもらい、お客様の代わりに商品を選ぶ仕事(購買代理)。
*まずは、自分のお客様がどんな情報を求めているか察知すること。
察知したら、行動に移すこと。
そして体験したことを自分の言葉で語れるようになると、お客様は自然に集まってくる。
*営業は人間力だ。
*コミットメントすると、「その数字を達成するためにはどうすればいいか」しか考えなくなる。
*達成することだけに集中すれば、具体的な方法を必死に探し始めるようになる。
できない、という考えを頭から捨て去れば、人はできることだけ考える。
*先入観を持たないこと、偏見を持たないこと、自分のフィルターを通さないこと。
これが学びの基本姿勢である。
*何を見ても、何を読んでも学ぼうという姿勢がない人間は学べない。
*コミットメントした瞬間に行かないと、物事は何も進まないんです。
*すべての体験は、ビジネスに結びつく。
*スキルを積み重ねるために大切なのは、「今できることに集中する」ことである。
*私たちライフプランナーの役割は、フラットな立場から、商品を選んだお客さまの背中を押してあげることである。
【コメント】
*世界の保険営業のトップクラスのライフプランナーである著者の、驚異の営業術。
*「営業は私を買ってもらい、お客様の代わりに商品を選ぶ仕事(購買代理)。」この購買代理という考え方が著者の営業スタイルの本質を語っている。販売代理ではなく、購買代理である点が重要なのである。
*フラットな立場から、お客さまの背中を押してあげるのが役割であるというのも、うなずける。ニュートラルな位置に立って初めて、お客さまのお役にたてる営業になれるのだと思う。
これからも頑張って下さい!
そう言っていただくと、張り合いが出ます(^^ゞ