目立つ力 (小学館101新書 49)勝間 和代小学館このアイテムの詳細を見る |
書名 :目立つ力
著者名 :勝間和代
出版社 :小学館新書
刊行年 :091006
日付 :091022
定価 :740円
入手法 :購入
評価 :◎
今月 28冊目 今年 369冊目
【書抜き】
*面白い、なるほどと思ったら、すぐにパソコンや携帯電話を開いて、そのサービスを検索して実際に加入し、既に活用している人のやり方を学んでみることです。インターネットメディアはインターネット上で実際に触らないかぎり、決して体得できないのですから。
□すぐに、行動に移してみる。
*インターネットメディア戦略
①コンセプトを決める
②目的を決める
③コンテンツ内容を決める
④読者を想定する
⑤差別化を考える
*実行段階
①実行のために必要な手続きの全体像を理解する
②使用するネット上のリソースの組み合わせを決める
③内容を詳しく決め、記事をつくる
④具体的な集客を行う
*「ありがとう」という言葉こそが、「相手にとっての付加価値」です。ありがとうを集めるブログを作りましょう。
*まず、徹底的にまねてみることです。そうすると、違和感が絶対残ります。つまりこの部分は簡単にまねできるけれども、ここの部分はまねられないな、と。それが個性なんです。
*徹底して戦略的にネットを使って目立つことで、自分を知ってもらうためのコスト、すなわち、自分営業コストを徹底的に下げることになり、自分に対して新しいチャンスを運んでくる鍵になる。
【コメント】
*ブログを中心としたインターネット・メディア戦略をひも解きながら、いかにネットを使って目立ち、人生を変えるかをテーマに勝間和代氏がそのノウハウを伝授する。
*自分と不特定多数のコミュニケーションをどのように行っていくか、そしてインターネット内で自分を立体化・可視化させ目立つことでチャンスを開き、目標を達成するか、目立つ力の作り方を考察する。
*PDCAサイクルに沿った「目立つ力」の身につけ方はすごく身近で分かりやすく、今すぐに実践できそうな内容になっていた。
*僕自身も、この本を読んで実際Twitterを始め、著者である勝間さんからフォローしてもらうようになった。
実際に動いてみることの大切さも教えてもらえた気がする。
*「立体型名刺」「人生のモビルスーツ」「量が質を凌駕する」「目立つことによって、夢を達成しやすくすることが目的」等、勝間さんらしい表現も多々あり、実践的であり面白くもある良書である。
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