何をやってもダメだった私が、教わったこと。気づいたこと。実行したこと。渋井 真帆ダイヤモンド社このアイテムの詳細を見る |
書名 :何をやってもダメだった私が、教わったこと。気づいたこと。実行したこと。
著者名 :渋井真帆
出版社 :ダイヤモンド社
刊行年 :091127
日付 :100329
定価 :1,500円
入手法 :図書館
評価 :◎
今月 32冊目 今年 93冊目
【書抜き】
※①誰にお金を払ってもらうのか
②何の価値にお金を払ってもらうのか
③単発ではなくお金を払い続けてもらうためにどういう仕組を作るのか
この3つをどうやっていくのかについて思考を練って、他者にもわかるよう数字データなども使ってまとめた文書なり話が、事業プランだ。
※ビジネス基礎力の要素
・ビジネス思考力
・コミュニケーションスキル
・事業プラン作成
・マーケティング
・プロフェッショナル資質
※整理トレーとフレームワークは同じようなものさ。
文具を整理・整頓・区分け・関連づけするのが整理用トレーなら、情報や思考を整理・整頓・区分け・関連づけする枠組みが、フレームワークというものなんだ。
※思考はフレームワークで強化する。
価値観は、人から盗ませてもらう。
自分の未熟さは、応援されるチャンスである。
※人は自分にしか興味がない、ということを理解する。
自分の視線や興味、関心を、少しでも真剣に相手に向けてみる。
「自分を見て」ではなく「あなたを見てます」というメッセージを伝える。
※環境は、なげいても悲しんでも変えられないことが普通です。
自分を強く進化させることが、最強の環境対応です。
※経営者の一番の役割は会社を、事業をどんな環境でも存続させていくことです。
⇒ゴーイングコンサーン
※自らの役割に対する意義と責任と覚悟、これを自覚することがプロフェッショナルの第一歩です。
※本物の経営者とは、経営者という役割に対する意義と責任と覚悟を自覚し、その意義と責任に大きな誇りを持って、喜びをもってして役割を果たしている人達のことをさす。
※自分のところを通過するときに何らかの新たな価値を付加できるか、それができなければビジネスとは呼べないのです。
【コメント】
※「 朝ズバ」のコメンテーターも務める渋井真帆さんの著書。
自信が経験した苦悩の中から得たビジネス基礎力を身につけるノウハウを、ご主人との会話形式で伝授する。
読みやすく、分かりやすいのに、内容は深くて濃い。
女性起業家だけではなく、すべてのビジネスパーソンに有用な一冊。
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