書名 :生きる力がわいてくる本
著者名 :川村則行
出版社 :PHP
刊行年 :2007/03/29
日付 :2007/06/20
定価 :1,200円
入手法 :図書館
読書ペース/分:2.84P
評価:◎
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【書抜き】
*「真・善・美」
自分の胸の内にある真実を求める気持ち、善を求め、善を行いたいという気持ち、美しくなりたい、物事を美しくつくりたいという気持ち。それらを大事にすることで、人生を正しく生き抜く確固たる価値観を身につけることができます。
*職業として成り立っている以上は、あなたの仕事を必要とするお客さまがいるからにほかなりません。言い換えれば、あなたの仕事はそのお客さまの役に立ち、感謝もされているわけです。
*あきらめずに成功するまでがんばりつづければ、「失敗というものはないのだ」となります。
*人が生きる目的は、愛を学ぶためです。
*常に相手のことを思い、愛をベースにやっていけば、うまく行かないはずがありません。
*努力と無関係に得ている報酬がいかにたくさんあるかがわかるでしょう。そのことに気づいて、感謝をしないといけません。
*自分の内面の問題に誠実に向き合って克服しないと、必ず外側に環境となって現れ、向き合わざるをえなくなる。
*失敗は、次のステージへ行くために避けて通れない試練を与えているのです。
*環境と内面は双方から放射しあっており、内面が環境に映し出される一方で、環境が内面を鍛えます。
*真は真実、善はよいこと、美は美しさ、愛は見返りを求めない愛、愛する中で得る愛で、人生の喜びは、この四つから離れては得られません。
*人生において重要なものは、真実にもとづいて生きること、善を選ぶこと、美的であること、愛にもとづいて生きること、そうした生き方を選ぶ眼力を身につけること、そうすることで、幸福を得ることができるのだという「愛と価値の法則」をそれこそ信仰みたいに握り締めて離さないことです。
*世間が決めた価値観に振り回されるのではなく、自分自身の幸福を追求することです。
*強くなるためには、弱さを受け入れることから始る。