「超」手帳法講談社このアイテムの詳細を見る |
書名 :「超」手帳法
著者名 :野口悠紀雄
出版社 :講談社
刊行年 :2006/10/02
日付 :2006/12/04
定価 :1,300円
入手法 :図書館
読書ペース/分:2.11P
評価:◎
今月 2冊目 今年 139冊目
【書抜き】
*「積極的に生きる」とは、自分の目的のために時間を主体的・機能的に使うことである。
*手帳が白いままだと、世の中に見捨てられたような不安感に陥るだろう。しかし、それは、受動的で他力本願の生活をしていることの証拠である。自分自身の目的のために時間を使っているのであれば、多すぎる予定は目的達成の障害だと感じるようになる。
*仕事のつくえにすわって、心を仕事に向けるという決心が、結局一番難しいことなのだ。一度ペンをとって最初の一線を引くか、あるいは鍬を握って一打ちするかすれば、それでもう事態はずっと容易になっている。
*スケジュール表は真っ白に、メモノートは真っ黒に。
【コメント】
*超整理法の野口悠紀雄氏の手帳術の本。
超整理手帳を基本としたタイムマネジメント。
*目新しいことはなかったが、野口ワールドは相変わらず。
「ポケット一つ原則」と「時間順原則」が結局は基本。これは整理法も同じことだ。
*ITとの融合とか言ってるが、結局はPCで打ち出したものを挟むだけとか、PDAとか携帯の入力に関しては徹底的なダメだしだが、本当は本人の入力スキルが低いのじゃないかとか、いろいろ?な点はあるが野口先生くらいになれば、それもまたよしと思えるから、たいしたものだ。
*たまたま今日、テレビ大阪の「カリビアン宮殿」という番組に出演していた野口先生をみて、すごくいいおじさん像ができ高感度が上がったように思われる。
*いずれにしても、氏の超整理法にはお世話になっているし、整理手帳も1年くらいは使わせてもらったので、この本の評価も◎にしておこう。