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『「何が言いたいかをスッキリ伝える人になる」by中島孝志』

2004-10-27 00:15:28 | books
書名 :「何が言いたいか」をスッキリ伝える人になる
著者名 :中島孝志
出版社 :主婦の友社
刊行年 :2004/04/20

日付 :2004/10/13
定価 :1,300円
入手法 :図書館

【書抜き】

*非常に上手な演説や巧みなプレゼン・・・これは、きちんと前もって何を話すか整理して臨んでいるからできるのです。

*相手が喜ぶメッセージを積極的に発信していく。

*伝わることのない言葉でも発することに意味がある。

*「分かりやすい説明」をするための大原則
 ①理論的である(理路整然としている)
 ②「事実」に対して正確・率直である
 ③簡素である
 ④数字・データで示されている
 ⑤具体的である

*ロジカルトーク・・・これは実に簡単なんです。
要するに、WHY(なぜ)とBECAUSE(なぜなら)を繰り返していけばいいだけです。

*ときには熱意を思いっきり主張してみる、ここで必要なのは”勇気”なんです。

*人間として当然出るべき言葉が出る、”気持ちを表現する”とはたったそれだけのことなんです。

*信頼するということは、リーダーを好きになることではない。つねに同意できることでもない。リーダーの言うことが真意であると確信を持つことである。それは、真摯さという誠に古くさいものへの確信である。

*あなたが言わなければ、何も変わらない。

*人に何かを言うことは、自分の気持ちを明らかにする、ということです。それはとても勇気のいることだと思います。

*本当に大切なのは、「誰かに何かを伝えたい」と思うことです。

*人生はラグビーボールと同じ。何をきっかけにどこでどうなるか誰にもわからないのです。ボールをほおってみなければ、どうなるかは誰にもわからないのです。話すということも同じです。
懸命に話そうとする。態度で、表情で、熱意で、行動で、言葉を変えて、何度も言い直して・・・実際に人を動かした人は何度もトライを続けて大きな山を動かしてきたのです。

【コメント】

本人いわく、口ベタの中島孝志氏の成功ノウハウ。いかに自分の言いたいことを伝え、人を動かしていけるかのテクニックを凝縮。

*本当に大切なのは、「誰かに何かを伝えたい」と思うことです。

そうか、と思った。人に言葉が伝わらないのは、本気で誰かに何かを伝えたいと思っていないのだ。上っ面の言葉や、テクニックでは伝わらないんだ。
そう、”命がけ”で言葉を発しなければ・・・

テクニックが凝縮されている本書であるが、気持ちが大切なことを教えてくれた。相手が喜ぶメッセージをどんどん発信していこう。