滋賀医科大学ハンドボール部

滋賀医科大学ハンドボール部の日々ある出来事を紹介してゆく驚くべきブログです。皆さん、どうぞお立ち寄りくださいませ。

支えられる側から支える側へ

2018年08月11日 22時49分29秒 | Weblog
3プレの向井です。ついにこの時が来ましたね。今年で3度目の西医体です。年を重ねるごとにその重みが大きく感じられ、自分の西医体への熱量もとてつもなく大きくなっています。

今年のチームは、チームメイトにいろいろ大変なことがあったので、チームメイトがお互いを支え合ってきたチーム。しんどい時、辛い時にはお互いが助け合うことができたチームだと思います。自分だけじゃなく、他のチームメイトのことを考え、支えることで、1チームとしてだけでなく、個人個人もプレースキルだけでなく、人間的にも大きく成長できた1年になったように感じます。先輩たちは言わずもがな、頼り甲斐のある方たちですが、1番大きな変化は、同回生、後輩の成長にあると思います。自分にも言えるのですが、今までハンドボールをプレーしている時に、自分のことで精一杯で、チームメイトを支えることや、マネさんのためにプレーするということが、欠けていたように思えました。それだとチームスポーツをする意味がないですし、醍醐味を味わ得ていませんでした。しかし、まだ完璧とは言えませんが、同回生も後輩もチームメイトへの鼓舞や、チームのための1点を取る、守るという意識が強くなりました。後ろから見ていて、とても信頼できるし、一緒にプレーすることが、楽しいです。本当にこのチームが好きです。

また、自分としては、最近になってようやく、レギュラーメンバーからキーパーとして認めてもらえるようになったと思います。キーパーを始めた頃は、外から見ていたら、止まるなって思えるようなシュートでもすぽすぽ決められて、ディフェンスに対して、毎回申し訳なさを感じていました。みんなが必死に守って守って狭くして打たせたシュートを決められた時の士気の下りようは、半端じゃありません。それでも、滋賀医のシューター達は本当にシュートがうまい分、止めた時の喜びは大きく、毎回必死で止めようと食らいついて来た1年でした。その結果、自分の武器、得意なシュートができました。この部分は正キーパーのしんぺいさんよりもできてる、勝ててると思えるようにな部分ができて、自信につながりました。できることなら、今年で最後になる奥田さんの後ろで、キーパーとして長い時間コートに立ちたいです。来期が幹部の年で、来期にも通じるテーマなのですが、今年の西医体では、支えられる側から支える側にならなければならないと思います。どんなに苦しい時でも、僕が後ろからみんなを支える、止めるべきシュートは全て止め、もし広いシュートが飛んで来たとしても、僕がシャットアウトする。その気合を持って、西医体に臨みます。絶対に優勝しましょう。

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