滋賀医科大学ハンドボール部

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ベクトルの足し算

2018年02月17日 22時49分31秒 | Weblog
こんばんは。
お久しぶりのブログになります、5マネのさきです。

先日は、滋賀医大ハンドボール部 創部40周年記念パーティに際しまして、お忙しい中たくさんのOB、OGの方々にご参加いただき、本当にありがとうございました。
また開催にあたり、茶野先生、久米先生、八木先生をはじめ多くの方にご尽力いただきましたこと、この場を借りて厚く御礼申し上げます。


40年ってすごい歴史ですよね。
偉大な先輩方から何度も、部が自分たちの時より強くなっているのが嬉しい、本当に応援していると言っていただけて、滋賀医大ハンドボール部の一員であることに誇りを感じ、改めて身が引き締まる思いでした。



ハンド部は強い。今、その言葉に焦りを感じています。

今期の結果としては、学連3部昇格、医歯薬1部3位とまずまずの成績。
でも、今のままの成長速度で半年後の夏、西医体を勝ち抜けられるとは思いません。最近ちょっと変わってきている気はしますが、まだまだチームはばらばら。

個人の成長という一言にいろいろ求めすぎなのかもしれません。


ベクトル、覚えていますか。高校数学で習うあれ。
1分間スピーチでも話しましたが、チームスポーツはベクトルに似ている面があると思います。
ひとつひとつの矢印が個人の成長、その足し算がチームの成長。もちろん数学とは違って、向きの違う矢印を足し合わすと結局ゼロになってしまうなんてことはないでしょう。でも、みんながばらばらに努力するよりも、ひとつの目標を意識して努力する方がトータル大きな成長になると思いませんか。

ゴールの定められていない矢印が、運任せでたまたま全部同じ向きになるなんてことはありません。
チームとしての最終目標を明確にして、そこに向けて個人の目標を組み立てていこうという意識、そして、もっとみんなで話し合い、ぶつかる過程が必要なんだと思います。


考えるってめんどくさい。自分自身と向き合う過程で、思いのほかしょーもない自分に気づいてへこむこともあります。
伝えるってもっとめんどくさい。これくらいでいけるかなって思うより更に2倍、3倍の気持ちでいかないと全員には伝わらない。

なんとなく流されるのは楽だけど、めんどくさいの先にこそ本物のゴールがあるってたぶんみんな知っているはずです。
キャプテン、幹部、下級生、上回生、プレーヤー、マネージャー。立場や関わり方は違っても、みんなでひとつの目標に向かって試行錯誤していくのって、どうでしょう、たのしそうじゃないですか?

ここがチームの転換点。今変われるかにかかってる。
自分たちは強いと胸を張って、西医体で決勝に臨めるよう、みんなで同じ方向を向いていきたいです。

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