滋賀医科大学ハンドボール部

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2017年01月25日 17時22分19秒 | Weblog
めろです。
久しぶりのブログでいろいろと触れたいことはあったのですが、今回は1テーマで。このチームのディフェンスについて書きます。

21日の三重大学さんとの練習試合。僕は当日参加できず、翌日試合のビデオを見ましたが、正直ショックでした。合わせていないメンバーが入っていたことや、セットの練習を最近やっていなかったことを差し引いても、僕の思い描いているディフェンス像と現状が違いすぎて。チームのみんなとイメージの共有ができていない、うまく伝わってない、伝えられていなかったんだと痛感しました。密集がゆるい、横への移動がない、前にも出れてない、など改善しなければならないポイントは多いです。このままのディフェンスでは今後どの大会も勝てない。ディフェンスリーダーの僕の責任です。

思い返せば、徹底できていなかったことは多かったと思います。
どうしても相手次第、いうなれば受動的になってしまうディフェンスでは、相手によってセオリー通りではないが仕方ない、むしろ勝負だなどといった判断を下しがちです。ただ、これではチーム内で練習をする冬、特にゆるいディフェンスになります。下級生にミドル打たれたけれど入ってないからオッケー、ポストにパス通ったけれどシュート外れたから大丈夫。もしこれが試合なら、ある意味それでいいんだと思います。ただ、練習でそのレベルで留まっていていいはずがない。
これは奥田さんに言ってもらったのですが、これまでは丸子さんを想定してディフェンスをしていたけど、今年は仮想敵がいないから緩くなるんじゃないか。完全にそうだと思います。引いて守りがち、密集が緩いなんていうのはそれでも守れてしまうから。でも、それではだめなんです。学連3部上位のチームと対戦するとき、ミドル打たれないように、間抜かれないように必死に守っていたはずです。そんな相手を守れるようになるために日々練習しているのであって、決して目の前のチームメイトを守るためだけに練習をしているわけではありません。
特に上級生は流通科学、大阪教育などのチームのオフェンスを想定してディフェンスをシビアにしましょう。
下級生はまずディフェンスの約束事を徹底すること。ケア側がいつまでたっても良くならないなど、これでは毎回練習をしている意味が薄れてしまいます。初めは極端にでも約束事を徹底しなければうまくなりようがありません。最低限の約束事を守れないとディフェンスは崩壊してしまいます。

今後、口うるさくディフェンスのテーマを徹底させていこうと思います。僕がいてもいなくても、レギュラーでも1年生でも夏には僕の考えているディフェンスの理想像を共有でき、実践できるくらい考え方を押し付けていこうと思います。新チームが始まった当初から、僕たちは守って勝つチームでした。これからの7か月でそれをより強固にしたいと思います。




最後に、大体大のディフェンスの動画をリンクしておきます。
相手が攻め出したらめちゃくちゃ密集してる。攻め気をもって9mの中に入って来ようとしたら前に出る。このプレー以外にも、横への運動量は段違い。めちゃくちゃ寄って戻る。隣が間に合いそうになければ牽制で時間を稼ぐ。
僕らのディフェンスは線ですが、強いチームのディフェンスはどこも面を通り越して立体的です。

https://youtu.be/Kfej_Po3qFI?t=15m46s

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