滋賀医科大学ハンドボール部

滋賀医科大学ハンドボール部の日々ある出来事を紹介してゆく驚くべきブログです。皆さん、どうぞお立ち寄りくださいませ。

お久し振りともきです。

2019年10月22日 23時22分43秒 | Weblog
ともC日記2といきたかったところですがこのタイミングでブログが回ってきたので、また登場かて感じですが書かせていただきます。

ようやくラストイヤーとなりました。元同期達はマッチングの結果がでたみたいで遠くへ行く人、大学へ残る人さまざまですが陰ながら応援しつつ、もう少し自分は青春させていただこうかなと思っています。

思えば西医体からブログを書くのは初なんで振り返ろうかと思いましたがあまりに前のことなんで辞めておきます。準優勝でした。ただ、すごく楽しかったです。
卒業生のメッセージでメロ君が思いっきり悔しいと思ってください。とかなりいいことを言っていたのでそれだけ心に残しています。

新チームが始まってまだ2か月ですが、すでにいろんな感情を経験しています。
僕はくそ真面目な性格なので頑張り続けることをやめることは頑張り続けることよりもしんどく、抵抗のある事でしたが、エネルギーがきれてしまったのか、自分は実はそこまで強い人間ではなかったのか、それが逆転する。なんてこともありました。

こんなチーム状況ですが自分のことを書かせていただきます。
(秋学連では入れ替え戦に負け、降格が決まっています。)

自分は夢見がちなロマンチストなので時にはそれは現実的、現代的ではない。だせえ、いてえと言われますが男は夢に生きる生き物だと思っているので、それ自体に恥ずかしさはありません。
ただ、最近思うのが夢は一人で見られないということです。

一人で見ている夢は妄想か何かであって儚いといえるほどきれいなものではありません。

前に言いましたが、僕の夢は西医体で京府医に勝つことです。

入学してから西医体で京府医に勝ったことがありません。4戦4敗です。4回かつての先輩たちが京府医の前で涙を流しました。
最後に人より一年多く滋賀医大ハンドボール部でいれるなら、今までの分取り返すつもりで京府医に勝つ。いけてるシナリオだと思います。

ただ、そんな夢を一体どれだけの人がかなえようとしているのか、

僕だけが正義ではないので?、この人数だから無理できないので?、今年からレギュラーになるメンバーがほとんどなので? この夢は間違いなのか。と思いました。

未来あるフローターたちのために今年はボランティアのつもりでやろうとおもいました。

そのころから本当に苦しかったです。いままでそんな気持ちでやってきたことがなかったので。

けど、僕はやっぱりくそ真面目な性格なのでこの現状には耐えられませんでした。

たぶんみんなは自分達の現実をみて、頑張り方がわからなかったり、そもそも優勝したいなんて言っていいのか。現実的なゴールを設定したほうがいいんじゃないかと悩んでいたりしているんだと思います。

口に出せないことは絶対実現しません。
夢をみて語ることは恥ずかしいことではありません。
恥ずかしいなら俺が先頭を切って歩きます。
それに向かって頑張ってる姿は本当にかっこいい。
頑張り方がわからんなら、とことん付き合う。


あと、僕は今年でラストです。

自分で言うのは違うかもしれませんがある程度みんなのこと面倒見てきたつもりで、ある程度滋賀医大ハンドボール部に貢献してきたつもりです。

そんな僕がラストなので、僕の夢を一緒に見てください。

なに様のつもりだといわれるかもしてませんが、まだ僕を頼ってくれる人がいます。
一度や二度くさりかけてしまいましたが結局まだ期待してくれている人がいます。

その人のために、そして僕の最後の年を一緒に戦ってくれる仲間のために、もうボランティアはしません。

あと、覚えている人は少ないと思いますが、一分間スピーチで京府医の話をしたときにこのハンド部で京府医に勝ったことがない以外後悔がない、幸せだったといいました。それは今では違います。

このままでは最後がどんな形でも後悔します。

ぼくの夢は付け加えて、このチーム全員を本気にさせて京府医に勝ち優勝すること。



一切の後悔なく、いやというほどお世話になった滋賀医大ハンド部を去り、次のステージに行きます。