明けましておめでとうございます

帰ってまいりました。
寒い寒い福井から。

普段は混雑を避けるのと、親戚の子供にお年玉をあげない為とで正月の帰省は避けていたのだが、今回は卒業以来初めての小学校の同窓会を三日にやるというので方針変更で帰りました。
肺炎の方はまだ咳がかなり残っていたので、実家に着くなり布団に直行。
１日も２日も一日中布団で安静にし、３日の同窓会に備えました。
安静にしなければいけないと思っていたので、読めずにたまっていた本をたくさん持って帰ったのですが、読めたのはわずかに文庫本半分。

実家の二階に布団を引いてもらったのだが、この部屋の室温はおそらく外気温とほとんど差がないと思われる。
昔の人の智恵で、一酸化炭素中毒にならないようにと家中に隙間が作られているのか、昭和２３年の福井大震災の時に家が傾いたせいか、どうもスースーする。
幼い頃はこの部屋で両親と寝ていたが、目が覚めると枕もとに雪が積もっていた事もあった。

そういうわけで、布団に入って本を読み始めると、しばらくして手がかじかんでくる。
冷え性の僕は手がものすごく冷たくなってしまい、そのうち読み続けられなくなる。

てなわけで、持っていった本はそのまま持ち帰る事となった。

電気敷き毛布の寝床で息を吐くと白かった。

正月ではあったが相変わらずの精進料理で、体脂肪を落とすことに成功したのは収穫。