凍死 その３
at 2001 03/06 11:31 編集
シカゴに無事到着しました。
シカゴで、コートを買おうと思っていたのですが、すでに冬物のセールは終わって、店先には春物が並んでいました。
今日は、気温はマイナス６℃。風があるので、体感温度は、マイナス１８℃です。
会社までの４０分の道のりを頑張って歩いていきましたが、耳が切れそうに痛かったです。
明日も寒いそうです。
シカゴの謎
at 2001 03/07 07:45 編集
信号機があるのに交通整理をしているおまわりさんがあっちにも、こっちにも、いっぱいいる。
シカゴの謎 ２
at 2001 03/08 09:48 編集
シカゴ市内に、日本人家族がたくさん入居している高層アパートがある。
出張で来ているこの会社のＳさんも、Ｙさんも、ここに入っている。
別の会社のＡさんもＢさんもＣさんもＤさんも....Ｚさんも、そこに入っているそうだ。
Ｓさんの奥さんいわく「このアパートは、各部屋に洗濯機があるんです」
どうやら当地の高層アパートでは、一般に洗濯機はある階に集中設置(コインランドリー？)されていて、自分の部屋には置けないようだ。
それで、部屋に置くことのできるこのアパートが、日本人に人気なのだろう。
確かに、コインランドリーで知らない人と一緒になるのは、外国ではちょっと怖いかもしれない。
日付変更線の謎
at 2001 03/08 23:42 編集
シカゴに来る途中で、日付変更線を越える。
ＪＡＬのスクリーンには、Date Lineと表示されていた。
Date Line と言えば、新聞紙上とか、電話での「恋人探します」サービスのことだと思っていたのだが.......
South Wacker Drive
at 2001 03/09 09:02 編集
オフィスの住所は、South Wacker Drive です。有名な、シアーズ・タワーがある通りです。
地図を見ていただければわかるのですが、この地域は、東をミシガン湖、北と西はシカゴ川に囲まれています。
Wacker Drive という道は、シカゴ川に沿って、北東から、北西、南西へと走っています。
正方形の、上と左の辺を考えてください。右上の角から、左上の角を経て、左下の角まで走っていることになります。
上辺の東側は、East Wacker Drive、上辺の西側は、West Wacker Drive。
左辺の北側は、North Wacker Drive、左辺の南側は、South Wacker Drive という名前です。
道の名前が非常にわかり易く、助かっています。
ところで、そもそもなぜ「Wacker Drive」と名づけられたかですが、最初にこの道を見た日本人が、環状線みたいに一周しているものだと思い込んで、「わっか」と呼んだのが始まりだと言われています。
うそだよ～ん
シカゴは怖い
at 2001 03/09 23:46 編集
地元の無料新聞に、カルチャースクールの折り込み広告が入っていた。
２ヶ月もいるのだから、何か習い事でもやろうかと、パラパラめくっていたら、語学やダンスなどに混じって、なんと、
「女王様養成コース － 縛りと征服 入門編」
中世の拷問道具を揃えた教室で、正しい道具の使い方を習います。
くわばらくわばら
ラップ・ミュージック
at 2001 03/14 23:58 編集
ラップ・ミュージックの源流は日本にあった。
リズムにあわせて語るという、短歌・俳句にヒントを得て、ラップ・ミュージックが始まったということだ。
シカゴは雨
at 2001 03/16 00:04 編集
昨日は仕事が終わったら夜の１０時半。ちょっと遅いが、いつもどおり歩いて帰ることにする。
革靴で来たので、怖い目にあったときに走れるかちょっと不安だったがまあ、良いか。
外に出ると、なんと雨。暖かいということなのだろうが、雪のほうがまだ良い。
しかたなく歩きだし、途中で少し走ったりしていたのだが、だんだん雨が激しくなった。
仕方が無い。傘を出すか。と、背中のリュックを下ろそうとすると、なんと、コートの後ろがすごく濡れている。
後ろから雨が降りつけていたのか。やっぱり傘を差さないと。
と、リュックを開いてみると、なんと、リュックの中に、水がたまっている。
飲みかけのミネラルウォーターを入れておいたのだが、ふたがゆるく、走っていたときの振動で外れたようだ。
気温０度 体感温度－１８℃ 雪
at 2001 03/17 00:07 編集
またまた寒さが戻ってきました。
雪も結構降っていて、雪国育ちの私ははしゃいでいます。
シカゴに来て良かったことは、ダンキン・ドーナツがあちこちにあること。
マクドナルドの数を１とすると、ダンキン・ドーナツは１５くらいあるイメージです。
思わず毎日三個ずつ買って食べていたのですが、にきびが出てきたのでやめました。
会社ではコーヒー・コーラが飲み放題で、金曜日にはドーナツの差し入れもあって、糖分の摂取量が増えています。
貧弱な食生活を、甘いもので補っている感じで、良くないです。
シリコンバレー
at 2001 03/20 00:03 編集
ＩＴ業界の人に限らず、若い人をひきつけてやまないシリコンバレーとは
豊胸手術をした女性の胸の谷間のこと。
昔はシリコンを入れていたことから、この名前がある。
漫画
at 2001 03/20 23:57 編集
North Michigan Av にある、ヴァージン・メガストア。
二階の本のコーナーには、日本の漫画がいっぱい置いてある。
セーラームーンなども置いてあった。
ご存知の通り、こちらの本は反対から開いていくので、日本の漫画は、まずひっくり返して印刷して、そして英語のせりふを書いていく。
このため、登場人物はほとんど左利きである。
妻Ｒシカゴ到着
at 2001 03/24 03:08 編集
妻Ｒがシカゴに到着しました。
耳抜きのうまくできない彼女は、飛行機から降りてしばらくは、耳が詰まっていて聞こえない状態でした。
入国審査での会話
審査官「ja;lfoewnvaiaefaodad???」
妻Ｒ「.......(聞こえない)」
審査官「kavnoeisedjvnoesakdjv;????」
妻Ｒ「.......(やっぱり聞こえない)」
審査官「nnfn;ajfvazlfnvai????」
妻Ｒ「ごめん、何にも聞こえない。ちょっと待って」
妻Ｒは、文字通り耳の穴をかっぽじって、空気を通すと、ようやく聞こえるようになった。
審査官「ビジネスか、観光か？」
めでたしめでたし。
妻Ｒ、ついに切れる。
at 2001 03/27 03:02 編集
普段から怒りっぽい妻Ｒが、シカゴでついに切れた。
日曜日は雪。気温マイナス７℃、体感温度マイナス１８℃。
デパートに行こうと、外に出たのだが、顔が痛い。
妻Ｒ「切れる切れる。耳が切れる。顔が切れる」
ということで、切れまくっていました。
チョビン
at 2001 03/27 05:07 編集
近くのスーパーに買い物へ。
レジのおばちゃん(アジア系？)が、一つの前のお客さんに「Do you want チョビン？」と聞いている。
「チョビンって何だ？」妻Ｒと必死で考えるがわからない。
前のお姉ちゃんは「Yes」と答えて、ビニールの買い物袋が出てきた。ここは、いつもは茶色の紙袋なので、どうもあれが「チョビン」らしい。
いよいよ、うちの番だ。
「Do you want チョビン？ チョビンバー？」
今度は、「チョビンバー」と来た。
不思議な顔をしていると「チョビン・バーッグ？」
どうも、後半はバッグと言っているらしい。
妻Ｒ「イェース」
見事にチョビンバーが出てきた。
チョビンがショッピングのことだとわかったのは、それから４５分後のことだった。
ショッピング・バッグ → チョッビング・バッグ → チョビン・バー → チョビン
シカゴの英語は難しい。
妻Ｒは、かみなり様だった。
at 2001 03/28 06:51 編集
知らなかった。
銀行に行って、トラベラーズ・チェックを現金に換える。
半分を妻Ｒに渡す。
妻Ｒ「私、こんなに使わないよ」
私「まぁ、何があるかわからないから、取っておけよ」
妻Ｒ「へそくっちゃおー」
午前中は晴れますが、午後からはところにより○○が降るでしょう
at 2001 03/29 00:00 編集
今日は大分暖かい。
シカゴは摩天楼の発祥の地と言われるが、かなり古いものも含めて高いビルが林立している。
会社に行く途中で眺めながら行くと、古いビルはところどころ壁や柱が剥げ落ちていたり、補修されていたりする。
「そうだろうな。古くなれば、剥げ落ちるだろうな」
と思いながらも、
「はて、いきなり落ちてくるんだろうが、通行人は大丈夫なのだろうか」
ビルからの壁の剥落のため、先々週は、ランドルフ通りを通行止めにして、仮の屋根を道路に作る工事が行われていた。
「ビルの所有者が無責任だから」と市長は怒っていた。
これから古いビルの脇を歩くときは気をつけなければならない。
ピアス
at 2001 03/30 00:33 編集
妻Ｒ「ピアス持ってくるの忘れちゃった。買わなきゃ」
私「何で？」
妻Ｒ「ピアスしていないと、穴がふさがっちゃうのよ」
私「そうなのか。仕方ないな。買ってきな」
妻Ｒ「指輪も持ってくるの忘れちゃった」
私「............ 時計は？」
妻Ｒ「時計は持ってきちゃった」
ピアス その２
at 2001 03/30 00:36 編集
妻Ｒ「ピアス持ってくるの忘れちゃった。買わなきゃ」
私「何で？」
妻Ｒ「ピアスしていないと、穴がふさがっちゃうのよ」
私「...... お金も使わないと財布の穴がふさがってくれるんだけどね.........」
妻Ｒの空手チョップが飛んできた。
これは、本当に作り話ですので、念のため。
at 2001 03/06 11:31 編集
シカゴに無事到着しました。
シカゴで、コートを買おうと思っていたのですが、すでに冬物のセールは終わって、店先には春物が並んでいました。
今日は、気温はマイナス６℃。風があるので、体感温度は、マイナス１８℃です。
会社までの４０分の道のりを頑張って歩いていきましたが、耳が切れそうに痛かったです。
明日も寒いそうです。
シカゴの謎
at 2001 03/07 07:45 編集
信号機があるのに交通整理をしているおまわりさんがあっちにも、こっちにも、いっぱいいる。
シカゴの謎 ２
at 2001 03/08 09:48 編集
シカゴ市内に、日本人家族がたくさん入居している高層アパートがある。
出張で来ているこの会社のＳさんも、Ｙさんも、ここに入っている。
別の会社のＡさんもＢさんもＣさんもＤさんも....Ｚさんも、そこに入っているそうだ。
Ｓさんの奥さんいわく「このアパートは、各部屋に洗濯機があるんです」
どうやら当地の高層アパートでは、一般に洗濯機はある階に集中設置(コインランドリー？)されていて、自分の部屋には置けないようだ。
それで、部屋に置くことのできるこのアパートが、日本人に人気なのだろう。
確かに、コインランドリーで知らない人と一緒になるのは、外国ではちょっと怖いかもしれない。
日付変更線の謎
at 2001 03/08 23:42 編集
シカゴに来る途中で、日付変更線を越える。
ＪＡＬのスクリーンには、Date Lineと表示されていた。
Date Line と言えば、新聞紙上とか、電話での「恋人探します」サービスのことだと思っていたのだが.......
South Wacker Drive
at 2001 03/09 09:02 編集
オフィスの住所は、South Wacker Drive です。有名な、シアーズ・タワーがある通りです。
地図を見ていただければわかるのですが、この地域は、東をミシガン湖、北と西はシカゴ川に囲まれています。
Wacker Drive という道は、シカゴ川に沿って、北東から、北西、南西へと走っています。
正方形の、上と左の辺を考えてください。右上の角から、左上の角を経て、左下の角まで走っていることになります。
上辺の東側は、East Wacker Drive、上辺の西側は、West Wacker Drive。
左辺の北側は、North Wacker Drive、左辺の南側は、South Wacker Drive という名前です。
道の名前が非常にわかり易く、助かっています。
ところで、そもそもなぜ「Wacker Drive」と名づけられたかですが、最初にこの道を見た日本人が、環状線みたいに一周しているものだと思い込んで、「わっか」と呼んだのが始まりだと言われています。
うそだよ～ん
シカゴは怖い
at 2001 03/09 23:46 編集
地元の無料新聞に、カルチャースクールの折り込み広告が入っていた。
２ヶ月もいるのだから、何か習い事でもやろうかと、パラパラめくっていたら、語学やダンスなどに混じって、なんと、
「女王様養成コース － 縛りと征服 入門編」
中世の拷問道具を揃えた教室で、正しい道具の使い方を習います。
くわばらくわばら
ラップ・ミュージック
at 2001 03/14 23:58 編集
ラップ・ミュージックの源流は日本にあった。
リズムにあわせて語るという、短歌・俳句にヒントを得て、ラップ・ミュージックが始まったということだ。
シカゴは雨
at 2001 03/16 00:04 編集
昨日は仕事が終わったら夜の１０時半。ちょっと遅いが、いつもどおり歩いて帰ることにする。
革靴で来たので、怖い目にあったときに走れるかちょっと不安だったがまあ、良いか。
外に出ると、なんと雨。暖かいということなのだろうが、雪のほうがまだ良い。
しかたなく歩きだし、途中で少し走ったりしていたのだが、だんだん雨が激しくなった。
仕方が無い。傘を出すか。と、背中のリュックを下ろそうとすると、なんと、コートの後ろがすごく濡れている。
後ろから雨が降りつけていたのか。やっぱり傘を差さないと。
と、リュックを開いてみると、なんと、リュックの中に、水がたまっている。
飲みかけのミネラルウォーターを入れておいたのだが、ふたがゆるく、走っていたときの振動で外れたようだ。
気温０度 体感温度－１８℃ 雪
at 2001 03/17 00:07 編集
またまた寒さが戻ってきました。
雪も結構降っていて、雪国育ちの私ははしゃいでいます。
シカゴに来て良かったことは、ダンキン・ドーナツがあちこちにあること。
マクドナルドの数を１とすると、ダンキン・ドーナツは１５くらいあるイメージです。
思わず毎日三個ずつ買って食べていたのですが、にきびが出てきたのでやめました。
会社ではコーヒー・コーラが飲み放題で、金曜日にはドーナツの差し入れもあって、糖分の摂取量が増えています。
貧弱な食生活を、甘いもので補っている感じで、良くないです。
シリコンバレー
at 2001 03/20 00:03 編集
ＩＴ業界の人に限らず、若い人をひきつけてやまないシリコンバレーとは
豊胸手術をした女性の胸の谷間のこと。
昔はシリコンを入れていたことから、この名前がある。
漫画
at 2001 03/20 23:57 編集
North Michigan Av にある、ヴァージン・メガストア。
二階の本のコーナーには、日本の漫画がいっぱい置いてある。
セーラームーンなども置いてあった。
ご存知の通り、こちらの本は反対から開いていくので、日本の漫画は、まずひっくり返して印刷して、そして英語のせりふを書いていく。
このため、登場人物はほとんど左利きである。
妻Ｒシカゴ到着
at 2001 03/24 03:08 編集
妻Ｒがシカゴに到着しました。
耳抜きのうまくできない彼女は、飛行機から降りてしばらくは、耳が詰まっていて聞こえない状態でした。
入国審査での会話
審査官「ja;lfoewnvaiaefaodad???」
妻Ｒ「.......(聞こえない)」
審査官「kavnoeisedjvnoesakdjv;????」
妻Ｒ「.......(やっぱり聞こえない)」
審査官「nnfn;ajfvazlfnvai????」
妻Ｒ「ごめん、何にも聞こえない。ちょっと待って」
妻Ｒは、文字通り耳の穴をかっぽじって、空気を通すと、ようやく聞こえるようになった。
審査官「ビジネスか、観光か？」
めでたしめでたし。
妻Ｒ、ついに切れる。
at 2001 03/27 03:02 編集
普段から怒りっぽい妻Ｒが、シカゴでついに切れた。
日曜日は雪。気温マイナス７℃、体感温度マイナス１８℃。
デパートに行こうと、外に出たのだが、顔が痛い。
妻Ｒ「切れる切れる。耳が切れる。顔が切れる」
ということで、切れまくっていました。
チョビン
at 2001 03/27 05:07 編集
近くのスーパーに買い物へ。
レジのおばちゃん(アジア系？)が、一つの前のお客さんに「Do you want チョビン？」と聞いている。
「チョビンって何だ？」妻Ｒと必死で考えるがわからない。
前のお姉ちゃんは「Yes」と答えて、ビニールの買い物袋が出てきた。ここは、いつもは茶色の紙袋なので、どうもあれが「チョビン」らしい。
いよいよ、うちの番だ。
「Do you want チョビン？ チョビンバー？」
今度は、「チョビンバー」と来た。
不思議な顔をしていると「チョビン・バーッグ？」
どうも、後半はバッグと言っているらしい。
妻Ｒ「イェース」
見事にチョビンバーが出てきた。
チョビンがショッピングのことだとわかったのは、それから４５分後のことだった。
ショッピング・バッグ → チョッビング・バッグ → チョビン・バー → チョビン
シカゴの英語は難しい。
妻Ｒは、かみなり様だった。
at 2001 03/28 06:51 編集
知らなかった。
銀行に行って、トラベラーズ・チェックを現金に換える。
半分を妻Ｒに渡す。
妻Ｒ「私、こんなに使わないよ」
私「まぁ、何があるかわからないから、取っておけよ」
妻Ｒ「へそくっちゃおー」
午前中は晴れますが、午後からはところにより○○が降るでしょう
at 2001 03/29 00:00 編集
今日は大分暖かい。
シカゴは摩天楼の発祥の地と言われるが、かなり古いものも含めて高いビルが林立している。
会社に行く途中で眺めながら行くと、古いビルはところどころ壁や柱が剥げ落ちていたり、補修されていたりする。
「そうだろうな。古くなれば、剥げ落ちるだろうな」
と思いながらも、
「はて、いきなり落ちてくるんだろうが、通行人は大丈夫なのだろうか」
ビルからの壁の剥落のため、先々週は、ランドルフ通りを通行止めにして、仮の屋根を道路に作る工事が行われていた。
「ビルの所有者が無責任だから」と市長は怒っていた。
これから古いビルの脇を歩くときは気をつけなければならない。
ピアス
at 2001 03/30 00:33 編集
妻Ｒ「ピアス持ってくるの忘れちゃった。買わなきゃ」
私「何で？」
妻Ｒ「ピアスしていないと、穴がふさがっちゃうのよ」
私「そうなのか。仕方ないな。買ってきな」
妻Ｒ「指輪も持ってくるの忘れちゃった」
私「............ 時計は？」
妻Ｒ「時計は持ってきちゃった」
ピアス その２
at 2001 03/30 00:36 編集
妻Ｒ「ピアス持ってくるの忘れちゃった。買わなきゃ」
私「何で？」
妻Ｒ「ピアスしていないと、穴がふさがっちゃうのよ」
私「...... お金も使わないと財布の穴がふさがってくれるんだけどね.........」
妻Ｒの空手チョップが飛んできた。
これは、本当に作り話ですので、念のため。