ポリグロットの日曜のラテン語入門はすごかったです。入門文法書の3分の1を一日で終わらせて、みんな頭から煙がモクモク出そうな感じでした。
大学時代に二回やりかけて、いずれもすぐに挫折していたラテン語でしたが、とりあえず途中まで行ったのは嬉しいです。
もちろん、あの頃と比べてイタリア語やフランス語を知っていることが語形の変化に対する拒否感を減らしているとは思いますが。
その前日の、「翻訳家のためのおもしろ言語学入門」も良かったようですよ。
僕も出たかったのですが、昭和記念公園で駅伝走っていました。
最近読み終えたお勧めの本は、
東京大学出版社の
「英語のたくらみ、フランス語のたわむれ」
現代の会話中心の学習法を批判し、文法、訳読の重要性を語るこの本は、私の愛読書の一つに加えられました。
受験英語+アルファで、英語学校には行かずに英語が話せるようになった私としては、非常に実感に近いものがあります。
フランス語の会話力も、卒論準備でフランス語を大量に読んでいた時に伸びたような気がします。
今回のガイド試験の失敗も、読書対象が金融経済記事に偏り、結果的に文法・語彙の豊かさに自分をさらす量が少なすぎたからだと反省しています。