サルバトール・だれ?  by 澁澤寅彦

笑いは地球を救う。
妻Rは足下をすくう

フランス語 上級レベルを目指すための おすすめ参考書等

2004-01-01 14:42:40 | 外国語
フランス語
「ラルースやさしい仏仏辞典 N2」駿河台出版社
仏和辞典は、派生語に関する記述が弱いので、仏検1級の名詞化問題に対応できない。
この仏仏辞典を読み切るくらいの意気込みが必要です

「フランス語名詞化辞典」大賀正喜 大修館書店
上の欠点を補うために、テスト対策として有効だと思います。使いにくいですが。

「新スタンダード仏和辞典」大修館
不満は残りますが上級者を目指すならこれでしょう。他の仏和では見つからない単語が多すぎていらいらして来ます

「現代フランス情報辞典―キーワードで読むフランス社会」大修館書店
実務翻訳やっているときにお世話になります

フランス語検定対策 過去問はやはりやらないと
「仏検1級問題集 1981-1990年」
「仏検1級問題集 一級1991-96年 準一級1994-96」

コレクションフランス語のシリーズは良いですね。次の二冊はやりかけですが、とても良いです。
「コレクション・フランス語〈7 書く)」白水社
コレクション・フランス語〈8 語彙)」白水社


通訳ガイド検定対策(今年は一次で落ちたのでおおきなことは言えませんが)
「通訳ガイド フランス語過去問解説」法学書院
解答に誤りが散見されるので、問題の傾向をつかむ目的だけに使用

「フランス人が日本人によく聞く100の質問」三修社
日本的事象対策にはやや多すぎる感もありますが、このくらいやんないとね。2002年に出ているのにデータが1996年時点のものと古いので改訂版が待たれます


外国語を始める前に読む本  まとめ

2004-01-01 14:41:27 | 読むべし 外国語学習
基本書 
「外国語上達法」 千野栄一著 岩波新書 黄版 329
これは必須。マルチリンガルを目指そうという野望を持つ若者を現実に引き戻してくれる。その人のニーズに合っていれば、話せなくても読めれば良い言語があって構わないというコメントや、ボキャブラリーの習得レベルを設定するという発想は新鮮
「わたしの外国語学習法」ロンブ・カトー著 ちくま学芸文庫
「英語のたくらみ、フランス語のたわむれ」斉藤兆史 野崎歓 東京大学出版会
「英語達人塾」斉藤兆史著 中公新書

基本書 余裕があれば
「古代への情熱―シュリーマン自伝」シュリーマン著 岩波文庫
「日本語力と英語力」中公新書ラクレ

みかけたら即ゲット
「バイリンガルの科学―どうすればなれるのか」 講談社ブルーバックス
「人間はみな語学の天才である」アルフレッドトマティス著 アルク


ややアカデミックですが
「バイリンガリズム―二言語併用はいかに可能か」講談社現代新書
「より良い外国語学習法を求めて」竹内理 松柏社.