サルバトール・だれ?  by 澁澤寅彦

笑いは地球を救う。
妻Rは足下をすくう

2000/8

2000-08-31 01:21:43 | Weblog
私は28歳です
at 2000 08/01 07:18 編集

28歳ということで採用してくれるところ無いだろうか。
年功部分は28歳基準にして、その代わり定年も10年延ばしてくれればいいのだけど。
こちらでは、年齢で制限するのは差別と判定されるのだけど.....



脂肪
at 2000 08/02 07:48 編集

ロンドンマラソン申し込みました。
過去に2回抽選ではずれ、前回は「2000年の4月にはロンドンにいないだろう」と思って「お○○○○○じ」君に申込書をあげてしまいました。(彼は結局申し込まなかったひどい奴です)
来年の4月は今の会社は合併で無くなっていますが、転職してロンドンに残っているかも知れないし、申し込みました。

練習はまた細々と先週土曜日から始めました。
今日また会社で体脂肪率の測定があったのですが、M副社長を抜いて13%で単独2位に上がりました。この3日間の走り込みと、消化不良が原因でしょうか。
当地の狂牛病騒ぎもあって、妻Rがあまり肉を食べないので、我が家の食卓はパスタが中心。肉は昼のマクドナルドのマックチキンサンドイッチで補給しています。
「い○○○○じ」さんの体脂肪率11%はちょっと極端なので、そこまでは行かないと思いますが......
人間は飢餓状態になると栄養の吸収が良くなると言います。我が家はますます栄養の吸収が効率的になり、結果、食費の削減に寄与することとなるでしょう。



サーフィン
at 2000 08/03 06:38 編集

仕事の疲れから気分転換するには、何かワイルドな趣味を持つ必要がある。
先日から28歳になったので、若い人に混じって(<=言い方が年寄り)ワイルドなスポーツでもやろうと思っている。
私「サーフィンなんかどうかね?」
妻R「あなた、頭が大きいから、バランス取り難いんじゃないの?手を広げてふらふらしてたら、まるで「やじろべえ」よ」
私「......」
妻R「それに、頭が重いから、海に落ちたら頭が下になって、足先が水面に出てプカプカしたら、魚つりの、「浮き」みたいよ」
サーフィンはやめました。



ユダヤ人
at 2000 08/04 07:59 編集

妻Rが虫歯になって、歯医者に行った。
妻Rは、親戚に歯科技工士がいたので、これまで虫歯を詰めるのに22金を使っていた。(普通の人は18金らしい)
奥歯3本が22金なのだが、この歯医者ではいきなりこれらの3本が全部虫歯だと言われたそうだ。妻Rは、とっとと歯医者を変えて見てもらったところ、虫歯ではなかったのだ。
妻R「きっとあのお医者さんユダヤ人だよ。取った金、売り払うつもりだよ」

ちなみに私は、中学一年生の時の学芸会でシェークスピアの「ベニスの商人」をやり、悪徳ユダヤ商人から胸の肉を1ポンド切り取られそうになるアントニオの役をやった事がある。

私「本当に虫歯になったらどうする?」
妻R「取った金はもらってくるわよ。」

妻Rもユダヤ人かもしれない。



アンティーク
at 2000 08/06 07:32 編集

今日はバーミンガムのNECに行ってきました。ここは、見本市やコンサートをやるところなのですが、ロンドンにきてから3年ほどは、NECが、自分の工場の脇に施設を作って地元に提供しているのだとばかり思っていましたが、実際は National Exhibition Centre の略でした。
600のアンティーク屋が出店する大掛かりなもので、二人とも歩きつかれてしまいました。
妻Rは貧血気味で鉄分が足りないので、アンティーク屋に行っても鉄製のアイロンや鉄柵やバケツなどを見ています。
陶器も当然のように好きです。私も陶器は好きですがもっぱら昔の便器やビデだったりするので、まだ買っても良いというお許しが出ません。イタリアでは陶器はリチャード・ジノリ、便器はポッツィ・ジノリが大手でした。陶器と便器は、近いですね。日本のTOTOも、東洋陶器じゃなかったでしたっけ。
というわけで、本日はフランス製の、製本用プレス機£120-を買って、妻Rはご機嫌でした。
妻R「とってもしあわせ。あなたは?」
私「君が幸せなら、僕も(フッ)しあわせだよ」


「フッ」は、息をしたもので、「「不」幸せ」とつながるものではありません。

M副社長の奥様も、アンティークに興味があるようだ。
M副社長のお気に入りの、当社総務課のIちゃんもアンティークが好きだ。

Iちゃんがアンティークが好きだという情報をM副社長にメールで送ったところ、返事が来た。
M「セミアンティークの日本人は好きかどうか聞いてくれ」



小さな幸せ
at 2000 08/06 23:58 編集

朝、ズボンのポケットに10ペンス硬貨を見つけた。(日本円で16円)
私「ラッキー。今日は朝からついているぞ。」
妻R「前の日に自分でポケットに入れておいたんじゃないの?」

小さな幸せを理解してもらうのはなかなか難しい。



ポケットの中には
at 2000 08/08 04:10 編集

ビスケットが一つ。も一つ叩くとビスケットは二つ。
自分のポケットが不思議なポケットではないかと、妻Rは子供時代にポケットにビスケットを入れて実験してみた。
ビスケットは見事に割れて二つになった。

ちっともうれしくなかったらしい。



自立した妻R その2
at 2000 08/09 07:08 編集

会社に電話が夕方かかってくる。

妻R「今日外食しない? おごるから」
私「.....」


妻Rは専業主婦です



寝グセ
at 2000 08/10 21:00 編集

妻R「ちょっと、寝グセひどいわよ」
私「寝グソよりいいだろ」



決して、過去に寝グソをした経験があるわけではありません。



世話になってるね
at 2000 08/13 02:52 編集

私「君にはいつも世話になっているよ」
妻R「うん、うん。」
私「何度もすくわれたよ」
妻R「うん、うん。」
私「足もとを」
妻R「.......」



柔軟体操
at 2000 08/13 21:10 編集

ジョギングに出かける前に、しっかりと柔軟体操をする。年を取ってくると、体がすぐかたくなるし、柔軟をしないと怪我をしやすくなる。

私「本当にすぐかたくなるよね」
妻R「ちゃんと柔軟しないと、アキレス腱切れちゃうわよ」
私「それでかっ!?」
妻R「何が?」
私「O君の苦手なSさんって、飲みに行くと良くブチ切れて説教始めるんだけど、きっと飲み会の前に柔軟やってないんだ。だから切れるんだ。そうか、そうか。」
妻R「......」



産経新聞より
at 2000 08/14 15:37 編集

長文ですが.....

◆亡父に「嗚呼御巣鷹山」ダイアナ・湯川さん
バイオリニスト CDデビューも報告

 日航ジャンボ機墜落事故から丸十五年を迎え、事故で父親を亡くしたまま生まれた数人の子供たちも十五歳に成長した。そんな子供の一人で、英国在住のバイオリニスト、ダイアナ・アキナ・湯川さん(一四)が十二日、群馬県上野村の御巣鷹の尾根に慰霊登山し、九月二十日に迫ったCDデビューを亡父の霊前に報告した。
 ダイアナさんは事故(昭和六十年八月十二日)から一カ月後の九月十六日に生まれた。事故後は母の母国、英国で育った。父は日本人の銀行マン。ピアニストを志したこともあるほどピアノに堪能で、子供を音楽家にしたいとの父の遺志をつぎ、ダイアナさんは五歳からバイオリンを習い始めた。
 言葉を話すようになってまもなく、母から父のことや事故のことを聞かされた。初めは「なぜ自分だけに父がいないのか」と悲しい思いもしたが、「今では運命として受け入れられるようになった」と語る。
 「いつか父が事故に遭った山でバイオリンを弾いてあげたい」。こんな思いを抱きながら練習を続け、昨年、初めて御巣鷹の尾根に登った。
 万感の思いを胸に同じ事故で亡くなった坂本九さんの「上を向いて歩こう」など数曲を演奏しながら、亡父の霊を慰めた。
 今年も英国から来日し、御巣鷹で待つ父のもとを訪れた。CDデビューを報告し、墓標の前で「エレジー(嗚呼御巣鷹山)」を心を込めて演奏した。英国と日本の国旗や、ダイアナさんが表紙モデルを務めた雑誌も墓前に供えた。
 父への思いがこみ上げ、硬い表情で登山口に姿を現したダイアナさんは「お父さんが亡くなった場所を訪れて、改めて強烈なショックを受けました」と話していた。

Copyright; 2000 The Sankei Shimbun
All rights reserved.

これに対して、昨日12日の The Times の記事はかなりニュアンスが違う。
概略を書くと、以下の通り。

母親のSuzanne Bayly さん、今年43歳は、住友銀行の湯川あきひささんとは愛人関係にあった。ロンドンのパーティーで出会った後、18歳の時にバレーのキャリアを捨てて日本に移った。長女の Cassie が生まれた後、湯川さんは自分の子供と認知した。事故の一ヶ月後二人目の Diana が生まれた。
DNAテストの後、ようやく今年3月に高等裁判所で二人とも湯川さんの子供だという判断が下った。
しかしながら、湯川さんの未亡人、二人の子供とも、Bayly さんの存在を認めておらず、遺産の分与は為されていないし、また、JAL からの賠償金は、親子関係がはっきりするまで支払われないとして、いまだに支払われていないとのこと。
湯川さんのお母さんが、亡くなるまで養育費を支払ってくれていたが、それも止まってしまった。
今回の日本訪問は、レコード会社のサポートにより実現したが、これまでの弁護士費用や、子供の教育費、バイオリンのレッスンなど、財産を切り売りしてしのいできたが、このままでは Diana のバイオリンを売り払わなければならなくなるかも知れない。



シナモンロール
at 2000 08/15 06:23 編集

シナモンロールも、妻Rはまん中のやわらかいところを食べて、僕にはまわりの堅いのをよこした。
トーストも、僕にはパンの耳がまわってくる。ピザ屋では彼女はまん中だけ食べて、僕は残ったまわりの堅いところを食べる。

僕がまん中をもらえるのは、ドーナツの穴だけだ。



二人組みの男に連れ去られる女性
at 2000 08/16 01:39 編集

二人組みの男に連れ去られる女性





カジュアルデー
at 2000 08/17 06:45 編集

恒例で、今年も8月は1ヶ月間毎日カジュアルデーだ。
年を取るにつれて、服装に構わなくなってきていて、スーツとパジャマしかタンスに入っていない状態である。ようやく半分済んで、ほっとしているところだ。
当然カジュアルといっても限度があり、人事部長からの注意メモが回っていた。
だめな服装としては、ジーンズ、短パン、迷彩服、ジャージなどである。
M副社長のお気に入りのイ○○○ッドは、メモを見て、
「あらっ、シースルーはだめなの。残念ね」
本当に残念です。



18禁 おいなりさん
at 2000 08/19 07:17 編集

身体の中でも、耳たぶは冷たい所と言われており、熱い物に触ってしまった後など、耳たぶを触るようにと教わってきた。
男性の場合は、たんたんたぬきの金時計袋、別名おいなりさんも、温度の低い所といわれている。
耳なし芳一がやけどをしたときは、........



合併
at 2000 08/20 06:01 編集

うちの会社は今年後半合併するのだが、新しいオフィスに移ると、通勤時間が倍になってしまう。交通費は会社から出ないし、引っ越しか、或いは転職するしかないかも知れない。
これまでの徒歩8分が、徒歩15分になる。
とても耐えられない。



タンク
at 2000 08/21 15:02 編集

我が家の湯沸かし器は電気のタンク式。引っ越す前の家もそうだった。電気でお湯を沸かして、それを大きなタンクに溜めておくタイプ。
イタリアにいたときも、タンク式のところはあったが、ガスのいわゆる瞬間湯沸かし器タイプもかなり出回っていて、僕のいたところはガスだった。

容易に考えつく問題点は、タンクのお湯を使い切ったら水になると言うことだ。家によってはタンクの小さいところがあるので、家探しの時に要注意。
そうは言っても、バスタブにお湯を一杯にはると、それだけでタンクのお湯は空っぽになる。イギリス人がどのようにしてお湯に入っているかは、日本人の間で大きな議論になっている。(彼らに聞けば済む話なのだが....)

1. 風呂に滅多に入らず、かつ、入ってもシャワーなので問題にならない。
2. バスタブには半分だけお湯をはって、身体を洗い、残りの半分は最後にシャワーをするのに残しておく。
3. バスタブ一杯にお湯をはり、身体を洗う。石鹸を流すお湯はもう残っていないので、そのまま風呂から上がる。

推測するに、3番が正解ではないか。石鹸まみれのまま出てきてバスローブを着るシーンを映画で何度か目にしたような気がする。
こちらの人は石鹸は洗い流すものという感覚が少ない。石鹸は香水かつ消毒液と考えているふしがある。食器用洗剤なども消毒液だと思って、洗った後水で流さない人が多かったことから、注意書に「使用後は食器を水でよくすすいでください」と最近まで書かれていた。

お風呂の話に戻ると、僕自身はシャワーなので、あまり問題はない。お風呂大好きの妻Rは、バスタブ一杯にお湯をはり、30分以上かけて温まりつつ、身体を洗う。30分あればタンクのお湯もまた熱くなるので、これでシャワーをして流す。
こういうわけで、妻Rのお風呂は1時間近くなり、僕は15分。僕はたまにお風呂にはいると、のぼせるようになってしまった。



赤の女王仮説
at 2000 08/23 07:18 編集

ちょっと古い本だが、ロバート・レスターの「ジャック・ウェルチのリストラ戦略 GEの奇跡」(同文書院インターナショナル)を読み終わった。なかなかおもしろかった。去年読んだビル・ゲイツの「思考スピードの経営」(日本経済新聞社)の中で、「世の中で唯一おもしろい本はジャック・ウェルチの本だ」と言うようなことが書いてあったので、興味を持ち、たまたま会社の6階の休憩室の書棚にこれが置いてあったので借りてきて積んで置いたもの。最近リクルートの会社から、GEキャピタルはどうかなどとの話も来たので、GEの本を読んだものだ。「思考スピードの経営」の方は今、システム担当M副社長に貸しているので、どういう表現だったかは確認できない。

ビル・ゲイツもジャック・ウェルチも、ナルシスティック・リーダーの代表とされている(ダイアモンド・ハーバード・ビジネス7月号の、マイケル・マコービーの記事)こともあり、お互いに惹かれるものがあるのかも知れない。

ジャック・ウェルチの話で感心したのは、会社が順調にいっているときに(このままではやがてダメになると)、リストラを推し進めたことだろう。

最近読み始めた、竹内久美子・日高敏隆の「もっとウソを」(文芸春秋)で、赤の女王仮説というものを発見した。赤の女王は、「鏡の国のアリス」に出てくる女王。一生懸命走っても同じ場所から前に進めないアリスに対して、その場に留まるために走り続けなければならないと言ったという。下りのエスカレーターを上っていったり、川を上流に泳いだり、ジムでトレッド・ミルの上を走るようなものだ。

この考えを使って進化を説明するのだそうだ。普通であれば、無性生殖で良いのだが、将来環境が変わったり、病気が出てきたりするときのために、子孫にバリエーションをつけておかなければならない。このため、有性生殖で子孫を増やすのだそうだ。

走り続けなければ、その場に留まってすらいられない。意味の深い言葉である。



カジュアルデー
at 2000 08/24 14:57 編集

合併の時期が近づいてくると、そろそろ職探しを始める人が出てくる。
当社は8月いっぱい、カジュアルデーなので、そんな中に、面接の為にスーツを着てくる人がいると、すごく目立つ。
社長席も、この時期に辞められると業務の運営に差し支えるので、かなり気にしているようだ。
昨日僕がスーツで行ったものだから、何人もの人に「面接か?」と聞かれた。M副社長も聞きに来た。
面接だったかって?「ノーコメント」




at 2000 08/27 05:01 編集

三連休の初日、昼近くまで寝ていて、午後から近くのスーパー、Safeway に買い物に行く。水売り場に行くと、いつもの Volvic の6本パックが売り切れだ。
仕方なく、ばらで買う。
値段を見ると、ばらの場合は、一本60ペンス。6本バックだと、3ポンド62ペンス。
パックで買った方が、6本で2ペンス高い???
イギリス人のやることはわからない。



夫婦喧嘩
at 2000 08/27 19:48 編集

私「君は、いったい、何様のつもりでいるんだ?」
妻R「奥様!」
私「......」



バイリンガル
at 2000 08/28 04:23 編集

同僚のO君の家は、子どもが現地の幼稚園に通っている。外では英語、家では日本語ということで、二つの言葉が混じらないか心配していたようだが、上手く使い分けていると、安心していた。
ところが、先日、今日は何曜日というときに、子どもが「今日は何デー」と聞いてきたので、ショックを受けたそうだ。
でも、ひょっとしたら、江戸っ子の自分に目覚めたのかもしれない。
「今日はなんでー、てやんでー」



コールセンター
at 2000 08/30 06:43 編集

日本でもテレフォンバンキングが普及して、コールセンターという言葉も一般になってきたようだ。
当地ではテレフォンバンキングの歴史が長いこともあり、コールセンターがいっぱいある。現在、イギリス国内で4500カ所で、35万人が働いていると言われている。
コールセンターは、一部地域に集中しており、グラスゴー、リーズなどが有名。最近ではハロッズデパートのカードを運営しているGEキャピタルが、コールセンターをインドに移すと発表して、ちょっとした話題になっている。インドまでの電話代を払っても、その方が安いと言うことだ。
これは、言葉がどちらも英語だから可能となることだが、訛りの問題はどうなのだろうか。スコットランド訛りも、結構きついものがある。

今日、メーカーの人から聞いた話では、彼らの会社はサポートコールセンターを沖縄に作ったそうだ。
沖縄サミットの関係もあって、NTTが大容量回線を東京と沖縄の間にひいて、安価で供給したこと、沖縄の町おこしということもあり、決定したそうだ。

僕の生まれ育った福井や、東北や、鹿児島には、方言のせいで決してコールセンターは設置されないであろう。
沖縄の言葉がどのようなものか、無知な私はしらないが、独自の文化を築いてきた地域であり、沖縄の言葉・本土の言葉がしっかりと区別されており、切り替えができるのではないか。

イタリアでも、シチリアやサルディニアの人の話すイタリア語はとても聞き取りやすい。その一方で彼らが方言で話し出すと、全く聞き取れない。

福井などでは、自分たちの言葉が方言だとは誰も思っていないから、東京の人が来て福井弁を解しないというのは理解できない。
当時ミラノから一時帰国して、福井に戻ったとき、福井弁がわからず妻Rが聞き返したところ、「日本語もわからんようになったんか」とうちの母親は言った。



at 2000 08/31 05:35 編集

まぐまぐVOW
at 2000 08/31 05:49 編集

前の晩にワインを飲んだせいか、明け方4時に目が覚める。下で物音がしたような気がして「泥棒か」と階段をおそるおそる降りていったが、誰もいない。「気のせいか」
と、突然トイレの大をもよおした。僕はいつもトイレが長いので、読み物を持ってはいる。たまたま読みかけの「まぐまぐVOW」が目に留まったので、これを持ってはいる。

投稿ギャグの詰まった本である。

小学校の時「鈴虫はどうすればなくか」と言う問題があり、「いじめる」と書いたら職員室中で笑いものになった。

国語のテストで、「みるみるうちに~」を使って文章を作りなさい。と言う問題に「ヤクルトおばさん、ミルミルうちに持ってくる」と書いて×をもらった。

国語のテストで、「~すら~ない」を使って文章を作りなさい。と言う問題に、「モスラはもういない」と書いて×をもらった。

オホーツク海岸には冬になると( )が押し寄せる。という問題に対し、「トド」

などなど、思わず笑いが出るギャグが連発。明け方にトイレから小刻みに笑い声が響いてくるのは、さぞや気持ちの悪いことだったであろう。
あまりに笑うものだからお腹に力が入らず、出るものも出ず、結局1時間もトイレに座っていた。
この為、足がしびれて、さらにその後15分動けなかった。

トイレで「まぐまぐVOW」を読むのはやめよう。