サルバトール・だれ?  by 澁澤寅彦

笑いは地球を救う。
妻Rは足下をすくう

ロンドン到着

2005-07-31 22:16:27 | Weblog

テロを恐れて、英米系のエアラインは使わず、ロンドンまではJAL、その後エールフランスでパリ経由のニューヨーク、帰国はANA。
最近のJALの整備不良やうっかり事故を見ていると、テロよりそちらの確率の方が高い気もするが....

なんだかんだ言いながらも、ロンドン到着。

公共交通機関は乗りたくないと言いつつも、飛行場からずっとタクシーでは高すぎる。
ドキドキしながらも、ヒースローエクスプレスに乗る。
何事もなく、パディントンに着く。

今回は会社に歩いていけるようにと、いつもより市内のホテルにしている。
ピカデリーサーカスのすぐ近くだから、危ないのではないかということも考えたけれど。

日曜の夕方の道は結構混んでいて、タクシーが二階建てバスのすぐ後ろや横に付くたびに僕はビビっていた。

爆弾テロの後、ロンドン市内の週末の買い物客が二割減少したとのこと。
日本人の観光客が減らないのは不思議でしょうがない。

ホテルに到着。テレビで Coronation Streetを見る。
先日TOEICの英語のことを書いたが、Coronation Street や、Eastenders などの発音でリスニング問題が出てきたら、全滅だろう。



豆とろう

2005-07-30 19:53:20 | Weblog
新宿の小田急エースにあったナポリアイスが無くなってから久しいが、おいしいソフトクリームを求めていた妻Rが、ついに代わりとなる店を見つけました。
新宿メトロ食堂街にある豆とろうである。
既にポイントカードにスタンプがかなり並んでいる。
今日は、黒豆きな粉ソフトに、十勝産ゆであずきあんのトッピング。
美味しいです。お薦めです。

いよいよ出張

2005-07-30 11:41:38 | Weblog
いよいよ明日から出張です。
毎回行きたくないと思うのですが、今回ほど行きたくないことは無かったです。

戻りは日曜日の予定です。その後も書き込みがなかったら、戻ってこれなかったと思ってください。

「ロンドンのテロ現場の一つ、Shepherd's bush(シェパーズブッシュ) 駅の近くの茂みから爆弾が発見された」と先週NHKのニュースで流れていました。
「Bush だけに、茂みで発見されたんだ」とロンドンの中村君に言ったら、中村君は
「発見したのはシェパードだったんでは?」と見事な切り返し。

確かに爆弾捜査犬があちこち出動しているようです。

ミラノにいた時、フィレンツェのウフィッツィ美術館が爆破され、その一連の爆破事件の中で、ミラノでも夜に爆破事件がありました。
自宅から1キロくらいの場所でした。
ロンドンに移った後は、ドックランドのテロの他、IRAの活動が活発な時期でしたし、ロンドン市内のパブでの釘爆弾騒ぎなどもありました。
ニューヨークに移ってからは、あの9.11テロとその後の炭疽菌騒ぎ。

そこに住んでいる時は、テロの危険を常に感じており、また、テロと暮らしていかなければという感覚がありました。
日本に戻ってきて3年半が経過し、平和ボケになりつつある中、ロンドン・NYの出張というのは気分の良いものではありません。

勘が鋭いわけではないですが、9.11の時は会社に行きたくないとベッドでぐずぐずしていたから、巻き込まれずに済んだという思いもあり、今回の「行きたくない」という感覚がテロにつながらないことを望んでいます。




2005-07-29 06:27:38 | Weblog
今回のプロジェクトには、コンサルティング会社のアクセンチュア(Accenture)さんが参加するのだが、その名前を見たことから、背中が痛くなった時に鍼(Acupuncture)に行ったのだと最近思い至りました。
サブリミナル効果はすごい。

その鍼士の人から「背中の筋肉をほぐすのに水泳が良いですよ」と言われて昨日のお昼はプールに行ったのですが、首・肩の筋肉が硬直していたので背泳ぎでの息のコントロールがうまく出来ず、鼻からも口からも水を飲み込みおぼれそうになりました。



抽象画

2005-07-28 00:15:01 | Weblog
絵画好きのWさんは抽象画が好きなのだが、連れて行かれた画廊には肖像画がたくさん。
鼻が曲がったり、目がつり上がったりしているものの、どう見ても具象画。

「Wさん、これ抽象画?」
「そうだよ。中傷画。おもしろいだろ?」




忙しくなってくると記事が短くなる傾向があります。
今は忙しいのだなぁと察してくださいませ。

「勝負! 健康診断」に敗れ去りました

2005-07-26 23:25:57 | Weblog
背中が痛くて首が回らず、夕方ジムの鍼治療院へ行きました。
1時間くらい、鍼治療とマッサージ。
鍼を刺された上に、鍼に低周波電流を流されたり。

診断は「僧房筋の捻挫」??
首から背中に降りる僧房筋が硬くなっているがこれは老廃物が溜まり血行が悪くなっているということ。
その硬くなっているところに無理な力が働くと、捻挫のような形となり、痛みが出るということでした。

トレーニング前のストレッチ不足、胸の筋肉に比べて劣っている背中の筋肉が胸の筋肉用のトレーニングに耐えられなかった、などが原因とのこと。

ちなみに肩をぐるぐる回してコキコキ音がするのは関節の音ではなく、硬くなった筋肉のこすれる音なのでストレッチが必要ということでした。

健康診断に向けてややトレーニング過多になっていたのかも知れませんが、ジムのトレーニングマシーンも、胸の筋肉用の機械が、背中の筋肉用のものよりも圧倒的に多いので、気をつけないと独りでに胸の筋肉トレーニングが多くなってしまいます。

はぁぁ。

「胸、鍛えてますね」と鍼士のおねえさんに言ってもらったのがせめてもの救いでしょうか。

頭を手で支えないと寝返りも出来ない状態です。

勝負!健康診断

2005-07-25 23:11:00 | Weblog
今日は健康診断。当然のことながら胸囲測定など無く、鍛え上げられた逆三角形の上半身を誇示できたのは、レントゲンのおねえさんと、心電図のおねえさんだけでした。
何の反応もなかったけれど。

レントゲンで私の前に立っていた若い男の子が振り返った時に「おぉっ!」という感じで目を見開いたくらいでしょうか。

トレーニングのしすぎで背中の筋を痛め、首が左に回りません。
こんなんで出張行けるんでしょうか....

右肘が痒くても、右手では掻けないのがじれったい。

2005-07-25 21:48:13 | Weblog
始発電車で座っていると、「すみません」と言って三船美佳似の女性が私の右側に座りました。
きれいな人だったなぁ、もう一度顔を見てみたいと思ってもすぐ右の席では見ることも出来ず、フェイスの小さな腕時計とか、左手薬指の指輪とか、落ち着いたこげ茶色の長袖Tシャツとか見ていました。

神保町で二人とも降りて、乗り換えの階段に曲がる時に彼女の背丈を確認し、違う車両に乗った彼女もおそらく同じ大手町で降り...

またそのうち。








表参道

2005-07-24 22:14:12 | Weblog
今日はビッグサイトの骨董ジャンボリーに行く予定だったのですが、出遅れたのと、海の近くは地震が怖いのとで予定変更。
青学前の京はやしやでランチ。
椅子は座り心地がよいのですがテーブルが高くて食べにくいのが難。
デザートの方が良かったのですが、ランチの量が多くてたどり着けず、またの機会に。

食後は青山ブックセンターへ。
7月31日まで、雨の日は洋書洋雑誌が20%オフらしい。これはなかなか魅力的。
あいにく今日は曇り。
目を引いたが買わなかった本は、澁澤龍彦事典と、屋根の上のバイリンガルの二冊。
家に帰ってアマゾンで発注しました。

会社の1年先輩でイタリア留学1年先輩の人の本が並んでいました。しかも仕事と関係ない本。
私も早く「一家にひとり、妻R」の執筆を開始したいと思います。

生命保険に入っていないことを妻龍子に言われた澁澤龍彦は、「オレが死んでも本はぜったい売れる。そんなこと心配しなくてもオマエは一生安楽に暮らせるよ」と言ったそうです。(「澁澤龍彦との日々」198ページ)
私もそのくらい売れる本を書きたいものです。

その後はクレヨンハウスの地下でケーキを食べて、銀座夏野青山店で箸を眺めて帰りました。

明日は健康診断だというので早めの食事。9時以降は絶飲食というので8時55分から「きなこモナカ」を慌てて食べ始めた私は、健康診断を甘く見ているかも知れません。



TOEIC 制度変更

2005-07-24 10:25:52 | 外国語
第122回公開テスト(2006年5月28日実施)よりTOEIC(R)テストをリニューアルいたします。
ということらしいです。

問題文の長文化、発音のバラエティの増加(米国・英国・カナダ・オーストラリア・ニュージーランド)、誤文訂正問題の削除、などが行われると言うことです。

私も受けた時は、「国際コミュニケーション英語能力テストといっておきながら、アメリカ英語ばかりというのはおかしい。(などと正論を述べているようで、実は『イギリス英語の問題が含まれていたら、僕の点数はもっと上がるのに』という了見の狭いコメントだったりする)」などと思っていましたが、最近はやや違います。

様々なアクセントの英語と接していると、当然最初のしばらくは聞き取りにくいです。
それが次第に慣れて行って聞き取れるようになります。
それは(アイリッシュ、スコティッシュ等)アクセントレベルだったり、個人個人の癖のレベルだったりします。
限られた時間のテストで、いきなり聞いたことのないアクセントの英語を聞かされてそれに慣れる時間も与えられずに回答させるのが正しいかどうかは疑問です。

また、英語を始めてからイギリスに行くまでの17年間はガチガチのアメリカ英語発音だった私が、イギリス滞在6年10ヶ月で、いとも簡単にイギリス英語になってしまったことを考えると、

・所詮日本で身につける英語の発音というのは表面的なもので、そのあとどうにでも変わりうる。
・重要なことは、アメリカ英語であれ、イギリス英語であれ、一つの発音体系をしっかり身につけておくことが、その後の発音の習得(英語にとどまらず他の外国語を習得する際にも)のベースになる。

ということだと思います。
アルファベット単位で考えるか、発音記号レベルで考えるか、その単位について自分の音をしっかり確立させることが重要であると考えます。

その意味で、(最近違うのかも知れませんが)日本の英語教育が(少なくとも発音・綴りについて)アメリカ英語一辺倒であったことは幸せなことでした。

駅前語学学校で、毎回先生が替わって、アメリカ英語、イギリス英語、オーストラリア英語と自分の耳がさらされる英語の音がコロコロ変わるのは、音の体系を身につけようとしている初学者には害のあることです。というコメントは、3月31日の日記で紹介した「英語 確実に身に付く技術(山田光顕著) KAWADE夢新書」にもありました。
自分の発音が確立していれば、惑わされることはないのですが。





地震 (更新)

2005-07-23 23:08:13 | Weblog
かなり大きかったですね。
杉並区でも世田谷よりの我が家は、家がボロいこともあって震度4ぐらいの感じでした。

ちょうど私は出かける準備でシャワーを浴びようとパンツを下ろしたところでした。
慌ててまたはきました。

私「かーぜもないのにブーラブラしていたから変だと思って地震に気づいたんだ」
妻R「ブーラブラするほど無いでしょ」
私「普段ブーラブラしないから気づいたんじゃないか」

------

さて、パンツを下ろしたところに地震が来て、慌ててパンツを上げたのは本当ですが、その後の会話は作り話でした。

この作り話を読んだ妻Rは、
妻R「そんなにまでしてあなたはコアラになりたいの?」
私「違う、違う。ピエロでしょ」

腹痛

2005-07-22 23:17:26 | Weblog
お腹が痛いです。

決算もようやく目処が付いて、久しぶりに土日両方お休みが取れるということで気が緩んで体調がおかしくなったのでしょうか。

でもいつもと痛さが違います。

おおそうだ。

腹筋のやりすぎでした。

来週月曜日は年に一度の健康診断。
看護婦さんに「きゃー、素敵」と言ってもらうために、毎年健康診断の前になるとトレーニングに熱が入ります。

ジムに新しく入った腹筋ひねりマシーンは非常に効果的なのですが、やりすぎると不愉快な腹痛(筋肉痛)になります。

ちなみに未だかつて「きゃー、素敵」と言われたことはありません。

出張

2005-07-21 23:39:53 | お知らせ
7/31発で、 東京-> ロンドン -> ニューヨーク -> 東京 の一週間地球一周出張が決まりました。
テロを恐れて、ロンドン -> ニューヨークの移動はパリ経由のエールフランス便。

などと言う間に、ロンドンで再びテロ。

うーむ。問題だ。

妻R「あなたには家庭があるから、若い方に行ってもらいなさい」

以前似たような状況での妻Rの発言を思い出す。


カメ その他

2005-07-20 22:39:06 | Weblog
1.

今朝、7時40分頃、自宅前の路上で妻Rが体長30センチくらいのカメを発見しました。
近所にカメに紐をつないで散歩させている家がありますので、そこから逃げた来たのかとも一瞬思いましたが、その家は甲州街道の反対側なので、さすがに歩道橋は越えてこないだろうと思いました。
首輪がないので、野良カメかもしれませんが、首輪をしていても首を引っ込めた時に外れてしまったかも知れません。
車にはねられても可愛そうだと思い、交番に届けようと思った妻Rですが、怖くて触れず、隣の家のNさんに声をかけて、捕獲しました。
とりあえずはNさんの家で行き先が決まるまで世話をすることとなりました。


2.

今朝、いつものように神保町から大手町に向かって歩いておりました。
神田橋の交差点で信号待ちをしているところにやってきた自転車の後輪の泥よけには、『会計27号』と書かれていました。
謎です。


3.

首都高速の入り口のところに、『ライダーのみなさまへ』と始まる張り紙がありました。
仮面ライダーはここから首都高速に乗るようです。


4.

夕方。
迷いカメは、Nさん宅から自由を求めて逃げ出したみたいです。