サルバトール・だれ?  by 澁澤寅彦

笑いは地球を救う。
妻Rは足下をすくう

そしてまた四月がやってくる

2006-03-31 23:49:50 | お知らせ
また一つ歳を取る。

ことしはついに44歳である。

ここ何年かはいつも決算作業の真っ最中で、きちんと祝ったことがない。

(プレゼント受付中。4月10日ですのでよろしく)

それにしても驚くのはこの日記がずーっと続いていることだ。
1999年8月に、「2000年問題担当者の悲劇」というタイトルで始めて以来、タイトルも何度も変わり、ついにはブログ二つに分かれ、かなりの体力をかけている。

最初の狙いは、「自分の不幸を笑い飛ばし、その笑いを多くの人と共有し、皆さんに幸せになってもらう」というものだったし、今でもその路線は変わっていない。


「人を泣かせるのはタマネギだってできる。人を笑わせるのが難しいのだ」と言ったのはハイネだっただろうか。(出典不明)

このブログを見てちょっとだけ幸せになった人がいたらそれはうれしいことである。


山田其二(やまだそのじ)さん

2006-03-31 06:28:54 | Weblog
そう言えば先日の心臓ドック。
血液検査の窓口で名前を呼ばれていた山田其二(やまだそのじ)さん。

実際は山田さんだったかどうか忘れてしまったのですが、仮に山田さんとしておきましょう。

私が驚いたのは、最初に聞いたときに

「山田さんのおじさん」

と耳に入ってきたと言うことでした。

SONOJISAN => SANNOOJISAN

OがAに化けているのは別にしても、聞き間違えても不思議ではない音だと思いました。

「其二」という名前も、「その2」という意味そのまんまでびっくりなのですが、きっと子供の頃は、「その爺さん」などとからかわれていたのではないでしょうか。


友人知人

2006-03-29 00:52:49 | Weblog
昨日の心臓ドックの話で、ブックハウス神保町に働いている知人が登場しました。(実際には会えなかったので登場しなかったのですが)

人について話すときに、どのように書こうかと悩むことがあります。

赤の他人ではないから、知人だろうが、友人でも良いのかも知れない。
でも親友とまでは行っていないだろうし、(異性であれば)愛人や恋人でもないし。
などと。
相手は自分のことをどう見ているのだろうかと。

友達の少ない私は、友達の定義も良く分からずにいます。

普通の友とは区別される存在の親友

などという考えが頭に残ったまま本を読んでいたら、「親父」という言葉が。

脳の中では「おやじ」といういつもの音にならず親友(しんゆう)からの連想で「しんちち」という音がはじけました。(「しんぷ」の方が良かったのかも知れませんが)

普通の父とは区別される存在の親父

単なる父では、生物学上の父(biological father)でしかなく、子供との親子の関係が確立されて初めて親父となれるのでしょうか。





心臓ドック

2006-03-27 19:36:48 | Weblog
会社を休んで乃木坂の心臓血管研究所付属病院の心臓ドックへ。
2年半前にも一度来ているが、再度チェック。

今朝都営大江戸線の六本木駅で降りた私が信号待ちで道の反対側のビルを見ると、「Live House Y2K」の看板。
これはかつて2000年(Y2K)問題担当だった私としては、思い出したくない/見たくないものを見てしまったという感じ。

さらに乃木坂に向かって歩くと、右側は防衛庁跡地で東京ミッドタウンプロジェクトの工事が進んでいました。
建設中のビルに、「先手必勝」と大きな標語が貼られていたのが謎。
「安全第一」の間違いではないかと思うのだが。

肝心の人間ドックでは、特に問題は発見されず。
その後西日暮里でプラセンタ注射を打って、神保町のブックハウス神保町をちょっと覗く。
知人が働いているのだが、発見できず。

ちょっと行ったところに、日本特価書籍というおそろしい名前の本屋が。
なんとっ!! 小さい店だが、新刊本まで値引きされて売られている。

今日のお買いあげは以下の二冊。

なぜ値引きして売れるのか謎。


知的な大人の勉強法 英語を制する「ライティング」

知的な大人の勉強法 英語を制する「ライティング」

  • 作者: キム ジョンキュー
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2006/03
  • メディア: 新書



血と薔薇コレクション 1

血と薔薇コレクション 1

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2005/10/05
  • メディア: 文庫




春のブーツ

2006-03-27 19:09:51 | Weblog
千代田線に乗っていました。
小田急デパートの広告で、春にも軽い春用のブーツを履きましょうというものがあって、キャッチコピーは、「春めいて、ブーツ」でした。

私もこの「●●めいて、ブーツ」を使ってキャッチコピーを作ろうとしばし思案。

できたのは、

「うおの目、いてぇっ! ブーツ」


散歩

2006-03-25 23:18:37 | Weblog
ポカポカ陽気の土曜日に、妻Rと神田川沿いを散歩。

春は私の季節です。

妻Rの友人HHさんは占いを勉強しているのですが、彼女によると、私は
1.季節は春しかない
2.火の気がない
のだそうです。

1については、脳天気な私の性格を見事に表現しており、さらに2は、私の冷え性の体質を言い当てているわけです。

しだれ桜はすでにかなり開いていました。
多くの人が散歩をしていて、みんな嬉しそうでした。日本人は桜が好きですね。

途中に八百屋ではないのですが野菜を売っている場所があり、焼き芋を焼いていました。
通り過ぎるときにそのにおいが鼻に。

妻Rが「うーん。焼き芋の香り」

焼き芋には「香り」は使わないんじゃないの?「焼き芋のにおい」でしょう。

それからは、どの場合に「香り」を使って、どの場合に「におい」を使うか。
また、「におい」の場合「匂い」か「臭い」か。

バラの 香り
おならの 臭い
焼き魚の 臭い
おじさんの髪の毛の 臭い
おねえちゃんの髪の毛の 匂い
香水の 匂い
横山 香織 (人名でした)
磯野 香 (サザエさんちの子?)

匂いは良い「におい」で、臭いは嫌な「におい」
香りは良い香りのみ。
ただし、香りが匂いで代用されるかどうか微妙。

他の例をご連絡ください。


ポカポカしてくると、鼻歌が出てきます。
追い越していった自転車のおじさんも、「フンフン」と歌っていました。

気がついたら隣で妻Rが口ずさんでいたのは「仮面ライダー」の歌でした。(謎だ)

ライダージャンプ、ライダーキック。

ライダーキックは確かに攻撃技だけど、ライダージャンプって何だろねぇ。
飛び上がっただけじゃあ相手は驚かないだろうし。
それとも何か動作をするときは必ず「ライダー●●」と言わないと駄目なのかねぇ。
ライダースキップとか、ライダーしゃがむとか。

仮面ライダー詳しい方、ご連絡ください。


免許証はゴールド、クレジットカードはブラック

2006-03-25 00:46:27 | Weblog
会社を休んで、都庁に運転免許証の更新に行きました。
先週は通訳ガイドの免許証の書き換えに行っていたのですけれど。

今回ようやくゴールド免許となることができました。

これまでに違反をしていたというわけではなく、海外駐在が長い中で、失効や紛失が何度かあって、なかなかゴールドにならなかったわけです。

クレジットカードも会費の高さにゴールドは持っていないのですけれど、アメックスカードなどは、ブラックカードがあるらしいですね。

そんなカードは会費もべらぼうに高いし、もとより、作らせてもらえないので、似たようなカードを作ることにしました。
小田急電鉄のクレジットカード。
しかもこのデザインは限定5万枚ということで、選ばれたカードホルダーという錯覚を起こします。
もっとブラックにしたい場合は、黒マジックを使います。




三途の川

2006-03-23 06:26:10 | Weblog
近所のおばあちゃんが熱心に水泳に通い始めたらしい。
「どうして急に?」と聞かれて、「三途の川をすいすい渡れるようにだよ」と答えたとか。
それを隣で聞いていたおじいちゃんは、「お前、ターンは覚えてくるなよ。皆様のご迷惑になるから」と言ったらしい。

「ユルスナールの靴」須賀敦子(河出文庫)

2006-03-21 18:43:48 | Weblog
昨日は荒川市民マラソンの疲れで会社に行ってもほとんど使い物になりませんでした。

一日おいて今日。

ちょっと前から読んでいた「ユルスナールの靴」を読み終えました。

ミラノに住んでいた頃に彼女の「ミラノ霧の風景」を読んで以来のファンです。

この「ユルスナールの靴」の書き出しは、次のようになっています。

「きっちり足に合った靴さえあれば、じぶんはどこまでも歩いていけるはずだ。そう心のどこかで思いつづけ、完璧な靴に出会わなかった不幸をかこちながら、私はこれまで生きてきたような気がする。行きたいところ、行くべきところぜんぶにじぶんが行っていないのは、あるいは行くのをあきらめたのは、すべて、じぶんの足にぴったりな靴をもたなかったせいなのだと。」

次の休みにマラソンシューズを買いに行きます。
自分にあった靴さえ見つかれば、42.195km 完走できると思います。


ユルスナールの靴

ユルスナールの靴

  • 作者: 須賀 敦子
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 1998/10
  • メディア: 文庫



もうマラソンはやめます

2006-03-20 21:21:59 | Weblog
日曜日は荒川市民マラソンでした。

走り込みが足らないのは分かっていたのですが何とかなるかなあと思っていたのですが何ともなりませんでした。

今回の教訓
準備不足の時は走ってはいけない。途中でダメだと思ったら棄権すること。

一月は四半期決算の合間にハーフマラソンを二回走るなどして、距離も90Kmくらいまで積んだのですが、その反動で二月の頭に体調を崩し、めまいや嘔吐で会社を休む始末。
ロンドン出張もあって、結局二月は走行距離ゼロ。

三月もNY出張もあり、走ったのは三回で24キロ。
全く足りませんでした。

42キロのマラソンは、結局22kmのジョギングと、20キロの徒歩でした。

当日は東京は激しい風で、後半は風との戦いでした。
みんな前屈みで飛ばされないように歩いていました。

同じようなところを歩いていた人はみんなトレーニング不足の人で、天気予報だけみて短パンとTシャツで来ている人が多かったのですが、我々素人は後半走れなくなったときに体が冷えることを覚えておかないといけません。
(実際には走っていても体が冷えてくるのですけれど)

みんな鳥肌で歩いていました。
長いランニングタイツと、長袖シャツにウインドブレーカー、手袋の私もどんどん体温が下がっていって危ない感じでした。

結局ゴールしたのはスタートしてから6時間24分だったでしょうか。

左足人差し指の爪が取れそうです。

もうしばらく走りません。

私のキス売ります

2006-03-11 19:26:04 | Weblog
金曜日は午前中休みをもらいダラダラしていました。
本当は車の免許証の書き換えに行く予定だったのですが、疲れすぎていて動けませんでした。

お昼は新宿の小田急デパートの上の天ぷらや。
スペシャルランチを頼んで食べていたのですが、ふと顔を上げると壁に一品料理のお品書きが。

「キス 300円」

ドキッ。

でも、おねえちゃんが来るか、おばちゃんが来るか、おじさんが来るかは分からないようです。