サルバトール・だれ?  by 澁澤寅彦

笑いは地球を救う。
妻Rは足下をすくう

コーラス

2003-12-30 22:03:08 | Weblog
妻R「あなたって、コーラス系よね」
私「なんじゃいそれは?」
妻R「だって、カラオケは合唱部の歌い方だし」
私「ふんふん」
妻R「ジョークは寒いし」
私「それで」
妻R「凍らす(コーラス)」
私「....」

速読

2003-12-30 11:11:54 | 外国語
語学の試験を受けていると、読解力ももちろん必要だが、速読の能力も必要であると感じられる事がある。
速読法もいろいろあるようで、昨年流行った「フォトリーディング」は私も通信教育のテープを買った。(5万円也)
最初の一巻しか聞いてなくて、放ってあるのだが。

学生の時には当時流行っていた速読法で、ある期間練習した事がある。
フォトリーディングは、読んだ内容についてマインドマップでまとめるという作業があることから、試験などには向かない方法である。また、本に焦点をあわせないようにして読むことから、普段から焦点の合わない目つきになってしまうという欠点もある。
飛ばし読みで自分の必要な情報だけ抽出するような飛ばし読み(スキミング)も試験には向かないだろう。

そうなるとやはりスピードとスパンのオーソドックスな速読法ということになる。
(目を動かすスピードを上げることと、一度に視野に入れる語数を増やすということ)

もう一つは音読の制約がある。
本を読むときに声に出して読む人がいる。
そうでなくても、声を出さないが唇が動いている人もいる。
さらに、意識していなくても頭の中で声に出して読んでいる人がほとんどではないか。
この場合、声に出して読み上げるスピードが、速読の限界スピードとなってしまう。
いかにして音読の癖を捨てるかがポイントである。

私は、読みながら口では全く意味不明な音を発するという方法で、これを克服した。
英語の本を読みながら、口では「アワアワウワワ」と音を立てている様は不気味だったであろう。

また、学生時代のマンガの速読で鍛えられた部分もあると思う。
受験勉強の合間に近所の本屋でコミックスの立ち読み。ただ、今から思えば、字を読まなくても絵で話の筋がわかっていただけかもしれない。
(同じ理由で語学学習の初期に映像メディアを使わない人もいる。聞き取れなくても映像で意味が取れてしまうからだ)

この速読は留学した時の膨大な課題の読み込みにも役に立った。
あの時は勉強の合間に文庫本を読もうとしたら、急に横書きから縦書きになったので頭が痛くなって読めなかったくらいだった。

ここまでは日本語・外国語を問わずに対応可能であるが、外国語となると豊富な語彙、文法の知識がスピードアップを助けてくれる。


スティービーワンダー

2003-12-28 21:52:45 | Weblog
さいたまアリーナへ、スティービーワンダーを見に行きました。
あまり良く知らないのだが(妻Rなどはほとんど知らないのだが)、先行抽選予約で当たったのでまあ行ってみるかということで行きました。
昨日の初日は平井堅が飛び入り参加したらしいが、今日はいなかった。
「ひらいけん(平井堅)がいないなら、ふくいけん(福井県)が飛び入りするぞ」と意気込んだのだが、妻Rに止められた。
観客の年齢層は高め。一部の熱烈なファンを除くと、ちょっと知っているという人が多かったようだ。
スティービーが「みんな一緒に!」と叫んでも、みんな歌を知らないのでシーンとしてしまい、盛り上がりに欠けた。

コンサートに行く前にベスト曲集を聴いてから行くのが礼儀だなぁと反省しました。



赤の女王仮説 Red Queen hypothesis

2003-12-28 11:11:31 | 外国語
赤の女王仮説 Red Queen hypothesis というのがあります。
「鏡の国のアリス」の中で、「赤の女王がアリスに『同じ所にとどまろうと思うなら、全速力で走りつづけなさい』と言った」という一節からの命名です。周囲が動いているために、その場にとどまるために全速力で走り続ける鏡の中の世界では、進化を継続していかなければなりません。
単語の勉強もこれに似ていると思います。前にも書きましたが、単語・言葉にたくさん触れること以外に、単語の習得・定着の道はないと思っていて、その一定のエクスポージャーが維持できなくなると、川を流されていくことになります。
ただでさえ触れる機会が少ないイタリア語で、川を上流に向かって泳いで、かつ、同じ場所に留まるだけでも、ものすごい体力が必要だと思います。
だから、語学学校がたくさんあるのだと思いますけどね。一日4時間、週5日の一年コースとかで、一定のレベルまで上がってしまえば、そこから落ちるスピードは緩やかなものだと思います。(私のフランス語の忘れ方と、ドイツ語の忘れ方を比べての経験値。講談社現代新書「バイリンガリズム」の中で著者は「比較的高いレベルの能力を身に付けていると、言語を簡単に忘れなくなる」ことを限界閾仮説(critical threshold hypothesis)として紹介しています)
それをせずに、週1回、2時間コースでは、何年やっても上達せず、語学学校を儲けさせるだけではないでしょうか。

外国語上達法 千野栄一著 岩波新書

2003-12-27 11:11:09 | 読むべし 外国語学習
これはすごい本です。これから英語をやる人も、二ヶ国語目を始める人も、語学教師も語学の教科書を作る人も必読の書である。
読み終わったら古本屋に持っていこうと、きれいに読んでいたのだが、あまりに参考になるのであっという間に真っ赤になってしまった。

赤線を引いた箇所の主なものは以下のとおり。

「語学の習得と言うのは、まるでザルで水をしゃくっているようなものです。絶えずしゃくっていないと、水がなくなってしまいます。水がどんどんもれるからといって、しゃくうのを止めるとザルははぜてしまうのです」
これは、赤の女王仮説 Red Queen hypothesis と同じ事を言っている。
「鏡の国のアリス」の中で、「赤の女王がアリスに『同じ所にとどまろうと思うなら、全速力で走りつづけなさい』と言った」という一節からの命名です。周囲が動いているために、その場にとどまるために全速力で走り続ける鏡の中の世界では、進化を継続していかなければなりません。

「外国語を学ぼうとしたとき、どの言語を三拍子揃った言語にし、どの言語を受け身な読めるだけの言語にするかはよく考えないといけない」「必要でない言語を単に教養のためとかいって三つも四つもやることは、人生での大きなむだ以外の何物でもない」「本を読んで内容が理解できればいい言語を書いたり話したりできるようにするのは、もったいないむだな努力なのである」
これは、言語習得にどのレベルまでやるかという観点が必要と言う事で、必ずしも三拍子揃える必要は無いという発想は、英・仏・伊の三ヶ国語、さらには他の言語も三拍子揃えてマスターしようと無謀にも考えていた私には警鐘であった。各言語のメンテナンスに必要となる時間は膨大で、筆者の言うところの「外国語習得のドレイ」になるところであった。

習得語数についてもレベルを設定するという発想も新鮮であった。
「大体どの言語のテキストでもテキストの90%は三千の語を使用することでできている」「頻度数の順で五千番から六千番までの千語を覚えても、全体の理解範囲はほんの数パーセントあがるだけである」
これは、まさにパレートの法則(80/20の法則)である。
「フランス語の話し言葉のように千語で90%を超すものもあれば」
これは私はイタリア語を学んでいた時に感じた事だが、英語に比べて単語数が少ない感じがした。「文法が複雑なので文法でニュアンスを出す代わりに単語は少なくてよいのかもしれない」と素人考えで思っていたが、この点については他の方のコメントをいただきたい。

「一つの言語の持つ語すべてを学習するのは困難なので、どの語を覚え、どの語を積極的に見逃すかの判断は大切である」「学習がある程度進んでからでよいが、一度は自分の学んでいる言語の頻度数のリストを眺める必要がある。すると頻度数の高い語の中に思いがけず知らない語があり、それを補う事は学習の進歩に大いに役に立つ」
ということで、さっそく書店で英検準1級の単語集「パス単」をパラパラ開いてみたのだが、知らない単語の嵐であった。英検は難しい単語が多いと言う声はよく聞くが、準1級は7500語、1級は1万から1万5千語レベルと書いてあったが、そうなるとめったにお目にかからない単語が単語集にたくさん出てくる事になる。
TOEICのターゲットの単語数がどのくらいか知らないが、かつて「TOEICの900点突破必須英単語」という本を買ったが、難しすぎて最初の10ページで放り投げたこともあった。

高橋尚子

2003-12-26 12:53:23 | Weblog
肺の病気だというのでトレーニングをストップしていて、筋肉が落ちて行くのが感じられる。
その一方で咳がたくさん出るので、腹筋は鍛えられている感じがする。
腹筋といえば、高橋尚子の腹筋が今年テレビに映っていたが、すごかった。
カブトガニの甲羅のようだった。
強い腹筋は長距離走に有効なのだが、走っているだけでは腹筋はほとんどつかないので、別途腹筋運動をする必要がある。だが、高橋尚子はものすごい距離を走っているから、あれだけ腹筋がついてしまったのかもしれない。

最近はのどを守る為に、会社の行き帰りにはマスクをしている。
今朝は駅の近くで電車が見えて思わずダッシュ。
マスクをしていると呼吸がしづらく、「おお、これは低酸素の高地トレーニングだ」などと考えながらゼイゼイ駅にたどり着きました。

1/11の谷川真理ハーフマラソンは欠場。2/1の新宿シティハーフマラソンを来年の走り初めとします。



2003-12-26 07:02:57 | Weblog
咳が辛いので、再び病院に。

私「熱は下がったのですが、まだ咳が残っていてつらいです。咳の薬を出してください」
お医者さん「火事の焼け跡で煙が残っているようなものです。一気にやりましょう」

ということで、薬を三種類も処方された。
食前に漢方薬1種類、食後に2種類。

が、どうも薬を飲み始めてから咳がひどくなっているような気がする。
「咳止めの薬」と言わずに「咳の薬」と言ったのが間違いだったか!?



おでこ

2003-12-24 21:59:31 | Weblog
41になっても、おでこの後退は踏みとどまっている感じがある。
ちょっと後退したかなという時は、妻Rはおでこに手のひらを当てる。

妻R「あなたのおでこって、つきあい始めたときから私の手のひらサイズなのよね」
私「なかなか頑張ってるよね」
妻R「でも私の手のひら、大きくなっているかもしれない」
私「ゲッ!?」


トゥリトネス

2003-12-23 21:47:09 | Weblog
六本木プリンスホテルで、トゥリトネスのショーを見る。
ウォーターボーイズの演技指導をした不破さんといえばわかるだろうか。
この人は確かにすごい。
クロールをしているのに足の方に進む。
平泳ぎをしているのに身体は横に進んでいる。
圧巻は頭の後ろにお面をつけて泳ぐ逆さバタフライ。実際は空を向いているのだが、お面のせいで普通にバタフライをやっているように見える。
妻Rと、妻Rの母Yも背泳ぎで足の方に進むのはできるが、さすがにここまではやれない。真剣に見ていた。
ショーの後は二人はタオルを買ってサインをもらっていた。
そのうち親子でのパフォーマンスが見られると思う。
おそるべし。



白血球増加のために

2003-12-21 13:19:47 | Weblog
インターネットで調べてみるが、なかなか良い方法はないようだ。
発掘!あるある大事典のページで調べると、バナナが良いとのこと。
1日二本で効果が見られるようだ。
会社では毎日必ず1本食べていたのだが、それでは足りなかったようだ。
ヨモギも良いようだ。昨日ヨモギ餅を食べたから良いだろう。

体重は3キロ近く減って、0.5キロ戻ったところ。体脂肪はやや上昇。
このまま体重を維持して元気が戻れば最高だが。


ジローラモ

2003-12-18 17:39:03 | Weblog
ひげそりのコマーシャルで「すっげー」と叫びながら胸毛を剃っていたジローラモ・バンツェッタは、なんと私と同じ1962年生まれ。
しかもホリプロ所属で、かっこいいオヤジの代表のように言われ、『ナポリの種馬』と呼ばれているらしい。

それに比べてこの僕は....
イタリア語はできるが、ただのオヤジである。

来年はFA権を行使してホリプロに移り、NHKのイタリア語講座に出るところから始めよう。



眠っている

2003-12-16 21:08:40 | Weblog
眠っている。眠っている。
pdca は眠っている。

マイコプラズマの攻撃!!
pdca は 200 のダメージを受けた。
pdca は眠っている。
pdca の白血球は眠っている。

血液検査の結果を見た医者のコメントは
「普通は病気が入ってきたらそれと戦う為に白血球が増えるんですけれど、白血球が増えていないんですよ」

するってぇーと、なにかい?
バイキンに好き放題やらせているってことか、うちの白血球は。

平常時少ないのはしょうがないなぁと思っていたけど、お国の一大事の時くらい頑張ってくれよぉ。

今回知ったのは、バイキンと戦う為には、ある程度体温が上がらないといけないと言う事。
その為には、低体温・冷え性の僕などはまず一定の体温まで上がって、かつその温度で戦い続けないといけないのだが、それ自体が他の人に比べて既に辛いということ。
平熱35.5度の僕は37.5度で戦う為には2度の体温上昇を堪えないといけないのだ。

うーむ。まだ頭がちゃんと働かないから文章がわかりにくいなぁ。
治ってから見直すから今日のところはこれで許して。


ダウンしています

2003-12-13 18:18:46 | Weblog
先日の火曜日の夜からずっと高熱に悩まされています。
38.0から39.9.
薬を飲むと下がるのですが効き目が切れるとまた上がります。
お医者さんはただの風邪だと言っていましたが、この年でこんな高熱が続くと脳みそが爆発するのではないかと心配しています。
会社も休んでいます。

アドバイスお願いします。

また、今39.9 だったので、とっとと薬飲んで寝ます
食欲がないので、最近はスポーツゼリーとハーゲンダッツのアイスクリームで生きています。