サルバトール・だれ?  by 澁澤寅彦

笑いは地球を救う。
妻Rは足下をすくう

2003/1

2003-01-31 20:14:32 | Weblog
ゲーリー転じてベンピーとなる
at 2003 01/01 12:18 編集

2ヶ月続いた下痢も、年末年始の連休に入ってしばらくしておさまったようだ。
原因は会社に行きたくなかっただけかもしれない。

下痢が止まった瞬間、体重が増え始めた。
ゲーリー期間中も体重が減らなかったから、おかしいなぁと思っていたのだが、実は下痢だから減らなかったのであって、下痢が治ればその分余計に栄養を吸収するから体重が増えるのは当たり前。
なんと言う事でしょう。

連休に入ってから毎日10キロ以上走っています。



初詣
at 2003 01/02 22:01 編集

飯田橋の東京大神宮に行ってきました。伊勢神宮の分家のようです。
今年は私が本厄なので、厄払いもお願いしました。
妻Rと二人で一万円を納めて、お祓い。
破魔矢や、絵馬、日本酒、おせち料理等の入った袋をもらって帰りました。なかなか Value for Money だと思いました。
また、境内では、お酒・伊勢の赤福・お汁粉が振舞われていました。(三が日限定)
太っ腹の東京大神宮に、みなさんお参りに行きましょう。
東京五社(日枝神社、明治神宮、靖国神社、大國玉神社、東京大神宮)のスタンプラリーもやっています。
縁結びの神様もいらっしゃるようで、日本で最初の神前結婚式が行われた神社だそうです。隣りに結婚式場のマツヤサロンがあります。



一般参賀
at 2003 01/02 21:04 編集

皇居の一般参賀に行ってきました。
午後の最後の3時20分のお出まし。
前から15列目くらいの真ん中に陣取り、皆様のお顔が良く見えました。
ミラノ時代に、天皇皇后両陛下の車の窓から頭を突っ込んだのはうちの母親でした。ごめんなさい。



爆走
at 2003 01/03 18:51 編集

今日は雪。
近くの七福神めぐりをしようと計画していたのだが、雪を見て妻Rの出かける気力はすっかり萎えてしまった。
一方私は、箱根駅伝に触発されて、雪降る街へランニング。
昨日は酒飲んで酔っ払ってサボったので今日は二日分。
19キロを2時間3分で。
寒かった。



イタリア語・強烈ボキャブラリー Power up セミナー
at 2003 01/05 19:25 編集

本日は、ポリグロット外国語研究所のセミナーに参加。
朝10時半から昼食をはさんで夕方6時半まで。
参加している人達も、講師の先生も、それぞれ自分の興味のある分野があってうらやましいです。
早期退職して、イタリア関連の仕事をやったらどうかと勧められましたが、年末ジャンボも外れたので、まだ動けません。

先生の話によれば、彼の教え子の女性でイタリア人のお嫁さんになった人数と、教え子の男性でイタリア人の奥さんをもらった比率は、10対1くらいだそうで、よって、イタリア人女性と日本人男性があぶれていることになり、これらを結びつけるビジネスがヒットするのではないかと言う話でした。



七福神
at 2003 01/06 00:25 編集

今日は山の手新宿七福神めぐり。
途中、市ヶ谷柳町の玉屋で和菓子を調達。いちご生クリームどら焼の横に、「しあわせ」という名のお菓子が。
妻R「しあわせいらない?」
私「しあわせ欲しい」
ということで、いちご生クリームどら焼と、しあわせを二つずつ買う。
その後、神楽坂で、モスバーガーがやっている「モスずし」でランチ。モスずしは、日本でここにしかないのですが、とても美味しいです。
絶対にお勧め。
無事に七福神めぐりが終わり、お人形が七体集まりました。

夜は15キロのランニング。
無事9連休中の100キロランニングを達成しました。自分を誉めてやりたいです。



初出勤
at 2003 01/06 18:05 編集

今年初めての出勤である。
地下鉄に乗って、ふと思い出した。
そう言えば、夢の中でトイレでウンコしていたけど.....
おしっこする夢を見ると、オネショしていると子供の時に良く聞いたが、果たして大の方はどうだったのだろう。
ひょっとして寝グソをしてしまったのではないか。寝グセはチェックしたが、今朝はトイレに行っていないので、寝グソまではチェックしていない...
会社についてトイレの個室に入るまでドキドキでした。



激走
at 2003 01/08 01:10 編集

10時半帰宅。
着替えて体重計に乗ると、体脂肪率が15.1%。
100キロランの成果が出たようだ。気を良くして、夜の街へ40分ラン。
戻ってきてお風呂の後再度体重計に。
体脂肪率は15.0%
走る前に昨日神田明神で買った甘酒饅頭を食べた為に、減りが少なかったようだ。



セクハラ
at 2003 01/08 22:13 編集

今週はセクハラ「防止」研修が行われるのだが、経理部26名のうち、私と部長をのぞいた24名が、イントラネットのスケジューラーに、セクハラ研修と入れている。
これではセクハラはなくならない。



妻R風邪でダウン
at 2003 01/10 20:15 編集

私「うつすなよ」
妻R「うつるなよ」



およばれ
at 2003 01/12 13:37 編集

土曜日はI夫婦の家におよばれ。
翌日ハーフマラソンだと言うのに、飲めや歌えやのドンチャン騒ぎ。お腹いっぱいになりました。
Iの奥さんは、お金持ちの小学生に英語を教える塾でアルバイトしているのだが、最近の小学生は恐ろしいそうだ。
「香水変えた?」とか、講師に聞くそうだ。
相手が小学生と言う事を別にして、聞かれた方は嬉しいのだろうか。
僕なんか鼻が悪いから、普段から女性の近くでクンクンしないとそもそも香水のかおりが分からないだろうが、そんなことしていたらセクハラで訴えられるだろうなぁ



谷川真理ハーフマラソン
at 2003 01/12 15:03 編集

妻Rがダウンしているので1人で荒川へ。
昨日急遽購入した秘密兵器、ワコールのランニングタイツCWX。イチローが宣伝していて、膝関節を安定させ、筋肉疲労を抑えると言う謳い文句。

やはり昨日ちょっと食べ過ぎた感じ。
夕食を抜いたのだが、身体がちょっと重かった。
ゲストは谷川真理、長谷川理恵、石田純一。
谷川真理は走っているのがわかったが、後の二人は見つけられなかった。
バットマンの仮装をしていた人が先頭のほうですごいスピードで走っていた。

後半ばてたが、記録は自分の時計で1時間57分18秒。
昨年の新宿シティハーフより1分近く記録を短縮して、とりあえず満足。
次は3月の京都シティハーフ。



山田邦子
at 2003 01/13 19:10 編集

妻Rと丸の内線の新宿御苑前で待ち合わせ、近くの「Bit Cafe」へ。
特にすごいカフェと言うわけではないが、新宿に使えるカフェが少ないので、「Hanako」の新宿特集を見ながらカフェの開拓中で、その一環。
Cafe de Crie」でも思ったが、どうしてセルフサービスタイプの喫茶店で、喫煙席が手前にあって、禁煙席が奥なのだろう。注文しているあいだずっと煙にまかれて、非常に不快である。
近くの新宿美術学院の生徒が多いようだった。
金額は妥当。
その後、二丁目の食料品店「クック-Y」へ。
店は「肉のハナマサ」のような、プロ向けの品揃えだが、個人客も。そこに山田邦子夫妻登場。実物も顔が大きかった。
この近くに住んでいるのだろうか。
我が家は、白菜、もみのり、お茶、食パンを買い、並びの王将で餃子と春巻きを買い自宅へ。
昨日の筋肉痛で歩くのがつらい。



半身浴
at 2003 01/14 23:56 編集

最近は半身浴でぬるめのお風呂にゆっくりと浸かるのだが、決して半身浴がしたいわけではなく、バスタブが小さいのと、水道代削減の為にお湯の量を減らしているから結果的に半身浴になっているだけだと言うことは秘密である。



ブタ
at 2003 01/15 22:41 編集

先週土曜に招待してくれたIさんの奥さんはヒロコさんという名前なのですが、先日道を歩いていたら、後ろから子供の声で、「ひろこ、ブタ」と聞こえてきたそうです。
驚いて振り向くと、三歳くらいの子供がおばあちゃんに手を引かれて歩いていたのですが、もう一方の手で彼女を指差しながら、再び「ひろこ、ブタ」
どうして自分の名前を知っているのかと不思議に思いつつ、でもブタと呼ばれた怒りに震えながら、子供の指差している先を追うと、なんとヘリコプターが飛んでいた。
子供は、「ヘリコプター」とうまく言えずに、「ひろこ、ブタ」と言っていたのだそうです。

(でも、ひょっとしたら本当に「ひろこ、ブタ」と言っていたのかもしれない)
ひろこさんは、とても可愛い人です。



旅に出ます。捜さないでください。
at 2003 01/18 11:03 編集

明日から一週間、ロンドン・チューリッヒに出張です。
スイスは先週はマイナス10度くらいだったそうですが、今週は暖かかったようです。(それでも0度くらい。)
「朝のジョギングは止めてくれ」と出張先からは言われています。



ロンドン・スイス 順不同
at 2003 01/27 20:53 編集

スイスといえば宝石・時計である。
出発前に妻Rは、「じゃあ、ピアスをよろしく」と言っていた。

しかし、そう簡単にピアスは見つからない。
大通りのウィンドーに並んでいるものは高いし、それを見た後でほかの店に行くと安っぽく見えるし、金キラ金も目立ちすぎるし、色のついた石はしっくり来ない。
土曜の朝(日本の午後)に電話をするが、妻Rは出かけていて相談ができない。
うーむ、困った。

結局は石を売っている店で、アメジストのついた銀のピアス50フランを購入。

飛行場から恐る恐る妻Rにご報告

私「ピアス買ったよ」
妻R「なあにぃー!!(Chopard を買ったと思っての大喜び)」
私「そんなに喜ばなくていいよ。安いんだから」
妻R「えっ? いくら?」
私「5千円」
妻R「五千えーん!!(あまりの仕打ちという怒り)。それで、どんなの買ったの?」
私「アメジストのついた、銀のやつ」
妻R「アメジストー!! どこの女の誕生石だー!。私の誕生石はエメラルドだぞー!」

それから私の説明/言い訳が23分続き、危うく飛行機に乗り遅れるところでしたとさ。



花粉症
at 2003 01/27 20:55 編集

花粉症が始まった妻Rは、ユニチャームの超立体マスクを買ってきた。
「顔は超平面なのに...」

ぼそっと言ったのに聞こえていて、パンチが飛んできた。



ロンドン・スイス 順不同
at 2003 01/27 21:41 編集

今回の出張は同僚のT君と。
ロンドンは初めてだというので、「しょうがない案内してやるか」と思っていたら、なんと海外に出るのが初めてだというではないか。

うーむ。通訳ガイドだから、ガイドするか。

スイスのホテルで僕の部屋はシャワーだけで、彼の部屋にはバスタブがあったのが、納得がいかない。(しかも僕の部屋のほうが料金が高かった)



ロンドン・スイス 三角関係
at 2003 01/27 22:07 編集

スイスはドイツ語・イタリア語・フランス語が公用語。(他にレトロマンス語とかいうのもあるらしいが)

ちょっと昔まで、ドイツ語地域の人はイタリア語、イタリア語地域の人はフランス語、フランス語地域の人はドイツ語を第二外国語で学ぶように定められていたらしい。
こうすることで、スイス人同士ならどのような組み合わせで出会っても会話ができるのだ。



ロンドン・スイス 悲しかったこと
at 2003 01/27 22:20 編集

チーズフォンデュを食べて、食後のデザートにチーズを頼んだら、フォンデュと同じ味だったこと。

頼んだ私も馬鹿だが、レストランの方も芸が無い。



引越
at 2003 01/28 18:35 編集

「引越のサカイ」でお引越「おまかせパック」。今日は箱詰めの女性が二人来た。

関西を中心に営業している「引越のサカイ」は、東京に運送した後の帰りのトラックが空になるのがいやなので、東京発関西行きの引越や、都内の引越を積極的に請け負おうとしているようで、見積もり価格も、突っ込んだ価格であった。

「べんきょうしまっせ(I will study.)」

ということで、本日箱詰めが行われたのだが、なんと段ボール箱が足りない。
箱詰めの女性も、あわてて追加の箱を取り寄せている。
これは見積もりの前に押入れ等にぎゅうぎゅうに詰め込んで、引越荷物の量を少なめに見せた、妻Rの勝利である。

おそるべし、プロフェッショナル・コンシューマー。

ちなみに私は時差ぼけで午後はずっと寝室で寝ていました。
「あなたは引越になるといつもいないのだから」という妻Rの声がまた聞こえてくる。
引越の予定を外して先週に出張を入れたのに、やはり引越に貢献できませんでした。



引越し
at 2003 01/29 22:34 編集

昨日の箱詰めの途中の会話

妻R「じゃあ、このかばんに、大事なものと、手元に置いておきたいものを入れておこう」
私「じゃあ、僕は君を入れておこう」
妻R「...」

結婚まもなく15年。



引越は
at 2003 01/31 00:58 編集

お任せパックは、三日かかる。
初日が箱詰め、二日目が移動、三日目が箱開け。
三日目の朝、未開封のダンボールの山を前にネクタイが見つからず、前日と同じネクタイを締めていった。
極めて不愉快。

2002年度通訳ガイド検定合格体験記

2003-01-31 06:14:35 | 外国語
ハロー通訳アカデミーに出した、合格体験記です。
やや優等生的コメントありますが...


民間外交官として
  匿名希望

はじめに

  学生時代は英語とフランス語を熱心に勉強していましたが、通訳ガイド試験を受けるほどのレベルには達していませんでした。たまたま会社からの指名で89年から留学と勤務で5年間ミラノに派遣され、そこでイタリア語を身につけました。日本に帰ったら通訳ガイド試験を受けようとずっと思っていたのですが、ミラノの後もロンドン・シカゴ・ニューヨークと海外勤務が続き、日本に戻れたのは2001年の11月になっていました。イタリア語については、日本ではイタリア語検定という試験がありますが、まだ知名度が低く、イタリア語の能力をアピールするには、通訳ガイド試験を受けるしかないと考えた次第です。イタリアを離れてから8年が経過しており、感覚を取り戻す事と、ガイド試験特有の対策をすることを念頭において準備を開始しました。

第1次試験

  文法については、白水社の坂本鉄男著「現代イタリア文法」を最初からずっと読んでいきました。同じ年にイタリア語検定の1級も受ける事としていたので、その勉強も兼ねてのことです。結局テキストの半分しか終わりませんでしたが、基礎の部分の確認に役立ったと思います。ただ、内容的にやや古いと、量が多いので、短期決戦には非効率だと思いました。 日本的事象については、ハローの「日本的事象英文説明300選」を買って、それをイタリア語に訳そうと思ったのですが、これは挫折。TCI (Touring Club Italiano) の「Le Guide Blu - Giappone」を読みました。試験会場でもこれを持っている人を見かけました。イタリア書房等で入手可能なのがこれくらいなのですが、内容的には、3次試験の日本地理・歴史にもつながる、すぐれた物です。 試験については、文法的にはイタリア語検定1級と比べると簡単でした。内容的には、EUの首脳会談や、日銀の円安誘導が出て、金融で働いている私にとっては、ラッキーでした。日本的事象のイタリア語訳は、ほぼ全滅に近かったのですが。

第2次試験

  順番を待つ間、面接の部屋から受験生と試験官が言い合うような声が聞こえてきて、少し緊張しました。試験官の女性がミラノ出身だと言う事で、ミラノ話で盛り上がり、リラックスできました。質問された内容は、「なぜこの試験を受けたのか」、「日本人が過剰包装するのはなぜか」、「現在の小泉首相の政局運営について」、「ワールドカップの日韓共催について」でした。かなりしっかり答えられたと思います。過剰包装の部分がやや弱かったと思いました。反省する点があるとすれば、「なぜこの試験を受けたのか」という質問に対して、「腕試し」という後ろ向きの回答をしてしまったことで、「日本を紹介するガイドの仕事の重要性」を述べて、自分もその役目を果たしたいとしっかり言えればよかったと思います。また、面接が終わって試験官から、「Grazie」と言われたのに対し、「Grazie a Lei」と言ったのですが、試験官は3人いらっしゃったので、「Grazie a Voi」とすべきだったと思いました。2次試験向けの準備としては、会話の方はイタリア語の学校に通っていたので心配していませんでした。時事問題については、NHKラジオ国際放送のイタリア語ニュースが非常に役に立ちました。これは、2次試験には不可欠だと思いますし、英語やその他言語を受験される方にも、お勧めです。

第3次試験

  ハローの3次試験対策コースに通いました。ハローでのお勧めに従い、旅に出たくなる地図(帝国書院)、山川の日本史の教科書を購入しましたが、実際はハローの教材をカバーするのに手一杯でした。準備期間が一か月足らずと短期間でしたが、余裕があれば1次試験が終わってから3次試験向けの勉強が始められたら良かったと思います。特に時事問題などは、1ヵ月では覚えきれないですから。ハローの講座はすばらしく、ガイド試験を受けない人にもお勧めできる内容だと思います。こちらも1次試験終わったあたりから始まるコースがあったら良かったと思います。

終わりに

  イタリア語ということで情報が少なかったのですが、ハローのガイダンス、メールニュース、ホームページをいろいろ参考にさせていただき、無事に合格する事が出来ました。これからは、ガイド資格を生かして、イタリアと日本のますますの交流に、少しでもお役に立てればと思います。