ユーロな日々

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フィーゴに続いてオーウェン そしてエルゲラの処遇

2005年08月09日 | 欧州2010-2003
イングランドのメディアで、ニューカッスルがオーウェン獲得のため、レアル・マドリーに1100万ポンド(約21億9000万円)のオファーを出したと報道されているらしい。ベニテスはやはりオーウェンを許さなかったのだろうが、これは正解だと思う。
まあ、オーウェンは贅沢なことはいわず、早くチームを決めたほうがいいだろう。
そしてエルゲラも契約更改しようとしないクラブに不満をもらしているという。
確かにエルゲラの力はおちているが、しかし功労者に対しまったく配慮をしないでいいのか。その一方で、大金をもたらすベッカムに対する厚遇ぶりが目立つだけに問題だ。
ペレスのいきすぎたマーケティング偏重路線が、レアルを駄目にするかもしれない。
そしてフィーゴにああいう仕打ちをし、極端なブラジルシフトでタイトルをとろうとしているルシェンブルゴは、チーム内に不況和音を生むにちがいない。彼は成功しない、と思う。サッキの権限と責任についても、わけがわからない。いいことではないだろう。
ジダンが代表に復帰したのは、レアルがタイトルを取れるかどうかわからないという一抹の不安があるからではないのか、とさえ思ってしまう。