ユーロな日々

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上向いてきたバレンシア ダービーを制す 〔リーガ18節〕

2005年01月15日 | 欧州2010-2003
レバンテが一部に上がってきて40年ぶりに行われるバレンシアダービー。ネスタージャはかなり熱い雰囲気だった。前節バルサを相手にいいゲームをしたレバンテは、この日もよかった。前半戦はまったくの互角。後半7分低い位置でリベラがボールを奪われ、そこからルフェテがえぐって素早く中に上げたところに、バラハが駆け込んできてヘッドで決めた。リベラはそこまではいいプレーをしていただけに、痛いミスだった。これでレバンテは少し気落ちした。
ミスタの2点目はゴールラインを越えたかどうか微妙なところだったが、レフリーは抗議を一蹴した。
レバンテは後半30分にエピアンの突進からチャンスをつくり、コンゴが決めて1点を返したがそこまでだった。
バレンシアはよくなってきた。一番大きな要因はマルチェナのディボーテが効いてきたことだろう。これでバラハがいいタイミングで上がれるようになった。アルベルダは怪我がなおったが出番はこないだろう。ラニエリがやったもうひとつの決断は、カルボーニを外して若いモレッティにポジションを与えたことだ。モレッティは遜色ないプレーをしている。
FWはこのところミスタを使い、ディバイオ、コッラーディはベンチだ。反逆したフィオーレを先発で使い続けているのもおもしろい。攻撃の中心はアイマールと決めた感がある。ビセンテは3ヶ月は駄目だろう。だがシスコ、アングロ、ルフェテらは悪くない。みんなの不満がでないようにラニエリがコンロトールできるかどうかがポイントだ。
これでバルサとの差は7点。レアルと三つ巴になれば、ますますおもしろくなるのだが。

【リーガ18節 バレンシアーレバンテ 2-1】