ユーロな日々

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セビリア マラガに破れる 〔リーガ19節〕

2005年01月16日 | 欧州2010-2003
3連敗でついにマンサーノを解任したマラガがホームにセビリアを迎えた。レアルもバレンシアも粉砕して5位につけているセルビアだが、なぜかアウェーで下位チームに勝てていない。今日もよくなかった。アウベスが精彩を欠き、ワントップに起用した長身のマククラが不発。バチスタは今日も迫力があったが、マラガのディフェンスが押さえた。
マラガはアモローゾが2度の決定機に決められなかたったが、後半代わってはいったワンチョベがひさびさのゴールを決めた。追加点は奪えなかったがそのまま押し切り、タピア新監督は初戦で勝点3をつかんだ。観客の熱い声援がチームを後押ししていた。
しかしセビリアはどうしたのだろう。レアルを破ったときのあの迫力はどこにいってしまったのか。今日はマククラ起用が失敗だった。カルニトスを先発させていればアウベスもあんな感じにはならなかったような気がする。ホアキンカマロスは後悔しているはずだ。

sれにしてもあらためてリーガはすばらしいと思った。開始まで前節のフィオレンティーナ対ラッツオのVTRを見ていたのだが、どうもセリアはいまひとつ気がのっていかない。なぜだろう。スタジアムがリーガのほうが美しい。それとサポーターが、セリエは少し品がない、と感じるのは私だけだろうか。
よく言われるように、リーガが攻撃的でセリエが守備的だとは思わない。ただ下位チームと上位チームの差が開きすぎてるのではないか。フィオレンティーナがミランに0-5で大敗したようなゲームは今期リーガで見ていない。

【リーガ19節 マラガーセビリア 1-0】