ユーロな日々

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奇跡的なドローだが、明日に繋がるものは何もない [ソシエダ - マドリード 2-2 リーガ13節]

2005年11月28日 | 欧州2010-2003
しかし、なんといえばいいのだろう。
最低のゲームをして、惨めな敗北が決まりかけた後半40分過ぎから、マドリードは奇跡のような2得点を挙げて追いついた。
ペレスはにんまりと笑ったが、ルシェンブルゴは逃げるようにピッチを去った。
そうだろう。
2得点は、選手たちが勝手にプレーして、偶然入ったものだ。
1点目はCKにエルゲラとラウルブラボがつっこんで、これまで出番のなかったラウルブラボがうっぷんを晴らしたもの。
2点目は、ジダンの執念のゴール。
いずれもルシェンブルゴの采配には関係ない。
この直前まで、この男は諦め、意気消沈して、ベンチに沈んでいたのだ。
いくらロナウド、ラウルがいないとはいえ、この顔ぶれで、こんなゲームしかできないとは情けない。

セルヒオラモスはビボーテで使うべくではない。
ソシエダ程度の相手にセンターバックが務まらないとすれば、とったのが間違いだったということになってしまうが、しかしまだ、最終ラインで経験をつませなければならない。
バティスタが死んでいるのは、ルシェンブルゴの無能を物語っている。
今日もまたPガルシアを下げ、攻撃的な選手ばかりして、チームを無政府状況にしたが、これがルシェンブルゴの正体なのだ。
ほんとうに、がっかりした。

[リーガ13節 ソシエダ - マドリード 2-2]