ユーロな日々

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チェルシーは変わりました [ウィガン×チェルシー 0-1 プレミア 2節]

2008年08月28日 | 欧州2010-2003
開始4分でデコがKをきめて勝ちましたが、MVPはツエフでした。
つまりはそのくらいウイガンが良かったということです。最低でも2点入っていてもおかしくないような内容でしたが、ツエフにやられました。
ゲーム開始からしばらくは、うっとりするようにチェルシーのプレーを見ていましたが、だんだんディフェンスが不安でハラハラドキドキの連続でした。
2列目はアンカーが今日はエッシェンで、ランパード、バラックが左右にいるのですが最終ラインの前にぽっかりとスペースができてしまいます。
解説の原が言ってたようにデコが入って最前列に置いたため、これまでのチェルシーのリズムが変わってしまいました。
デコは前節からゴールにアシストにと目立つ結果を出していますが、本来は2列目の選手です。
このへんが難しいと感じましたが、スコラーリがどういうチームにしていくのか楽しみです。

話はかわりますが、ウィガンのブルース監督は熱血漢で好感がもてます。昨年途中から就任して降格争いを勝ち抜き、名前もほとんど知らない選手ばかりなのに、今日もすばらしい内容のサッカーです。
それに英国人なのにスーツを着ず、ジャージなのもいいですね。スコラーリもそうですし、キーガンもジャージです。つまり、ファーガソンやベンゲルは貴族のような高級スーツをいつも着ていますが、欧州のクラブでもみんながみんなそんなことそしているわけではないのです。ましてや岡ちゃんや反町くんがそんなマネをする必要はありません。

[ウィガン×チェルシー 0-1 プレミア 2節]