否定
昨日だったか、ファン・デル・ファールトが、「マンチェスター・ユナイテッドなら移籍しても良い」的なことをいったという記事がありました。MARCAの記事が日本語になっているのを参照しますと、英紙『デイリー・エクスプレス』とのインタビュー、ともうこの時点でとっても怪しいわけですが、この報道に対してのラフィの反応を、ASからざっと。
-------------------
ファン・デル・ファールトは、そのことだけを考えている。つまり、マドリーにいるということ。マンチェスターでもなければバイエルンでもない。
「僕は、どのイギリスの新聞にも話をしていない。彼らのでっちあげだ。」
ファン・デル・ファールトはそう親しい友人たちに断言している。でっち上げられたという発言(ユナイテッドにはノーと言うのは難しいだろう)が、注目を浴びた。モウリーニョのチームには26人選手がいて、余剰は3人。マドリーは、ファン・デル・ファールトには唯一売り上げが見込めると考えている。彼には名声があるからだ。しかし選手本人はこう強調する。「僕はいつものとおり戦いたい。」
昨シーズンも、同じようかもっと悪かった。プレイできなければ、ワールドカップにはいけなかったのだ。ファン・デル・ファールトは、タオルを投げず(=諦めず)、そのチャンスに執着した。彼の妻は癌を克服していた。(わからない一文削除) 12月になって、カカが負傷し、ファン・デル・ファールトは彼の真のレベルを示した。
ファン・デル・ファールトは、3シーズン目に入っている。家族はマドリーでの生活を楽しみ、小さなダミアンはもうスペイン語を話している。ファン・デル・ファールトは、動くことを望んでいない。彼は、カカ、エジル、カナレスがいることを知っている。しかし、ファンが彼と共にあることも感じている。彼は覚えているのだ。サラゴサ戦で2点決めた後の、愛情のこもった、ベルナベウの喝采を。現在27歳、彼は多くの障害を克服するという意思を持ち続けている。ワールドカップでは準優勝、自国ではスターだ。しかし、そんな特典にもかかわらず、新しいシーズンをゼロからスタートする。彼はそうしたことを気にしない。モウリーニョは、彼に反することを言ってはいないし、彼は、今日アリカンテでまたゴールを決めるだろうという確信を持っている……。
(後略)
-------------------
ポルティ
あのポルティージョももう28歳か…。昨シーズン途中にオサスナからエルクレスに移り、プリメーラに再び戻ってきたポルティが、今夜、久しぶりに古巣との対戦。ASに載っていたインタビューから、いくつか抜書き。
-------------------
Q:以前所属したチーム、レアル・マドリーとの対戦を間近に控えてどうですか?
P:素晴らしい試合になるだろうね。僕にとっては、エルクレスと共にレアル・マドリーと対戦するのは特別なものだ。僕たちは楽しみたいと思っているけれど、でも真剣に向き合うつもりだ。もうすぐシーズンが始まるんだからね。
Q:今シーズン、マドリーはバルセロナの高いレベルまで到達できると思いますか?
P:今現在、バルサは非常に高いレベルを持っている。ゲームスタイルを確立している。一方で、マドリーは構築中だ。モウリーニョは実際にチームを作り上げるだろうと僕は思う。たくさんの個人技というのではなくて。スターがやってきたのではなく、ビッグプレイヤーがいるということだ。例えば僕がいた頃は、ギャラクティコスというものが僕たちの障害になった。あれは過ちだった。試合に勝つためには、チームになる必要がある。
Q:マドリーには、あなたが一緒にプレイした選手たちがほとんどいなくなりました。なによりも、この夏にはラウルとグティがチームを離れた…。
P:マドリーは、彼らがいないことに気づかされるだろうね。ラウルは、僕たちが自分たちを見るとき、すべてのカンテラーノの鏡だ。この国にいる中でも最高のアタッカーだ。そして僕にとって、グティは、僕が一緒にプレイした中でも最高の選手に属する。僕がいつも言うのは、ジダンが歴史上最高だろうということだけど、グティのパスも、ジダンのパスにまさに並び立つものだったよ。
Q:マドリーに対して、あなたを十分に評価しなかったことで苦い思いを感じたのでは?
P:マドリーを離れる決断をしたのは僕だ。プリメーラの選手でありたかったし、このカテゴリーを楽しみたかった。マドリーでは、常に誰にとってもポジションがあるわけではないし、僕にしてみれば、クラブは毎年有名なアタッカーを補強していた。ロナウド、オーウェン……でもそういったことがあっても、マドリーに対して苦い思いをしたことはないよ。ベルナベウはいつでも僕の家だ。そこで、フットボール選手として、人間としての僕が育ったんだから。
Q:マドリーでカンテラが上手く機能していないことは辛くないですか?
P:その意味では、そうだね。バルサがマドリーのはるか先を言っていることは事実だ。それでも、僕はモウリーニョがこの点を変えてくれるだろうと考えている。ペドリートやブスケツは、1日でできあがったわけじゃない。グアルディオラが彼らにチャンスを与えたからだ。今は、マドリーでも、違った風になっていくだろうと思っている。
-------------------
負け連鎖
Hamburg 2-1 Schalke
Tore: 1:0 van Nistelrooy (46.), 1:1 Farfan (80.), 2:1 van Nistelrooy (83.)
GK: Neuer
DF: Matip (59. Uchida), Höwedes, Metzelder, Hao
MF: Jones, Papadopoulos (49. Schmitz), Farfan, Rakitic
FW: Raul (63. Moritz), Edu
酷かったな、先発両サイドバック。スカスカ交わされる右、ドリブルで無駄に突っかけては簡単にボールを取られて相手の攻撃チャンスを作り出す左。内田は(比較的)良かったと思う。クロスの上げ方が丁寧なのは良いですね(そんな余裕が常に持てるかどうかはマタ別として)。
ラウル、チャンス少なかったな。なかなかボールに触れなくて、ラウルは中盤に下がりたいだろう、と思った。
ルートはさすが。でも、あんなにシュート外す人だったっけ。簡単そうなチャンスに外し、難しいところで豪快に決める、まるでクライフェルトのような……。
あと、もうひとつ酷かったのは、実況。高い金取ってる有料チャンネルのくせに。
ベシクタシュも敗戦。グティが先発じゃなかったので、チラ見しつつ、HTにえらい笑顔で映っているのを見ているうちに、そのまま力尽きて…。
前半の真ん中に給水休憩があって、珍しいなーと思いました。トップリーグの試合で給水休憩って、あんまり見ない気がするので。それだけ暑いってことか…。
静岡ダービー。コメントなし。
-------------------
……やな週末だ。
昨日だったか、ファン・デル・ファールトが、「マンチェスター・ユナイテッドなら移籍しても良い」的なことをいったという記事がありました。MARCAの記事が日本語になっているのを参照しますと、英紙『デイリー・エクスプレス』とのインタビュー、ともうこの時点でとっても怪しいわけですが、この報道に対してのラフィの反応を、ASからざっと。
-------------------
ファン・デル・ファールトは、そのことだけを考えている。つまり、マドリーにいるということ。マンチェスターでもなければバイエルンでもない。
「僕は、どのイギリスの新聞にも話をしていない。彼らのでっちあげだ。」
ファン・デル・ファールトはそう親しい友人たちに断言している。でっち上げられたという発言(ユナイテッドにはノーと言うのは難しいだろう)が、注目を浴びた。モウリーニョのチームには26人選手がいて、余剰は3人。マドリーは、ファン・デル・ファールトには唯一売り上げが見込めると考えている。彼には名声があるからだ。しかし選手本人はこう強調する。「僕はいつものとおり戦いたい。」
昨シーズンも、同じようかもっと悪かった。プレイできなければ、ワールドカップにはいけなかったのだ。ファン・デル・ファールトは、タオルを投げず(=諦めず)、そのチャンスに執着した。彼の妻は癌を克服していた。(わからない一文削除) 12月になって、カカが負傷し、ファン・デル・ファールトは彼の真のレベルを示した。
ファン・デル・ファールトは、3シーズン目に入っている。家族はマドリーでの生活を楽しみ、小さなダミアンはもうスペイン語を話している。ファン・デル・ファールトは、動くことを望んでいない。彼は、カカ、エジル、カナレスがいることを知っている。しかし、ファンが彼と共にあることも感じている。彼は覚えているのだ。サラゴサ戦で2点決めた後の、愛情のこもった、ベルナベウの喝采を。現在27歳、彼は多くの障害を克服するという意思を持ち続けている。ワールドカップでは準優勝、自国ではスターだ。しかし、そんな特典にもかかわらず、新しいシーズンをゼロからスタートする。彼はそうしたことを気にしない。モウリーニョは、彼に反することを言ってはいないし、彼は、今日アリカンテでまたゴールを決めるだろうという確信を持っている……。
(後略)
-------------------
ポルティ
あのポルティージョももう28歳か…。昨シーズン途中にオサスナからエルクレスに移り、プリメーラに再び戻ってきたポルティが、今夜、久しぶりに古巣との対戦。ASに載っていたインタビューから、いくつか抜書き。
-------------------
Q:以前所属したチーム、レアル・マドリーとの対戦を間近に控えてどうですか?
P:素晴らしい試合になるだろうね。僕にとっては、エルクレスと共にレアル・マドリーと対戦するのは特別なものだ。僕たちは楽しみたいと思っているけれど、でも真剣に向き合うつもりだ。もうすぐシーズンが始まるんだからね。
Q:今シーズン、マドリーはバルセロナの高いレベルまで到達できると思いますか?
P:今現在、バルサは非常に高いレベルを持っている。ゲームスタイルを確立している。一方で、マドリーは構築中だ。モウリーニョは実際にチームを作り上げるだろうと僕は思う。たくさんの個人技というのではなくて。スターがやってきたのではなく、ビッグプレイヤーがいるということだ。例えば僕がいた頃は、ギャラクティコスというものが僕たちの障害になった。あれは過ちだった。試合に勝つためには、チームになる必要がある。
Q:マドリーには、あなたが一緒にプレイした選手たちがほとんどいなくなりました。なによりも、この夏にはラウルとグティがチームを離れた…。
P:マドリーは、彼らがいないことに気づかされるだろうね。ラウルは、僕たちが自分たちを見るとき、すべてのカンテラーノの鏡だ。この国にいる中でも最高のアタッカーだ。そして僕にとって、グティは、僕が一緒にプレイした中でも最高の選手に属する。僕がいつも言うのは、ジダンが歴史上最高だろうということだけど、グティのパスも、ジダンのパスにまさに並び立つものだったよ。
Q:マドリーに対して、あなたを十分に評価しなかったことで苦い思いを感じたのでは?
P:マドリーを離れる決断をしたのは僕だ。プリメーラの選手でありたかったし、このカテゴリーを楽しみたかった。マドリーでは、常に誰にとってもポジションがあるわけではないし、僕にしてみれば、クラブは毎年有名なアタッカーを補強していた。ロナウド、オーウェン……でもそういったことがあっても、マドリーに対して苦い思いをしたことはないよ。ベルナベウはいつでも僕の家だ。そこで、フットボール選手として、人間としての僕が育ったんだから。
Q:マドリーでカンテラが上手く機能していないことは辛くないですか?
P:その意味では、そうだね。バルサがマドリーのはるか先を言っていることは事実だ。それでも、僕はモウリーニョがこの点を変えてくれるだろうと考えている。ペドリートやブスケツは、1日でできあがったわけじゃない。グアルディオラが彼らにチャンスを与えたからだ。今は、マドリーでも、違った風になっていくだろうと思っている。
-------------------
負け連鎖
Hamburg 2-1 Schalke
Tore: 1:0 van Nistelrooy (46.), 1:1 Farfan (80.), 2:1 van Nistelrooy (83.)
GK: Neuer
DF: Matip (59. Uchida), Höwedes, Metzelder, Hao
MF: Jones, Papadopoulos (49. Schmitz), Farfan, Rakitic
FW: Raul (63. Moritz), Edu
酷かったな、先発両サイドバック。スカスカ交わされる右、ドリブルで無駄に突っかけては簡単にボールを取られて相手の攻撃チャンスを作り出す左。内田は(比較的)良かったと思う。クロスの上げ方が丁寧なのは良いですね(そんな余裕が常に持てるかどうかはマタ別として)。
ラウル、チャンス少なかったな。なかなかボールに触れなくて、ラウルは中盤に下がりたいだろう、と思った。
ルートはさすが。でも、あんなにシュート外す人だったっけ。簡単そうなチャンスに外し、難しいところで豪快に決める、まるでクライフェルトのような……。
あと、もうひとつ酷かったのは、実況。高い金取ってる有料チャンネルのくせに。
ベシクタシュも敗戦。グティが先発じゃなかったので、チラ見しつつ、HTにえらい笑顔で映っているのを見ているうちに、そのまま力尽きて…。
前半の真ん中に給水休憩があって、珍しいなーと思いました。トップリーグの試合で給水休憩って、あんまり見ない気がするので。それだけ暑いってことか…。
静岡ダービー。コメントなし。
-------------------
……やな週末だ。