けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

国王杯の季節

2009-10-09 20:04:55 | football
コパ・デル・レイの組み合わせ
ただいま抽選中。ラジオを探してたら始まっちゃった。)
Ida(第1戦)は10月28日、左側に並んでいるクラブのカーサで開催。Vuelta(第2戦)は11月10日。日程は、場合によっては1日前後するところも出てくるかもしれません。

アルコルコン (2aB) vs レアル・マドリー
クルトゥラル (2aB) vs バルセロナ
マルベージャ (2aB) vs アトレチコ・マドリー
アトレチコ・シウダ (2aB) vs セビージャ
アルコジャーノ (2aB) vs バレンシア
プエルトジャーノ (2aB) vs ビジャレアル

ラージョ・バジェカーノ (2a) vs アスレチックビルバオ
エルクレス (2a) vs アルメリア
サラマンカ (2a) vs ラシン・サンタンデール
セルタ・デ・ビゴ (2a) vs テネリフェ
レクレアティーボ・ウエルバ (2a) vs スポルティング・ヒホン
ムルシア (2a) vs デポルティーボ・ラ・コルーニャ

シェレス vs オサスナ
バジャドリ vs マジョルカ
サラゴサ vs マラガ
ヘタフェ vs エスパニョール
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とりあえず、まずはセグンダBの生き残りクラブ vs ヨーロッパのカップ戦ありのプリメーラのクラブで組み合わせる、というレギュレーションだったようです。ビルバオがあぶれて、ここからはセグンダとプリメーラの組み合わせに。最後に、残った8つのプリメーラのクラブが組み合わされて、こんな感じになりました。


Agrupación Deportiva Alcorcón
アグルパシオン・デポルティーバ・アルコルコン、というセグンダBのクラブが、マドリーの国王杯対戦相手となりました。といってもまったく知らないクラブなので、とりあえずどこにあるのか、というところから調べてみることに。


近かった……。ちょっと汚くて見づらいですが、「A」がアルコルコンの街。縮尺は削ってしまいましたが、マドリーの中心部からだとだいたい直線で10kmとか15kmとか。ヘタフェと同じくらいの距離感ですね。ちなみにバルデベバスは、マドリー中心部から北東方向、M-12と書いてある辺り。バラハス空港に近いです。さらにもう少し「ちなみに」をすると、マドリー中心部の東側にあるTorrejon de Ardozは、グティが生まれ育った場所。


左腕の秘密
最近露出が多いグティは、今日はMARCAの記事に。短いものですが、中身が少し興味深かったので、簡単に訳(途中までですが)。
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現在32歳、グティはまだ引退を考慮してはいない。しかし彼は、どのトレーニングもどの試合も、強烈な熱心さをもって生き過ごしている。2011年6月までチャマルティンのクラブとの契約を残しているレアル・マドリーの「14」は、MARCA紙に対しそのより人間的な面を見せ、そして、彼の左腕を完全に覆っている見事なタトゥの意味を明らかにした。
Torrejon de Ardoz出身のグティは、Ulises Sánchez-Flor(MARCAの記者?)に対し誠実で、その充足感を認めた。グティは、その腕に輝く「芸術作品」(システィーナ礼拝堂にインスパイアされたもの)が、彼に対して精神的なモチベーションをもたらすことを認めている。
「この素晴らしいタトゥが俺の宗教的な信念を表現し、毎日俺に力を与えてくれる。」
グティは、しばしばある種のメディアが彼に押し付けようとするイメージを避ける。
「俺は、人間であり、クリスチャンであり、サッカー人間である、それ以上に1人のグティであるんだ。」
グティは、その信仰心に誇りを持っていることを断言する。
「俺は信心深い人間であり、イエス・キリストという人物に魅せられている。」
(後略)
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途中で切ってしまいましたけど、ここ数試合で、左腕にバンデージぎっちり巻いていたり、長袖でプレイしたりしていた理由がこれでわかりました。左腕全面にタトゥしたわけです。こういう信教にまつわる話題が出てくるのも珍しいな…というのが第一の感想。信仰をタトゥで表現するのも、またグティらしい気もします。


でもすごい……