けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

人の子

2009-10-03 19:58:07 | football
皆さんお大事に
セビージャ戦の召集選手が発表されました。

GK:イケル、デュデク
DF:セルヒオ・ラモス、ペペ、アルビオル、ガライ、メツェルダー、ドレンテ、マルセロ
MF:ディアラ、シャビ・アロンソ、グティ、グラネロ、カカ、ファン・デル・ファールト
FW:ラウル、ベンゼマ、イグアイン

結局クリスチアーノ・ロナウドは、間に合いませんでした。昨日のトレーニングで全体に合流できたものの、アルベロアとラスも欠場。その他負傷中のガゴ、ルートも。
守備的中盤が心許ないとか、セビージャ相手にクリスチアーノ・ロナウドはいた方が良いとかいろいろあるかもしれませんが、別段無理をしなければならない時期でもない。Cロナウドは代表戦の方もないがしろにできないので、ここで無理をして悪化させたり治りを遅くしたりするよりは、これで良いんだと思います。本人がどう思ってるかは知らないけど。

セビージャでは、こんなお兄さんがマドリーの選手たちを待ち構えています。ルイス・ファビアーノにチェンソーって、どんなコンセプト?


試合は10月4日(日)21時より、サンチェス・ピスファンにて。


スケジュール
あれ、いつもこんなに詳しく出たっけ?という、マドリーの選手たちの今週末の遠征スケジュール

土曜日、午前中に最後のトレーニングを非公開で終えた後、18時15分にバルデベバスに再集合。バラハス空港から、19時発のイベリア航空4866便にてセビージャのサン・パブロ空港へ向けて出発。到着予定は20時頃。空港から、NHセントラル・コンベンションズ・ホテルに向かう。ここは、その後約24時間の間、選手が休養を取ったり、ファンとの時間を共有したり、最後の戦術調整をしたりする場所となる。
土曜日の夕食をとった後、2名の選手が約1時間に渡って、セビージャ在住のマドリディスタたちと時間を共有する。ここで、ファンはこの2名の選手たちと写真を撮ったり、言葉を交わしたりすることができる。それ以外の選手たちは、休養したりアトレチコ・マドリーvsサラゴサの試合(22時開始)を観戦したりすることになるだろう。翌日曜日は、朝食を摂り、ホテルで筋肉のストレッチなどをした後、セビージャ戦に向けて詳細を詰めるためのビデオミーティングが行われる。
NHセントラル・コンベンションズ・ホテルのサロンでは、12時30分からセビージャの会長&役員とフロレンティーノ・ペレス&数名の役員たちの会合がスタート。その後14時30分より、サンチェス・ピスファンのアンテパルコにて、両クラブの役員たちによる会食。その頃、選手たちはホテルで昼食を摂り、各自の部屋で19時まで休養。そしてサンチェス・ピスファンに向かうことになる。

……選手がコンセントレーション嫌がるのもわかりますね。ビデオミーティングとか食事とか、皆で統一してやらないといけないこともあるけど、それ以外は「休養」ですから。ヒマだろうな。


所詮日本のテレビ局
フランスプロフットボール協会(LFP)から、今シーズンよりリーグ・アンの試合が東南アジア地域で放映されることになる、という発表がありました。それによると、先月中国CCTVとの契約を結んだのに続き、東南アジアの他の国、インドネシア、韓国、日本、マレーシア、台湾でもリーグ・アンの放映権の締結が決定したようです。これは特に、モナコのパク・チュヨン、ヴァランシエンヌのナム・テヒ、レンヌの稲本潤一、グルノーブルFoot38の松井大輔といった選手たちがリーグ・アンに所属しているためでもある、とのこと。
で、一瞬喜びました。レンヌやグルノーブル優先になるんだろうけど、それでもマルセイユ見るチャンス、増えるかもしれないし。しかし記事の中身をもう少し読み進めて、がっくり。
インドネシアでは、TBR1という国のテレビ局が、毎節4試合を放送。韓国ではSBSという局が、昨シーズン1試合だったのを毎節2試合に増加。マレーシアでは、200万人の加入者がいるAstro Supersports で放映(試合数は不明)。台湾では、毎節4試合放送。
で、日本では、NTV(日テレ)とTVアサヒが、ウィークリー・サマリーを放送。

試合なしです。ダイジェストのみ。リーグ・アンのダイジェストは(以前と変わっていなければ)1時間ものの立派なやつで、注目試合のダイジェストは長めにやってくれることもある。でも、だからといって試合の中身の何がわかるわけでもない。しかも、どうせテレ朝や日テレのやること、稲本と松井の部分だけ使って後は捨てるつもりなんじゃないか、と思ってしまう。たいした希望は持てません。

I believe, we believe

2009-10-03 05:23:09 | football
揃ってきたかな
金曜のトレーニングでは、ラス、アルベロア、メツェルダーが保健室から抜け出てきました。通常通りの全体トレーニングに合流。メツェも、ほぼ予定通りの復帰ですね。セビージャ戦出られるかな(ローテーションと言いながら、アルビオルは休めてないので代わっても良いかな、と)。ガゴが負傷しても入れ替わりにラスが復帰したことで、中盤の守備はひと安心。セルヒオ・ラモスも全体練習をしていますが、少し不安が残るので、アルベロアが戻ってきたのも助かる。
マルセイユ戦で足首を負傷したクリスチアーノ・ロナウドは、金曜日、ルートと共に別メニューをこなしていたそうです。が、負傷の治り具合がかなり好ましいものである様子。まさか日曜までに治っちゃうのか……頑丈な子だ。


残念でした
2016年のオリンピック開催地が決まるコペンハーゲンへ、木曜日から出かけていたラウルは、金曜日のトレーニングを欠席。ラウルと共に、フロレンティーノ・ペレスやブトラゲーニョもコペンハーゲンに出かけていたそうです。シーズン真っ只中でしかも週末はセビージャが相手なのに、選手を駆り出すなんて…とも思いますが、マドリード市の大使でもあるラウル、マドリーの名前が付き世界に名を知られたクラブを代表する人間である以上、仕方ないんだろうな。この2年くらい、ずっといろいろな招致活動のイベントに引っ張り出されたりしてましたもんね。確か北京まで出かけたこともあるような。
最後のアピールのスピーチまでしたラウルさん。いろいろな場所でスピーチする機会はこれまでもあっただろうけど、基本的に内向的な性格だと聞くし、緊張しただろうなあ……お疲れ様でした。
スピーチの映像はTVEから。直接映像貼りたかったんですが、このBlogではだめらしい。

Raúl destaca los valores de Madrid 2016




後始末:3枚
先日のマドリーvsマルセイユ戦前に読んだモリエンテス関連の記事の中で、「7回目、8回目、9回目(いずれもCLファイナルを指す)の3枚のスターティングイレブンの写真に納まっている」とした箇所がありました。その時点では週半ばで忙しくて探せなかった3枚の写真、ハードディスクの中から拾ってきました。サムネイルから大きい画像にリンクしてあります。
7回目と8回目のは、元はマドリーのセンテナリオ特集を組んだel mundoの壁紙集です。たぶんいろいろ検索すれば今でもページがあるはず。9回目はASのようですね。画質があまりよくないのが残念。

  



モナコ戦前
今週末はベロドロームにモナコを迎えるマルセイユですが、なんとマドリーの試合と日時がぴったり合ってしまいました。うー…マドリー録画でマルセイユ戦はなんとかネットでフォローできれば…月曜明け方にきついなあ。

マルセイユでは、ブランドンが木曜のトレーニング中に筋肉を負傷したようで、モナコ戦への出場が微妙な状況。となると、またモリエンテスがニアンと組んで先発の可能性が出てきます。責任重大だなあ…