星降るベランダ

めざせ、アルプスの空気、体内ツェルマット
クロネコチャンは月に~夜空には人の運命の数だけ星がまたたいている

雷神一過

2007-08-23 | 五七五
昨夜は、肝試しのようにドキドキしながら、ベランダのカーテンを開けた。
PCの電源を抜いて、小一時間。2000発の雷、空一面の稲妻オンステージ。
安全な室内で、守ってくれるであろう(←雷の場合無理です)誰かと一緒にだからできたこと。
…と、無事に過ぎ去ったことだから言えるのであって、本当は、稲妻が光り、夜空全体が明るくなるたびに、震えながら祈っていた。

  雷神の前では消えたくなる自分

臨港線のリンゴさん達無事だったかしら?

 …無事でした。

  みんなより一足先に赤くなり恥じてるような内気な林檎

昨夜の雷神一過、蒸し暑かった今日は、TVで、ペットボトルをおでこにのせたまま、背泳ぎできるジャニーズ系の少年を応援。芸術的な完璧フォームで泳ぐ「バランス王子」=入江陵介君(高3)です。
横のレーンの選手の頭がモコモコ上下するのに、7コースの彼の頭はほとんど動かず、すーいすーいと水平に前に進む。うっとり、見とれてたら、なんといつのまにか、順位も本命森田選手より先に進んでいた。
…結果、世界競泳大会の200M背泳決勝で、金メダルの快挙。
もう、密かに応援どころの話ではなくなってしまった。

  浮かんでも進めぬ背中 前は上…これは私
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする