大宮喜三郎の腹黒徒然草  下巻

     沖の干潟遥かなれども、磯より潮の満つるが如し

同爆XSの3号機

2009年08月10日 20時33分28秒 | 日記
 久しぶりに、高校生からの古い友人宅を訪ねました。

 同爆XSは、カムチェーンの強度不足を解決するために以下の考察がされていました。

   1・カムチェーンの強度は、XS-1よりTX650の方が高い
   2・カムチェーンのサイズ(幅)は、XS-1もTX650も同じですが、ピッチが違う。
   3・ピッチが違うので、単純にカムチェーンの交換はできない。
   4・TX650のカムチェーンは、FZ750や初期のCB750と同じサイズ&ピッチ。

 上記の考察から、以下の改造が実施されました。

   1・腰下とカムチェーンは、TX650を使う。
   2・同爆カムのスプロケットを、TX650用に変更する。

 文字にすると簡単ですが、結構な手間と根性が必要ですねぇ・・・。


 ノーマル信奉者が見たら、卒倒しそうですが、車体と外装は、基本的にXS-1Bです。
 変わったところでは、H型リムにしたくて、後輪をブレーキパネルごとTX750の物が移植されていました。
 TX750のブレーキシューは、欠品ですから、減ってきたら終わり?。

 点火はXS650-SPのトランジスター式を流用していますから、同爆でも問題有りませんが、2ポイントの場合は、如何するんだろう?。
 1975年だか76年に、MC誌の(故)橋本編集長も、TX650を同爆にしていましたが、点火に関する記事は無かったなぁ・・・。

 そんなこんなで同爆XSは、車検を取って快音(怪音?)をとどろかせて、元気に走り回っていました。

 有り難いことに、尊敬する年上の同級生も、元気でした。(メデタシ、メデタシ)
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