久しぶりにセロー225に乗った。走行感覚が戻ってくるのが嬉しい。
今回の目的地は標高1990メートルにある美ヶ原高原。一気に駆け上がっていくと、道中には美しい景色が広がっていた。ただし、彫刻の森美術館側は4月18日まで通行止めとなっているため、山本小屋側に向かった。
途中で目に入ったのは牛伏山にいた牛たち。思わず笑ってしまった。
私は身体障害者だが、幸いなことにバイクで走り回るのには何の問題もない。自分が制限されないことに感謝する。この日はラッキーなことに晴れており、気持ちのいい風を感じながら、久々のセロー225を満喫できた。
時間が経つのも忘れるほど、自然と一体化する感覚は何物にも代えがたい。こうしてまた乗りたくなってしまうのがバイクの魅力なのだろう。