今年は、ジャムを作る行為に魅せられて、「ジャムおじさん」になっています。
桃ジャムを作る話。
出荷時の1週間に限り、JAグリーンN野・川中島共選所へゆけば規格外(ハネダシ)の桃を安く入手できますが・・・。
あまりに有名で、炎天下で1時間以上並ぶくらい混んでいますから、ここはパス!。
JAから車で5分ほど離れたK和園芸さんの共選所へ移動。(ここは、並ばずにスムーズ買えます)
これで、800円は激安です。
「訳あり」と表示されていますが、味、食感、香り共に高い品質です。
結局、15個ほど桃ジャムを作りましたが、お世話になった方々に差し上げたので残りはこれだけ。
ラベルが、「心をこめて」と「一缶入魂」では、いまいちだなぁ・・・。(一瓶入魂が正解?)
1・経費
・川中島白桃 6Kg (皮をむき種を取ると4Kg) 1000円
・グラニュー糖 1Kg 200円
・保存用のビン 15個 * 60円 900円
・調理用手袋セット(使い捨て) 300円
---------------------------------------------------------------------
合計 2400円
2・経費の考察
・人件費とガス代を無視すれば、1ビン 160円 と安いものだ。
・これほど安価に作れたのは、規格外(ハネダシ)の桃を入手できるため。
・調理用手袋(使い捨て)は、HACCP(ハサップ)認定取得のため。(ウソピョーン~)
3・全体の考察
・ジャム作りは、ストレス発散になって楽しい!。
・オシャレなラベルを貼れば、より見た目が良くなる。(来年の宿題)
・目に見えない作る人の想いを、ビンに詰められるのは素晴らしい(だから”心をこめて”なんだけど・・・)
4・哲学的考察
・桃ジャムを作ったくらいで大げさですが、日々の糧を得るためにアクセク働くおじさんは、フィリップ・マーロウみたいに呟いた。
「日々の糧を得なければ、生きていけない。しかし、それだけでは、生きる意味がない」ってネ。