@悲しい時には大声を出して泣くのが一番いい、そして笑顔に戻す。「笑顔の裏側に哀しみがある」とは笑顔のいい人の裏側には秘めた悲しい出来事があると言う。多くの苦しみを乗り越えた人こそが、真逆の優しい笑顔を作り出せるのかもしれない。哀しみは他人には想像もできないほど奥深いものがある。深く長い哀しみを笑顔に変えれる人ほど、人に優しく、思いやりのある行動ができるのだろうか。人はその哀しみで成長 し、他人を想い、自分を見出しているのかもしれない。
『一期一会』朝日新聞社編
- 人生に効く言葉
- 「分からないことは分からないと言おう」板倉聖宣(科学史家)
- 創造性を増すには聞くこと
- 「されど天の高きを知る」塩野米松(作家)
- 「井の中のかわず大海を知らず、されど天の高きを知る」
- 「最も大なる敵に当たれ」池宮彰一郎(作家)
- 人生は苦難に満ちている、岐路に立った時の指針は大敵を見る
- 「戦争を見てみませんか」五十嵐勉(作家)
- 本当の戦争写真は何を物語るのか、見ると聞くの違いを感じる
- 「この研究は世界で初めて君がやることになる」増田みず子(作家)
- 少年よ大志を抱けは少女ではない時代の言葉
- 「見出された時」海野弘(評論家)
- 本は時の中で生き続ける、出会いもまた本の中に生きる
- 「人間だから」松田哲夫(編集者)
- 人生の明暗を知り抜いた人だけが持てるとぼけた味わい
- 「信じる処に現実はあるのであって、現実は決して人を信じさせることが出来ない」太宰治
- 「〜なんか、どうせ〜。やられているようなもんなんだ」斉藤貴男
- 「貴方であってくれてありがとう」篠田顕子(同時通訳者)
- Thank you for being me, but mostly for being you
- 「一生かけて作った塔」清水哲郎(哲学者)
- 人には皆それぞれの一生をかけて作った塔がある
- 人間に対する尊敬と信頼
- 「出たとこ勝負」黒川博行(作家)
- 人生の転機を作ってくれた一言
- 身近な人の心に染みた言葉
- 「辛い時、苦しい時こそ、心の根っこが深々と伸びる」松田素子
- 「自分の人生、変えてみようか」一志治夫(作家)
- 消防士からイタリヤへそしてソムリエに
- 「断ちもの」木下順二(劇作家)
- 2つか3つ心に決めた事を、物を断つ(贅沢ものを切り捨てる)
- 「なるようになる心配するな」一休禅僧
- 臨終の際の遺言、世の中の動きを見よ
- 「見ぬもの清し」川上弘美(作家)
- 人の思いの底をくよくよ煩ってもしょうがない。自分の思いの底だって分からないんだから。できるだけ綺麗な所をみることにしているから自己嫌悪にはならない
- 「人を生かす話を書いたら」井上夢人(作家)
- 「笑顔に勝る化粧なし」佐藤洋二郎(作家)
- 笑顔の裏側に哀しみがある
- 「言葉一つで、ほらごらん」海老名香葉子(エッセイスト)
- 言葉一言でいい方向に進む、素直になる、優しい思いやりの心も育まれる
- 「悲しい時には小さい動物を見ない」加藤幸子(作家)
- 悲しい時の小さいものはこころも小さくなりがち
- 「さあ、深呼吸して。雨にさわってごらん」柳田邦男(作家)
- 雨にさわり、雨を感じる感覚こそ生きている実感であり、生きる支えとなるものなのだ
- 「畢竟じて何の用ぞ」立松和平(作家)
- ひっきょうじる=時間の無駄、たった一つのことをすれば良い
- 「いつか、必ず分かる時が来る」澤地久枝(作家)
- 「こんな寂しい思いをするなら最初からきてくれない方が良かった」
- 出会いと別れ・生きている事自体が素晴らしい贈り物
- 「世界で最も危険な動物」山崎豊子(作家)
- 人類を滅亡に招く「人間」
- 「急ぎ花畑へ走れ」鶴岡真弓(美術史家)
- 花を知りたければ花畑を走れ・しかもしっかり花を見る
- 「贅語」