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人間の極限とは「死ぬ気で取り組む」『ハート・ロッカー』⭐️4

2022-08-09 15:03:29 | 映画から見える世の中の動き
爆破処理には相当な勇気と執念がない限りその任務は務まらない。が、ざっと800件以上もの経験を有し死を恐れない2等兵は勇気を持って遂行する。失うものが何もない(妻とは離婚)、一般社会に出ても何もできそうにないことがそのような精神と行動を駆り立てるのか、とても任務だからというだけではない。では、そんな人間はどんな生き様を想像しているのだろうか
「ハート・ロッカー」
2004年、バグダッドでのアメリカ軍の爆破処理班が38日間の任務を追う。そのチームにジェームズ2等兵(ジェレミー・レナー)が赴任するが何度か上司の命令を無視、だが任務は完璧にこなし続ける。ある爆発事件で動員されるとジェームズは爆弾を巻いた一人の自殺志願者と遭遇するが助け出すことができずそのまま自爆。悲惨な自爆を科した背後を調べて追跡する。


「影武者」の存在『KINGDOM』⭐️3.5

2022-08-09 07:48:16 | 映画から見える世の中の動き
中国の膨大な土地と戦士たちの逆賊対峙の戦場を描いた映画。焦点は「影武者」。日本の黒沢映画「影武者」を思い出す、瓜二つの王の存在が戦慄を変えるストーリである。中国の戦国時代も当然「影武者」が存在したのだろう、現代でも「瓜二つの影の人物」を持つ国、独裁国家は少なからずある、もしかして北朝鮮、中国、ロシアも・・・
『KINGDOM』
時代は中国の春秋戦国時代の秦、日本作の映画だ。 大将軍になり王を目指した二人(信と漂)の奴隷が剣術を独学すると、漂が王宮に招かれると王の弟の謀反が勃発、戦いに敗れ元の田舎に辿り着く。信は仕返しをすべく王宮を目指すと落ちぶれた王を見て驚愕する。それは漂と瓜二つで漂は王の犠牲となったことを知る。謀反で弟が築いた王朝に対して戦いに挑む。