まずは、画像の説明文を読んでみてください。
「ひどいと思わない?!これを読んで、3本(3種類)
のうちのどれかが当たるんだと思って、購入して抽選
したら、ハズレだったの!!おかしいでしょ?!」と、
知り合いが、怒り、嘆いていました。
ん〜、たしかに、そのように勘違いさせられる文章と
も言えるような。
つまり、「抽選で」という言葉の位置が悪いのか…
(勘違いしても当然かも?)
とにかく紛らわしいことは確かだな、と思いました。
①この説明を読んですぐに「ハズレもあり」と思う。
②どれになるかわからないけれど何かしらの無料券が
当たると思う。
①と②、どちらが多いだろう?と思い、Facebook上
で聞いてみたところ・・・
意外や意外!!
迷わず①
迷うはずもない。
迷うなんておかしい。
という回答が圧倒的多数で、ちょっと愕然としました。
え?!私の感覚がおかしいのかな?!
しかし、です。
ベストセラー作家の松井計さんが②と回答してくれた
のです!!
救いのコメント(解説)も!!
↓
〈抽選で〉は3種類のどれが当たるかは抽選に任せてね、
と読めますし、なにより、誰でも抽ける籤ではなく、
〈お酒を買った人〉だけが抽けるシステムなので、そう
いう人へのサービスキャンペーンとしてビールがもらえ
ると考えられますので。
そうなんです、もちろん、①として間違った説明では
ないですが、松井計さんのご指摘のように、〈抽選で〉
という言葉が何に掛かるか?で、“ハズレのない抽選
(3種類のうちどれになるかは抽選)と読み取れなく
もない、と私も感じたのです。
それはマイナーな(少数派の)読み取り方かもしれま
せんが、勘違いしても仕方ない可能性はあると思いま
した。
その知り合いに、「普通は①ですって。今後は、必ず、
とか、もれなく、と書いてない限りハズレはある、と
心しましょう!」と伝えようと思います。(笑)
それにしても、日本語って微妙なところがありますね。
政治家(市区町村)ランキング、全国 第2位 です。
田中優子Twitter → https://twitter.com/setagaya_tanaka