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博物館浴(三井記念美術館 NHK大河ドラマ特別展「どうする家康」)

2023-06-03 19:57:30 | 博物館・美術館
 三井記念美術館では、6月11日まで、NHK大河ドラマ特別展「どうする家康」が開催されている。





 今年のNHK大河ドラマは「どうする家康」

 「織田がつき 羽柴がこねし天下餅 すわりしままに食うは徳川」、信長が乱世の終息を目指し、それを受け継いだ秀吉が天下統一を完成させたものを、家康が何の苦労もなくそれを引き継いだ、という落首。しかし、幼少期から人質生活を送り、三河一向一揆、三方ヶ原の戦い、本能寺の変と「どうする?」を突き付けられ、答えを出し続けてきた。

 この展覧会では、信長、秀吉、家康といった戦国武将にまつわる美術品や歴史資料を観ることができる。

 展示構成
 プロローグ 大日本五道中図屏風でたどる家康の足跡
 第1章 「家康誕生」ー今川からの独立と三河平定
 第2章 「戦国乱世の選択」ー今川・武田との抗争
 第3章 「豊臣大名徳川氏」ー豊臣政権下の家康
 第4章 「天下人への道」ー関ケ原から江戸開府
 第5章 「大御所時代」ー駿府での生活と大坂の陣
 第6章 「東証大権現」ー家康、神となる
 エピローグ 御神体 家康の刀剣と甲冑

 エピローグの甲冑は、大河ドラマで松潤が着用していたものの本物「金陀美具足」

 「人の一生は重き荷を背負いて遠き道を行くがごとし いそぐべからず」、意外とこれ、好きな言葉の一つである。
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