おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

電車の時間まで一杯 ふぶき(御徒町)

2018-06-09 20:36:58 | 
 先日、江戸に出奔した際に、電車の時間に余裕があったので、ダメ元で「ふぶき」に行ってみた。





 なぜダメ元かというと、このお店、午後2時過ぎるといったん店を閉め、午後5時にまた暖簾を上げる。以前、2時少し前に入った時に、すぐラストオーダーになるとの話で断念したことがあった。今回入店すると、御常連は悠々と、時間を気にせずに盃をあおっている。この日は継続営業になっていた。


 早速、いつもの「ホッピーセット」390円(おかわりのナカとソト、それぞれ150円))と「刺身3点盛り」390円を注文。




 本日の3点盛りは5点である。

 ちょっと、脂っこいものも欲してきたので、「さんま竜田揚げ」390円、ポン酢が旨さを引き立てる。




 ホッピー・ナカを注文、ちょっといい気分。
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博物館浴(東京国立近代美術館 「生誕150年 横山大観展」)

2018-06-05 22:10:47 | 博物館・美術館
 東京国立近代美術館では、5月27日まで「生誕150年 横山大観展」が開催されていた。







 横山大観は、1868年に水戸で生まれた。1,500点を超える富士山の絵や40メートルを超える水墨画、重要文化財の「生々流転」を描いた。

 生誕150年の今年、東京国立近代美術館では、約90点の作品を展示。

 「生々流転」は、葉っぱからの一滴の水が、やがて大河となり、海へと注ぎ、天に昇る。そして雲になる、という水の一生を人生になぞらえている。40メートルの大作、この絵を目の当たりにするまで、行列の中で耐えなければならなかった。

 横山大観といえば、日立市十王にある「森島酒造」の酒を好んで呑んだ。銘柄は「大観」、ラベルの文字は、大観の揮毫による。旨し酒である。
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呑兵衛たちの月9 その378

2018-06-04 21:30:06 | 
 土曜日、日曜日と好天に恵まれた。土曜日は、飯野八幡宮の御田植祭を見学に。高校生が早乙女姿になり、もち米の苗を植えた。保育園の子供たちもそれに交じって田植えをした。これはいい思い出になるに違いない。御田植祭終了後、直会で宮司さんとお話をする機会があった。飯野八幡宮の歴史など伺った。小生も、小学生のころ、学校近くの飯野八幡宮境内で遊んだことがあり、そのことを話すと、今は境内で子供は遊ばない、とのこと。寂しそうだった。


 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。


 今日は、東京メトロ日比谷線・八丁堀、江戸時代に長さが八丁の堀があったことからこの名がついた。少し歩くと新川、「御菓子司 翠江堂」は苺大福のお店。1個200円(税別)。一日3,000個つくって売り切るそうだ。苺の大きさは2Lか3Lとのこと。大きい苺を使っている。餡はこし餡。旨そうだ。

 
 黄昏時、オフィス街の路地を入ると、そこにあるのは「いち」、店内はご常連で混雑している。類氏はいつものようにカウンターに座す。サラリーマンを辞めた先代が創業してから18年、現在は2代目大将が店を仕切る。「いち」の名は、サラリーマンを辞めて「いち」から出直し、という意味もあるそうだ。
 「お通し」320円は3種類から選べる。類氏は海ブドウをチョイス。ウエルカムビールがついている。これは珍しいサービスだ。2代目女将が「本日のメニュー」を持ってきた。メニューは毎日変わっているようだ。「ホッピー」480円はキンミヤ、ジョッキには氷、キンミヤは別グラスで出される。これをジョッキに入れてホッピーで割る、という、これまた珍しい。「刺身盛(4点)」870円は、イサキ、アジ、〆サバ、本マグロ。ちなみにアジは、お隣に座したご常連の釣果とのこと。「銀ダラ西京焼」870円は善光寺味噌を使ったちょっと辛め。これに合う日本酒は福島の地酒「自然郷 SEVEN 純米吟醸 中取り」680円、フルーティで辛口の酒とのこと。
 2代目大将は洋食の修業をやったとのこと、ご常連が類氏に「ハムカツ500円が旨し」とささやく。さっそく注文すると、分厚いハムカツ。中にはチーズが入っている。木曜日と金曜日限定の「牛スズカレー(ライスなし)」400円は、蜂蜜やココアを入れてコクを出している。これに「白ワイン」500円を合わせる。


 今週から、年に4度のお祭りが始まる。今日から水曜日までは宵祭り。木曜日から21日まで、本祭りが続く。
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博物館浴(東京国立博物館 「名作誕生-つながる日本美術」)

2018-06-03 20:05:43 | 博物館・美術館
 東京国立博物館では、5月27日まで「名作誕生-つながる日本美術」が開催されていた。







 「第1章 祈りをつなぐ」、「第2章 巨匠のつながり」、「第3章古典文学につながる」、「第4章 つながる モチーフ/イメージ」の4部構成となっている。

 「祈りをつなぐ」では、人々の祈りがつないだ仏像や仏画、説話画を通し、一木造の仏像、普賢菩薩の像、聖徳太子信仰などの名作を観ることができる。
 「巨匠のつながり」では、雪舟と中国、宗達と古典、若冲と模倣、巨匠たちは海外の作品や日本の古典から学び、そこから個性的な名作が生まれた。
 「古典文学につながる」では、伊勢物語、源氏物語をモチーフとして、美術工芸品につながっていく。
 「つながる モチーフ/イメージ」では、今に伝わる優れた技法を継承しながら、斬新的、挑戦的に生み出された作品、「山水」「花鳥」「人物」など、さまざまなモチーフや型を観ることができる。
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