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佐渡裕&スーパーキッズオーケストラ ミニコンサート

2013-08-03 21:46:09 | 音楽
 実は、金曜日の夜から、山へ行こうかどうか悩んでいた。しかし、ポスターで、アクアマリンで「佐渡裕&スーパーキッズオーケストラミニコンサート」の開催を知ってしまった。当然、こちら優先だ。

  

 ということで、今日は午前11時から開催。早めに家を出て、遠野町折松で水汲み。

  

 それから、小名浜方面へ。道路が込んでいる。県道いわき石川線を小名浜方面へ。途中から国道6号。バイパスまで渋滞。途中、渋滞を避けて脇道へ。これ、地元の特典である。アクアマリンに着くと、駐車場は満車状態。でも、3号埠頭側の空き地に駐車することができた。

 ステージは、東日本大震災で液状化になったときのガレキが舞台。そこに、全国からオーディションで合格したヤングプレイヤーがスタンバっていた。指揮者は、題名のない音楽会の司会・佐渡裕、バーンスタイン最後の弟子である。普段のコンサートだと、舞台と客席の関係で分断されているのだが、今日は、近い。マエストロも、スタッフと打ち合わせをしている。

  

 演奏会は約1時間。題名のない音楽会と同じくマエストロの進行で演奏会が進む。今日のメンバーは、ストリングのみ。小生は、どうしてもセロに目がいってしまう。レスピーギ、マイケルジャクソンメロディー、チャイコフスキーの弦楽セレナーデ、そして、アンコール。PAをとおしての響きであった。

  

  

 曲間に、セロのパートマスターによる独奏。バッハの無伴奏。当然だが、暗譜している。どの様に弓を動かしているかなど、そんな視点で見てしまう、まいった。

  

 今日の演奏を観ていて、ベネズエラの音楽教育「エル・システマ」とラップした。ただ、違うのは、ベネズエラでは、子どもたちを犯罪から守るために音楽を通してその役割を果たすこと。スーパーキッズは、選ばれた人たち。
 共通しているのは、「音楽」すなわち音を楽しんでいること。厳しい練習の中からすばらしい音を奏で、それを客席と一緒に楽しむ、そんな演奏会であった。

 そうそう、マエストロ、バーンスタイン最後の弟子ということで、指揮をしている最中に、跳びはねたりするところ、ビデオではあるが指揮をするバーンスタインと重なって見えた。

 題名のない音楽会のロケ、そして、スーパーキッズオーケストラの公演、是非、アリオスで実現してほしい。

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