国立西洋美術館では、5月19日まで「ル・コルビュジエ 絵画から建築へ―ピュリスムの時代」が開催されている。
ル・コルビュジェといえば、小生は、その著書「輝ける都市」にもあるように、都市計画家、あるいは、国立西洋美術館などを設計した建築家としての印象があった。しかし、以前、コルビュジェに関する展覧会を観に行ったとき、ピュリスムの画家でもあることがわかった。
今回は、国立西洋美術館開館60周年を記念して、コルビュジェが芸術の中心地パリで「ピュリスム(純粋主義)」の運動を推進した時代に焦点をあて、絵画、建築、都市計画、出版、インテリア・デザインなど多方面にわたった約10年間の活動のなか、コルビュジエと彼の友人たちの美術作品約100点に、建築模型、出版物、映像など多数の資料を加えて展示が構成されている。
会場は本館、普段は常設展の入り口になっているところから入場する。
最初に建物の模型や図面が並ぶ。
2回会場では、絵画中心の展示(写真撮影NG)
改めて、コルビュジェの原点がピュリスムであったことを確認するとともに、これが背景となって、都市計画の用途の純化政策に至ったのではないかと思ってしまう展覧会であった。
ル・コルビュジェといえば、小生は、その著書「輝ける都市」にもあるように、都市計画家、あるいは、国立西洋美術館などを設計した建築家としての印象があった。しかし、以前、コルビュジェに関する展覧会を観に行ったとき、ピュリスムの画家でもあることがわかった。
今回は、国立西洋美術館開館60周年を記念して、コルビュジェが芸術の中心地パリで「ピュリスム(純粋主義)」の運動を推進した時代に焦点をあて、絵画、建築、都市計画、出版、インテリア・デザインなど多方面にわたった約10年間の活動のなか、コルビュジエと彼の友人たちの美術作品約100点に、建築模型、出版物、映像など多数の資料を加えて展示が構成されている。
会場は本館、普段は常設展の入り口になっているところから入場する。
最初に建物の模型や図面が並ぶ。
2回会場では、絵画中心の展示(写真撮影NG)
改めて、コルビュジェの原点がピュリスムであったことを確認するとともに、これが背景となって、都市計画の用途の純化政策に至ったのではないかと思ってしまう展覧会であった。