鬼は外 福は内

　これまでの底冷えが、今朝は気持ち暖かめ。そう、明日は立春。暦の上ではもう春である。

　午前中、２歳児、３歳児の講座があったのだが、やはり、豆まき。子どもたちは、床に落ちたのも口にしてしまうので、昨日のうちに落花生を買っておいた。ちなみに、中国産、千葉産でないのは残念ではあるが、講座の予算もあるので仕方がない。講座の先生が、「鬼は外　福は内」と言いながら、落花生をまくと、子どもたちは競って拾った。それを袋に入れて先生に見せるのだが、みんな自慢げに袋を差し出した。生き生きした子どもたちの顔を見るのは、こちらまで気持ちが高まってしまう。

　その後、子どもたちは、スケッチブックに鬼の顔を描いて、毛糸を画用紙につけて髪の毛にしたり、お面にしたりと、個性あふれた作品ができあがった。

　この子たちともあと２ヶ月のおつきあい。挨拶もしっかりとできるようになってきた。情も移る。子どもの成長の速さに、つくづく感心する次第だ。