入学式

　昨日までの雨も上がり、とてもいい天気。新しい職場に移り、初めて自転車で通勤した。

　今日は、小中学校の入学式。職務柄、午前中は小学校、午後は中学校の入学式にお招きをいただいた。

　小学校の入学児童は、男子１名、女子５名の計６名。校長先生によれば、ここ数年、最も少ないとのこと。知り合いが学校評議員をやっているので聞いてみたら、若い人が住んでない、とのことだった。確かに、学区は、同じ地区の小学校よりも狭く、新興住宅もない。
　ところで、入学式。音楽に合わせ、ちっちゃな６人の仲間たちが先生に連れられて入場してきた。式は厳かに始まる。校長先生の挨拶は、子どもたちを諭すように、優しい言葉で語りかけていた。

　午後は、中学校。息子の母校である。久しぶりに体育館に入った。午前中とは違い、１７０人を超える生徒の入学式だ。近所の子どももセーラー服を着て着席していた。部活で御世話になった先生にあいさつをしたかったのだが、式が終わると小生ほか、すぐに退席。また、学校を訪問する機会があるので、その時にあいさつをしたい。

　桜は、蕾がふくらむ程度。子どもたちが学校に慣れる頃には、満開となるだろう。

　これから、花見の季節だ。